ダイアン35の概要
- ダイアン35の特徴
- 繰り返す大人ニキビやホルモンバランスの乱れによる肌トラブルに、内側からアプローチ
- 女性ホルモンの力で、肌だけでなく多毛症や脱毛症といったアンドロゲン症状もトータルケア
- 医療現場でも使われる成分を配合。避妊効果もあり、毎日の安心をしっかりサポート
ダイアン35の現物サイズ
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箱正面 |
シート正面 |
錠剤正面 |
| 長辺 |
92.6mm |
83.2mm |
5.5mm |
| 短辺 |
66.2mm |
55mm |
5.5mm |
| 厚み |
18.9mm |
4.5mm |
3.8mm |
| 重量 |
21g |
4.47g |
0.1g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
| 包装タイプ |
PTP包装シート |
| 剤形タイプ |
フィルムコーティング錠 |
ダイアン35の飲み方(服用方法)
下記の用法・用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
用法・用量
| 1回の用量 | 1錠 シプロテロン酢酸エステルとして2.0mg エチニルエストラジオールとして0.035mg |
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| 服用回数 | 1日1回 |
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| 服用期間 | 21日間連続服用後、7日間休薬 |
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| 服用間隔 | 24時間以上空けない |
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| 服用タイミング | 毎日同じ時間に服用 |
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| 食事の影響 | 食事の影響を受けにくい |
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| 留意点 | 服用忘れが12時間以内の場合はすぐに服用 嘔吐・下痢がある場合は追加避妊対策を検討 服用は生理開始日に始めること |
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ダイアン35は、1日1錠を毎日ほぼ同じ時間に服用することで、しっかりとした効果が期待できるホルモン治療薬です。
最初の1錠は、生理が始まったその日(1日目)から服用をスタートします。
その後は、21日間連続で毎日1錠ずつ服用し、次の7日間はお休みします(服用しない期間)。
この7日間の間に「消退出血」と呼ばれる月経のような出血が起こるのが一般的です。
薬の効果をきちんと発揮させるためには、決められたスケジュール通りに飲み続けることが大切です。
飲み忘れた場合や、嘔吐・下痢などがあった場合には、避妊効果や治療効果が下がる可能性があるため、説明書に従って正しく対応しましょう。
食事による影響
ダイアン35は、食事の影響をほとんど受けません。
そのため、食前・食後・空腹時のいずれでも服用が可能です。
ただし、胃が敏感な方や薬で気分が悪くなりやすい方は、軽く食事をとってからの服用がおすすめです。
毎日決まった時間に服用することで、ホルモンバランスの安定や避妊効果の維持につながります。
食事による体調不良(下痢・嘔吐など)がある場合は、薬の吸収が不十分になる可能性があるため、追加の避妊対策を行うようにしてください。
アルコール(お酒)による影響
適量の飲酒であれば、ダイアン35の薬効に大きな影響はないとされています。
しかし、多量のアルコール摂取は肝臓の働きを低下させ、ホルモンの代謝に影響を与える可能性があります。
特に長期的な過度の飲酒は、効果の減弱や副作用リスクの上昇を招くおそれがあります。
飲酒後に吐いてしまった場合、服用後3~4時間以内であれば薬が十分に吸収されていない可能性があるため、「服用忘れ」と同様の対応が必要です。
服用中はアルコールの摂取を控えめにし、体調を見ながら安全に服用を続けましょう。
ダイアン35の効果効能
- 適応症

ダイアン35は、避妊効果を持ちながら、女性のホルモンバランスの乱れによって引き起こされる様々な症状を緩和するお薬です。
特に、繰り返すニキビや多毛症、脱毛症といったアンドロゲン依存性の症状に対して、高い治療効果が期待されています。
ホルモン剤であるため、定期的な服用と医師の指導が重要です。
効果の目安
| 効果の発現時間 | 服用開始から2~4週間程度 |
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| 効果のピーク | 3か月目以降に症状の大幅な改善が見られることが多い |
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| 効果の持続時間 | 服用中は効果が持続。中止後は数週間~数か月で効果が減衰 |
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アンドロゲン依存性疾患への効果

ダイアン35に含まれる「シプロテロン酢酸エステル」は、アンドロゲン(男性ホルモン)に対する拮抗作用を持ちます。
これにより、皮脂分泌の過剰を抑え、ニキビや脂漏(皮脂の多い肌)を改善します。
また、毛根に対する男性ホルモンの作用を抑えるため、多毛症や女性の男性型脱毛症にも有効とされています。
避妊効果
