ゾクラーの概要
- ゾクラーの特徴
- ゾクラーは有効成分「クラリスロマイシン」を含んだ、マクロライド系抗生物質
- インドの製薬会社「シプラ」が製造しているクラリス(クラリシッド)のジェネリック医薬品
- クラリス(クラリシッド)より「低価格で購入可能」でコスパが良い
| 商品名 |
ゾクラー250®(Zoclar250®) |
ゾクラー500®(Zoclar500®) |
| 内容量 |
1箱4錠(250mg×4錠×1シート) |
1箱4錠(500mg×4錠×1シート) |
| 有効成分 |
クラリスロマイシン(Clarithromycin) |
| 医薬品分類 |
クラリス(クラリシッド)のジェネリック医薬品(後発医薬品) |
| 薬効分類 |
マクロライド系抗生物質製剤 |
| 適応症 |
一般感染症:表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管炎、リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頸管炎、感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎 非結核性抗酸菌症:マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症 ヘリコバクター・ピロリ感染症:胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃がんに対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 |
| 適応菌種 |
一般感染症:クラリスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、レジオネラ属、カンピロバクター属、ペプトストレプトコッカス属、クラミジア属、マイコプラズマ属 非結核性抗酸菌症:クラリスロマイシンに感性のマイコバクテリウム属 ヘリコバクター・ピロリ感染症:クラリスロマイシンに感性のヘリコバクター・ピロリ |
| 対象者 |
男性・女性 |
| 製薬会社 |
シプラ(Cipla Ltd.) |
| 商品区分 |
医薬品 |
| 到着の目安 |
入金確認後7日~14日前後で到着 |
| 到着の目安 |
入金確認後7日~14日前後で到着 |
ゾクラーの現物サイズ
|
箱正面 |
シート正面 |
錠剤正面 |
| 長辺 |
78.3mm |
71.3mm |
14.2mm |
| 短辺 |
38.5mm |
29.9mm |
9.7mm |
| 厚み |
15.2mm |
5.5mm |
4.9mm |
| 重量 |
6.04g |
2.66g |
0.43g |
|
箱正面 |
シート正面 |
錠剤正面 |
| 長辺 |
65.4mm |
58.1mm |
19.2mm |
| 短辺 |
60.9mm |
54mm |
8.1mm |
| 厚み |
14.3mm |
6.8mm |
6.6mm |
| 重量 |
9.37g |
4.85g |
0.94g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
| 包装タイプ |
PTP包装シート |
| 剤形タイプ |
フィルムコーティング錠 |
ゾクラーの飲み方(服用方法)
下記の用法・用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
クラミジア感染症を治療する場合の用法・用量
| 1回の用量 | 250mg錠の場合:4/5錠 500mg錠の場合:2/5錠 クラリスロマイシンとして200mg |
|---|
| 服用回数 | 1日2回(朝・晩) |
|---|
| 服用期間 | 14日間 |
|---|
| 服用間隔 | 12時間以上空ける |
|---|
ゾクラーでクラミジア感染症を治療する場合は、クラリスロマイシンとして200mgを1日2回(朝・晩)服用してください。
14日間服用することでクラミジア感染症に効果を発揮します。
14日間の服用が基本となりますが、症状や進行状況などに応じて服用期間を延長することがあります。
ゾクラーを服用する場合は、12時間以上の間隔を空けて服用してください。
一般感染症(クラミジア感染症を除く)を治療する場合の用法・用量
| 1回の用量 | 250mg錠の場合:4/5錠 500mg錠の場合:2/5錠 クラリスロマイシンとして200mg |
|---|
| 服用回数 | 1日2回(朝・晩) |
|---|
| 服用期間 | 2週間~3週間 |
|---|
| 服用間隔 | 12時間以上空ける |
|---|
ゾクラーで一般感染症を治療する場合は、クラリスロマイシンとして200mgを1日2回(朝・晩)服用してください。
通常、2日~5日で症状は改善しますが、2週間~3週間は服用を継続してください。
また、年齢や体重、症状などに応じて用量は適宜増減してください。
