デメランクリームの概要
- デメランクリームの特徴
- グリコール酸のピーリング効果で古い角質を除去し、毛穴詰まりや肌のごわつきを改善
- アルブチンとコウジ酸がメラニンの生成を抑制し、シミやくすみを抑えて明るい肌へ導く
- 肌のターンオーバーを整えながら、ニキビ跡や小じわなど複数の肌トラブルに同時に対応
デメランクリームの現物サイズ
|
箱正面 |
チューブ正面 |
| 長辺 |
121mm |
101.6mm |
| 短辺 |
33.3mm |
34.1mm |
| 厚み |
27.9mm |
21.9mm |
| 重量 |
30.22g |
24.11g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
デメランクリームの使い方(使用方法)
下記の用法・用量を守って使用してください。
用法・用量
| 1回の用量 | 患部に適量を薄く塗布 |
|---|
| 使用回数 | 1日1回 |
|---|
| 使用期間 | 改善が見られるまで継続(期間は症状による) |
|---|
| 使用間隔 | 24時間以上空ける |
|---|
| 使用タイミング | 夜間(就寝前の洗顔後) |
|---|
| 留意点 | 目や粘膜に触れないよう注意 塗布部位は洗い流さずそのまま就寝 日中は必ず日焼け止めを併用する |
|---|
デメランクリームは、色素沈着やくすみ、ニキビ跡などの改善を目的とした外用クリームです。
以下の手順に従って、毎晩のスキンケアとしてご使用ください。
- 使用手順
- 洗顔をして、顔の汚れやメイクを丁寧に落とし、肌を清潔な状態にします。
- 水分を軽くふき取り、肌を乾燥させてから使用します(濡れたままの状態は避けてください)。
- 色素沈着やシミなどの気になる部分に、クリームを薄く塗布します。
- 擦り込まず、指の腹で優しくのせるように伸ばしてください。
- 塗布後はそのまま洗い流さず、一晩置いて就寝してください。
- 翌朝、洗顔して通常のスキンケアを行ってください。
デメランクリームは夜間専用のクリームです。日中の使用は避け、必ず夜間(就寝前)に使用してください。
塗布部位には紫外線の影響が残っており、日中は日焼け止めを必ず併用してください。
食事による影響
デメランクリームは外用薬のため、食事による影響はありません。
服用薬とは異なり、食前・食後の時間帯に関係なく、夜間のスキンケア時にご使用いただけます。
アルコール(お酒)による影響
外用での使用において、飲酒による直接的な影響は報告されていません。
ただし、アルコールにより血行が促進されることで、まれに塗布部位の赤みや刺激感が強く現れる可能性があるため、気になる方は飲酒後の使用を避けると安心です。
デメランクリームの効果効能
- 適応症
デメランクリームは、肌の色素沈着やニキビ痕、くすみの改善を目的とした美白クリームです。
主な有効成分として、グリコール酸・アルブチン・コウジ酸が配合されています。
これらの成分はそれぞれ異なるメカニズムで作用し、角質の除去やメラニン生成の抑制を通じて、肌の明るさを引き出します。
デメランクリームは、インドの製薬会社Glenmark(グレンマーク)社により製造され、海外では広く色素沈着治療に用いられています。
医薬品成分を含むことから、市販のスキンケア製品よりも高い効果が期待されています。
デメランクリームは、以下のような皮膚の悩みに使用されることがあります。
- 改善が期待できる症状
- 炎症後色素沈着(ニキビ痕や外傷後の黒ずみなど)
- 肝斑(かんぱん)やそばかす
- 紫外線によるシミやくすみ
- 毛穴の詰まりや肌表面のざらつき
- 軽度の小じわや肌のごわつき感
特に色素沈着に関しては、複数の臨床皮膚科領域で使用されており、ニキビ痕の色残りやメラニン沈着を軽減したい方に推奨されることがあります。
デメランクリームの成分
配合成分(1g中)
| 有効成分 |
含有量 |
| グリコール酸 |
10% w/w |
| アルブチン |
5% w/w |
| ジパルミチン酸コウジ酸 |
2% w/w |
| クリーム基剤 |
適量 |
防腐剤
| 成分名 |
含有量 |
| メチルパラベン(IPC) |
0.2% w/w |
| プロピルパラベン(IPC) |
0.02% w/w |
デメランクリームは、単一の成分ではなく、角質ケアとメラニン抑制の両面からアプローチする3成分(クリーム基剤を除く)を組み合わせた商品です。
まず、グリコール酸がピーリング作用により古い角質を除去することで、肌表面が滑らかになり、他の成分の浸透が高まりやすくなります。
そこへアルブチンとジパルミチン酸コウジ酸がメラニンの生成を抑制することで、色素沈着の再発を防ぎながら、美白ケアを強化します。
美白に働きかける成分の作用まとめ
| 成分名 |
主な作用 |
| グリコール酸 |
ターンオーバーを促進し、メラニンを含む古い角質を除去 |
| アルブチン |
チロシナーゼの活性部位と競合し、メラニン生成を抑制 |