ダイアン35は、一般的な低用量ピルと同様に排卵を抑制する作用があり、高い避妊効果を持ちます。
1日1錠を21日間連続で服用し、7日間休薬するリズムを守ることで、避妊効果を安定して維持できます。
ただし、飲み忘れや下痢・嘔吐による吸収不良時には避妊効果が低下する可能性があるため、注意が必要です。
効果を実感するまでの流れ
服用開始から1か月以内にニキビの赤みや炎症が落ち着いてくる方が多く、2~3か月で皮膚の改善をはっきり実感できることが一般的です。
多毛症や脱毛症に関しては、効果が出るまでに3か月以上かかることもあります。
治療は数か月単位で続けることが推奨され、自己判断での中断は避けるべきです。
作用機序(仕組み)

ダイアン35は、「シプロテロン酢酸エステル(CPA)」と「エチニルエストラジオール(EE)」という2つの女性ホルモン関連成分を含む薬です。
この2成分が連携して、アンドロゲン(男性ホルモン)の過剰な影響を抑えることで、ニキビや多毛症などの症状を改善します。
シプロテロン酢酸エステルは、体内のアンドロゲン受容体に競合的に結合し、男性ホルモンの働きをブロックします。
また、脳下垂体に作用してアンドロゲンの分泌自体を抑制する「抗ゴナドトロピン作用」も持ちます。
エチニルエストラジオールは、血中の「性ホルモン結合グロブリン(SHBG)」の産生を促進します。
SHBGは、アンドロゲンを不活性化して体内での自由な作用を抑える働きがあり、これにより男性ホルモンの活性がさらに低下します。
このように、ダイアン35は「アンドロゲンの分泌抑制」「受容体遮断」「血中ホルモンの不活性化」という3つのルートで作用し、皮膚や毛根に及ぼす男性ホルモンの影響を多角的にブロックします。
さらに、排卵を抑えることにより避妊効果も同時に発揮するため、治療と避妊を同時に行いたい女性に適したホルモン製剤です。
ダイアン35の副作用
ダイアン35は、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、吐き気、頭痛、乳房の張り・痛み、気分の変化などとされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
他にも服用後に下記の副作用が現れることがあります。
ダイアン35の副作用
| 部位 |
頻度不明 |
| 消化器系 |
吐き気、腹痛、下痢、嘔吐 |
| 神経系 |
頭痛、めまい、気分の落ち込み、不安感 |
| 乳房 |
乳房の張り、圧痛、違和感 |
| 皮膚・毛髪 |
肌荒れ、発疹、脱毛 |
| 体重・代謝 |
体重増加、むくみ |
| まれに重大なもの |
血栓症、肝機能障害、うつ症状 |
重大な副作用
下記の症状が現れた場合は、すぐに服用を中止してください。
- ダイアン35の重大な副作用
- ふくらはぎの痛みや腫れ、呼吸困難などの血栓症の疑い
- 突然の激しい頭痛、視覚異常、めまい(脳血管障害の可能性)
- 黄疸、吐き気、極度の倦怠感(肝機能障害の可能性)
※すべて頻度不明
ダイアン35の禁忌
ダイアン35には禁忌(服用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はダイアン35を服用できません。
- ダイアン35の禁忌
- 血栓症の既往がある方(深部静脈血栓症、肺塞栓症、心筋梗塞など)
- 重度の肝疾患を患っている方(肝炎・肝腫瘍など)
- 妊娠中、または妊娠している可能性がある方、授乳中の方
ダイアン35の服用に注意が必要な方
ダイアン35には禁忌ではありませんが、服用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、ダイアン35を服用する前に医師に相談してください。
- ダイアン35の服用に注意が必要な方
- 喫煙習慣のある35歳以上の女性
- 偏頭痛の既往がある方(特に前兆を伴うもの)
- 高血圧、糖尿病、心疾患などの慢性疾患をお持ちの方
- 家族に血栓症の既往がある方(遺伝的リスク)
- 乳がん、子宮内膜症、多嚢胞性卵巣症候群の診断歴がある方
ダイアン35の併用禁忌薬
ダイアン35には併用禁忌薬(併用して服用してはいけない医薬品)が指定されています。
下記に該当する医薬品とダイアン35は併用して服用できません。
- ダイアン35の併用禁忌薬
- オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル併用製剤(C型肝炎治療薬)
- ダサブビル含有製剤(ALT上昇のリスクあり)
- 他のホルモン避妊薬(重複投与により副作用リスクが増加)
ダイアン35の併用注意薬
ダイアン35には併用禁忌薬ではありませんが、併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)が指定されています。
ダイアン35と併用すると効果が減弱したり、副作用が増強するなど体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
併用して服用する場合は、注意しながら服用するか、そもそも併用自体を避けることが望ましいでしょう。
下記に該当する医薬品を服用している場合は、ダイアン35を服用する前に医師に相談してください。
- ダイアン35の併用注意薬
- 抗てんかん薬(フェニトイン、カルバマゼピン、バルプロ酸など)
- 抗生物質(リファンピシン、クラリスロマイシンなど)
- 抗ウイルス薬(エファビレンツ、ネビラピン、プロテアーゼ阻害薬など)
- セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むハーブ製品
- 糖尿病治療薬(インスリン、スルホニル尿素など)
ダイアン35の基本的な注意事項
ダイアン35を正しくお使いいただくために、下記の点にご注意ください。
- ダイアン35の基本的な注意事項