非結核性抗酸菌症を治療する場合の用法・用量
| 1回の用量 | 250mg錠の場合:1錠+3/5錠 500mg錠の場合:4/5錠 クラリスロマイシンとして400mg |
|---|
| 服用回数 | 1日2回(朝・晩) |
|---|
| 服用期間 | 約1年以上 ※疾患によっては臨床的または細菌学的な改善が認められた後も継続して服用すべき |
|---|
| 服用間隔 | 12時間以上空ける |
|---|
ゾクラーで非結核性抗酸菌症を治療する場合は、クラリスロマイシンとして400mgを1日2回(朝・晩)服用してください。
肺MAC症を治療する場合は、排菌陰性を確認した後、1年以上の服用の継続と定期的な検査を行うことが望ましいとされています。
再発する可能性があるため、治療終了後も定期的な検査が必要です。
後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症を治療する場合は、臨床的または細菌学的な改善が認められた後も継続して服用すべきとされています。
また、年齢や体重、症状などに応じて用量は適宜増減してください。
ヘリコバクター・ピロリ感染症を治療する場合の用法・用量
| 1回の用量 | 250mg錠の場合:4/5錠~1錠+3/5錠 500mg錠の場合:2/5錠~4/5錠 クラリスロマイシンとして200mg~400mg |
|---|
| 服用回数 | 1日2回(朝・晩) |
|---|
| 服用期間 | 7日間 |
|---|
| 服用間隔 | 12時間以上空ける |
|---|
ゾクラーでヘリコバクター・ピロリ感染症を治療する場合は、クラリスロマイシンとして200mgを1日2回(朝・晩)服用してください。
また、ゾクラーの他にも有効成分アモキシシリン750mgを含んだ抗生物質と胃酸分泌抑制薬(プロトンポンプ阻害薬)の3薬剤を同時に併用してください。
それぞれ1日2回、7日間は服用を継続してください。
胃酸分泌抑制薬の用量は、服用する薬剤によって異なるため、医師の指示に従ってください。
ちなみに、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができます。
ただし、1回400mgの1日2回が上限となります。
食事による影響
ゾクラーは食事の影響を受けにくいため、食前食後にかかわらず、いつ服用しても効果にはほとんど影響がありません。
しかし、基本的には食後の服用が推奨されています。
飲み忘れを防ぎ、副作用を抑えるためです。
ゾクラーで最も発現リスクが高いとされる副作用は、悪心(吐き気)や嘔吐、下痢などの胃腸障害です。
食後に服用することで、胃への刺激が和らぎ、これらの副作用が軽減されやすいと考えられています。
また、食後の服用が習慣化されれば飲み忘れを防ぐこともできます。
アルコール(お酒)による影響
ゾクラーとアルコール(お酒)に相互作用は確認されていないため、適量摂取であれば問題ないとされています。
しかし、ゾクラーとアルコールはどちらも肝臓で代謝され、同時に摂取すると肝機能への負担や副作用のリスクが増すため、ゾクラー服用中の飲酒は避けた方が安全です。
ゾクラーの効果効能
- 適応菌種
- 一般感染症:クラリスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、レジオネラ属、カンピロバクター属、ペプトストレプトコッカス属、クラミジア属、マイコプラズマ属
- 非結核性抗酸菌症:クラリスロマイシンに感性のマイコバクテリウム属
- ヘリコバクター・ピロリ感染症:クラリスロマイシンに感性のヘリコバクター・ピロリ
- 適応症
- 一般感染症:表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管炎、リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍、咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頸管炎、感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
- 非結核性抗酸菌症:マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症
- ヘリコバクター・ピロリ感染症:胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、免疫性血小板減少症、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
ゾクラーは、有効成分クラリスロマイシンを含んだマクロライド系抗生物質に分類される抗菌薬です。
先発医薬品であるクラリス(クラリシッド)のジェネリック医薬品であり、クラミジア感染症や肺炎などの治療に用いられます。
ゾクラーは、幅広い種類の細菌に対する抗菌作用を持っています。