| ジパルミチン酸コウジ酸 |
チロシナーゼの働きに必要な銅イオンを奪い、酵素活性を阻害 |
このように、排出(グリコール酸)と抑制(アルブチン・コウジ酸)を組み合わせることで、色素沈着の改善と予防の両面から効果を発揮します。
使用を継続することで、肌のトーンが均一になり、透明感のある印象が期待されます。
作用機序(仕組み)
デメランクリームは、肌の明るさや色素沈着の改善を目的とした外用クリームです。
3つの有効成分がそれぞれ異なる経路から肌に働きかけ、シミやくすみの改善、肌トーンの均一化に寄与します。
グリコール酸の働き
グリコール酸は、肌表面の古い角質を柔らかくし、細胞間の結合を緩めることで角質の自然な剥離を促進します。
これにより、ターンオーバーが促され、くすみやごわつきが改善されます。ピーリング効果によって毛穴の詰まりを防ぎ、ニキビの改善にも効果を発揮します。
アルブチンの働き
アルブチンは、メラニン生成に関与する酵素「チロシナーゼ」の働きを拮抗的に阻害します。
これにより、シミやそばかすの原因となるメラニンの合成を抑制し、色素沈着の改善や美白効果をもたらします。
ジパルミチン酸コウジ酸の働き
ジパルミチン酸コウジ酸は、チロシナーゼの活性に必要な銅イオンと結合し、その働きを阻害することでメラニン生成を抑制します。
特に黄ぐすみの改善や、肌全体のトーンアップに寄与する成分として知られています。
このように、デメランクリームは、角質剥離とメラニン抑制という2方向からのアプローチで、シミ、くすみ、色素沈着などの肌悩みに多角的に作用します。
デメランクリームの副作用
デメランクリームは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、軽度の灼熱感、ヒリヒリ感、発赤、乾燥、皮むけなどとされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
重大な副作用
下記の症状が現れた場合は、すぐに使用を中止してください。
デメランクリームの禁忌
デメランクリームには禁忌(使用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はデメランクリームを使用できません。
- デメランクリームの禁忌
- 有効成分(グリコール酸、アルブチン、ジパルミチン酸コウジ酸など)に対して過敏症の既往歴がある方
デメランクリームの使用に注意が必要な方
デメランクリームには禁忌ではありませんが、使用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、デメランクリームを使用する前に医師に相談してください。
- デメランクリームの使用に注意が必要な方
- アトピー性皮膚炎や敏感肌の方
- 使用部位に傷、炎症、湿疹、日焼けがある方
- 妊娠中または授乳中の方
デメランクリームの併用禁忌薬
デメランクリームには併用禁忌薬(併用して使用してはいけない医薬品)が指定されていません。
デメランクリームの併用注意薬
デメランクリームには併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)も指定されていません。
デメランクリームの基本的な注意事項
デメランクリームを安全に使用するために、下記の点にご留意ください。
- デメランクリームの基本的な注意事項
- 本剤は外用薬です。内服しないでください。
- 使用前に患部を清潔に洗い、できるだけ夜間、または医師の指示に従って塗布してください。
- 目の周囲や唇、粘膜には使用しないでください。もし付着した場合はすぐに水で洗い流してください。
- 塗布前後は、石けんと水で手を洗ってください。
- 傷口、ただれ、粘膜部分には使用しないでください。
- 過度な日光への曝露を避け、日焼け止めを併用してください。
使用期間中および使用後1週間は、帽子や衣服で患部を保護することが推奨されます。
- 本剤に含まれる成分(グリコール酸、アルブチン、ジパルミチン酸コウジ酸)にアレルギーのある方は使用しないでください。
- 妊娠中または授乳中の方は、事前に医師へご相談ください。
- 現在使用中の処方薬、市販薬、ハーブ製品などがある場合は、必ず医師に伝えてください。
デメランクリームの保管方法
デメランクリームは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- デメランクリームの保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
デメランクリームに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
デメランクリームの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
本剤を対象とした臨床試験データは見つかりませんでした。
- 有効性および安全性に関する試験