- 毎日1錠、なるべく同じ時間に続けて服用することで、安定した効果が得られます。
- 飲み忘れた場合は、気づいた時点ですぐに服用してください。長時間の飲み忘れにはご注意を。
- 体調に変化を感じたときや気になる症状があらわれた場合は、ご使用を中止し様子を見るようにしましょう。
- 喫煙や体質によっては、まれに副作用が強く出ることがあります。ご自身の体調に合っているかを見ながらご使用ください。
- 妊娠中または授乳中の方は、ご使用をお控えください。
- ほかのお薬やサプリメントをお使いの方は、成分の重複や相互作用にご注意ください。
- 避妊効果を目的とする場合は、服用スケジュールを守ることが大切です。安定した服用を心がけましょう。
- 性感染症(STD)を防ぐ働きはありません。必要に応じて適切な対策を併用してください。
ダイアン35の保管方法
ダイアン35は、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- ダイアン35の保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
- 錠剤を分割した状態で保管しないでください
ダイアン35に限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
ダイアン35の臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
- 有効性および安全性に関する試験
- 試験①:尋常性ざ瘡(ニキビ)に対する3か月観察試験
- 試験②:軽度多毛症(hirsutism)に対する6か月評価研究
- 試験③:避妊効果の信頼性に関する多施設コホート研究
- 試験④:副作用発現率と血栓症リスクに関する疫学調査
- 試験⑤:多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)におけるホルモンバランス改善の検証
- 試験⑥:長期使用後の満足度と治療継続率に関する調査
試験①:尋常性ざ瘡(ニキビ)に対する3か月観察試験
本試験は、18歳~35歳の女性を対象に、ダイアン35を3か月間服用した際のニキビへの治療効果を評価した国際的な前向き観察研究です。
対象者は中等度の炎症性ニキビを有しており、皮脂分泌量や炎症性皮疹の数、患者の主観的満足度など複数の指標を用いて評価が行われました。
臨床試験(尋常性ざ瘡に対する3か月観察試験)
| 評価項目 | 服用前 | 3か月後 | 改善率・変化 |
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| 炎症性ニキビ数(平均) | 18.2個 | 5.7個 | 約69%減少 |
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| 皮脂分泌評価 | やや過剰 | 正常~軽度 | 分泌量の抑制あり |
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| 被験者満足度 | - | 「非常に満足」58%、「やや満足」29% | 全体の87%が肯定的 |
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試験の結果、ダイアン35の服用により皮脂分泌の過剰が抑えられ、炎症性皮疹の明らかな減少が見られました。副作用は軽度の吐き気や頭痛などで、継続困難となるような重篤な副反応は確認されませんでした。
試験②:軽度多毛症(hirsutism)に対する6か月評価研究
この試験は、顔面・体幹部に軽度から中等度の多毛症を認める女性を対象に、ダイアン35を6か月間服用し、毛の状態やホルモンバランスの変化を評価した国際臨床研究です。
評価には「Ferriman-Gallwey(FG)スコア」が用いられ、毛の太さや濃さ、部位ごとの分布を総合的にスコア化しました。
臨床試験(軽度多毛症に対する6か月評価研究)
| 評価項目 | 服用前(平均) | 6か月後(平均) | 改善傾向 |
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| FGスコア(0~36点) | 15.8点 | 8.2点 | 約48%減少 |
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| 患者自己評価(外観の変化) | - | 「目立たなくなった」と回答:73% | 視覚的にも顕著な改善 |
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| 男性ホルモン(遊離テストステロン) | やや高値 | 基準範囲内に低下 | ホルモン環境の正常化 |
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この結果は、ダイアン35の持つ抗アンドロゲン作用が、毛根に対する男性ホルモンの影響を緩和し、目立つ毛の減少につながったことを示しています。
なお、副作用として報告されたのは、軽度の乳房の張りや頭痛などで、重篤な事例は確認されていません。
試験③:避妊効果の信頼性に関する多施設コホート研究
この試験は、18歳~40歳の健康な女性を対象に、ダイアン35の避妊効果を評価するために行われた
国際共同の前向きコホート研究です。
服用開始から1年間の妊娠発生率と副作用発現率を追跡しました。
臨床試験(避妊効果の信頼性に関する多施設コホート研究)
| 評価項目 | 結果 | 備考 |
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| 年間妊娠率(Pearl Index) | 0.7 | 100人中0.7人が妊娠(高い避妊成功率) |
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| 排卵抑制率 | 98%以上 | 超音波およびホルモンモニタリングによる |
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| 服用継続率(12か月) | 約84% | 副作用やライフスタイルによる中断含む |
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この試験結果により、ダイアン35は一般的な低用量ピルと同等の避妊効果を持つことが確認されています。
ただし、服用忘れや消化器症状(嘔吐・下痢)などがあると避妊効果が低下する可能性があるため、安定したスケジュールでの服用が重要です。
副作用としては、軽度の吐き気、気分の波、乳房の張りなどが一定数報告されていますが、重篤な有害事象の発生率は非常に低いとされました。
試験④:副作用発現率と血栓症リスクに関する疫学調査
この調査は、経口避妊薬を使用する女性を対象に、副作用とくに静脈血栓塞栓症(VTE)の発症率を評価する目的で実施された疫学研究です。
ダイアン35を含むエストロゲン・プロゲスチン配合剤の使用に伴うリスクを、非使用者や妊娠中女性と比較しました。
臨床試験(副作用および血栓症リスクに関する疫学調査)
| 集団 | VTE発症率(年間) | 備考 |
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| 非使用者(非妊婦) | 4.4 / 10,000人 | 自然状態の背景リスク |
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| ダイアン35使用者 | 7~10 / 10,000人 | 初回3か月にややリスク上昇 |
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| 妊娠中・産後女性 | 20~30 / 10,000人 | 自然妊娠よりはリスクが低い |
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この結果は、ダイアン35の使用によってVTEのリスクがわずかに上昇する可能性を示していますが、そのリスクは妊娠・出産時の自然なリスクよりも低く、全体としては良好な安全性が維持されていることがわかります。
なお、リスクは年齢・喫煙・肥満・既往歴などの要因によって増加するため、これらに該当する方は使用に注意が必要です。
試験⑤:多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)におけるホルモンバランス改善の検証
この臨床研究は、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)を有する女性に対して、ダイアン35がホルモンバランスと月経周期に及ぼす影響を検討したものです。
PCOSはアンドロゲン過剰・無排卵・月経不順などを特徴とし、ホルモン調整が重要な治療目標となります。
臨床試験(PCOSにおけるホルモン改善効果)
| 評価項目 | 服用前 | 6か月後 | 改善傾向 |
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| 遊離テストステロン | 高値 | 正常化傾向 | アンドロゲン過剰の改善 |
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| 月経周期の安定性 | 不規則(30~90日) | 28~32日で安定 | 月経リズムが整う |
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| LH/FSH比 | 3.1 | 1.5 | 排卵誘導環境の改善 |
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これらの結果から、ダイアン35はPCOSにおける高アンドロゲン血症の抑制、および排卵機能の改善に有効であることが示唆されています。
また、ニキビや多毛といったPCOSに伴う症状の軽減にもつながるため、治療選択肢の一つとして広く用いられています。
試験⑥:長期使用後の満足度と治療継続率に関する調査
この調査は、ダイアン35を6か月以上継続使用した女性を対象に、「治療に対する満足度」や「継続使用率」「副作用の許容度」などをアンケート形式で評価した国際的な観察研究です。
臨床試験(長期使用後の治療満足度・継続率)
| 評価項目 | 結果 | 備考 |
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| 6か月以上の継続率 | 約81% | 中断理由の多くは「妊娠希望」や「体調変化」 |
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| 全体の満足度(非常に満足+満足) | 約87% | ニキビや多毛症の改善に対する高評価が多かった |
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| 副作用に対する許容度 | 「問題ない」72% | 主に軽度の吐き気や気分変化など |
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この結果から、ダイアン35は比較的高い満足度と継続使用率を持つ治療薬であることが確認されています。
症状改善を実感しやすいという点に加え、治療に対する前向きな意識を持つユーザーが多いことも特徴です。
一方で、体質によっては副作用が気になる場合もあるため、使用前に自分の体調やライフスタイルに合っているかをよく検討することが大切です。