適応菌種はクラミジア属やマイコプラズマ属、マイコバクテリウム属、ヘリコバクター・ピロリ菌などです。
ゾクラーには病原細菌の増殖を抑えて、死滅させる働きがあるため、細菌性疾患による炎症や痛み、腫れ、痒み、膿などの症状を改善します。
クラミジア感染症や肺炎、に限らず、咽頭炎や喉頭炎、扁桃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などに対しても高い治療効果を発揮します。
炎症性ニキビ(赤ニキビ)の治療にも効果がある
ゾクラーの有効成分クラリスロマイシンは、炎症性ニキビ(赤ニキビ)の治療薬としても使用されています。
ニキビを悪化させるアクネ菌に対して、ゾクラーは抗菌作用を示します。
また、アクネ菌の増殖を抑える効果で皮膚の赤みや腫れを鎮めます。
そのため、ニキビ治療において非常に効果のある抗菌薬として有効成分クラリスロマイシンが推奨されています。
作用機序(仕組み)
ゾクラーの有効成分クラリスロマイシンは、細菌に取り込まれた後、タンパク質の合成を阻害させることによって抗菌作用を発揮します。
細菌のタンパク質は、リボソームというRNA(リボ核酸)とタンパク質からなる複合物で合成されています。
クラリスロマイシンは70Sリボソームを構成する物質(50Sサブユニット)に特異的に作用して結合することで、細菌のタンパク質の合成を妨げます。
抗菌作用によって細菌の増殖が抑制されると活動も抑制されるため、症状が緩和します。
クラミジア属の細菌が抑制されればクラミジア感染症が改善されます。
また、ニキビの原因となるアクネ菌もゾクラーの効果対象であり、アクネ菌の増殖を抑制することで炎症や化膿を伴うニキビの改善が期待できます。
- 作用機序
- ゾクラーを服用する
- 有効成分クラリスロマイシンが体内に取り込まれる
- 細菌のタンパク質の合成を阻害する
- 細菌の増殖が抑制され、正常な活動ができなくなる
- 細菌の減少により細菌感染症などの症状が徐々に収まり、改善する
有効成分クラリスロマイシンは細菌を直接死滅させる殺菌作用はありません。
細菌を殺すのではなく、増殖を抑えることで効果を発揮するため、静菌的抗生物質(静菌的抗菌薬)とも呼ばれています。
ゾクラーの副作用
ゾクラーは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、悪心(吐き気)や嘔吐、下痢などの症状とされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
通常、ゾクラーの効果が切れるとともに副作用も消失します。
他にも服用後に下記の副作用が現れることがあります。
ゾクラーの副作用(一般感染症)
| 部位 |
0.1%~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
| 過敏症 |
発疹 |
そう痒感 |
|
| 精神神経系 |
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めまい、頭痛 |
幻覚、失見当識、意識障害、せん妄、躁病、眠気、振戦、しびれ(感)、錯感覚、不眠 |
| 感覚器 |
|
味覚異常(にがみ等) |
耳鳴、聴力低下、嗅覚異常 |
| 消化器 |
悪心、嘔吐、胃部不快感、腹部膨満感、腹痛、下痢 |
食欲不振、軟便、口内炎、舌炎、口渇 |
口腔内びらん、胸やけ、歯牙変色、舌変色 |
| 血液 |
好酸球増多 |
|
|
| 肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、Al-P上昇 |
|
|
| 筋・骨格 |
|
|
筋肉痛 |
| その他 |
|
倦怠感、浮腫、カンジダ症、発熱 |
動悸、CK上昇、脱毛、頻尿、低血糖 |
ゾクラーの副作用(非結核性抗酸菌症)
| 部位 |
5%~10%未満 |
1%~5%未満 |
頻度不明 |
| 精神神経系 |
|
不眠症 |
頭痛、めまい、激越、神経過敏症、感覚異常、痙攣、妄想、幻覚、運動過多、躁病反応、偏執反応、末梢神経炎、精神病 |
| 感覚器 |
|
味覚減退 |
味覚倒錯、難聴、耳鳴、味覚喪失、結膜炎 |
| 皮膚 |
|
発疹 |
そう痒感、斑状丘疹状皮疹、ざ瘡、帯状疱疹、紫斑皮疹、光線過敏性反応、発汗 |
| 消化器 |
下痢 |
悪心、食欲不振、腹痛、嘔吐、逆流性食道炎 |
鼓腸放屁、消化不良、便秘、おくび、口渇、舌炎、舌変色 |
| 血液 |
|
白血球減少、貧血、再生不良性貧血、好中球減少、骨髄機能不全 |
|
| 肝臓 |
肝機能異常 |
γ-GTP上昇、Al-P上昇 |
AST上昇、ALT上昇、胆汁うっ滞性黄疸、肝炎、ビリルビン上昇 |
| 腎臓 |
|
急性腎障害 |
BUN上昇、クレアチニン上昇 |
| 生殖器 |
|
子宮頸部上皮異形成 |
腟カンジダ症 |
| 筋・骨格 |
|
|
筋肉痛、関節痛 |
| その他 |
|
高脂血症、トリグリセリド上昇、高尿酸血症、低カリウム血症、徐脈 |
無力症、アミラーゼ上昇、カンジダ症、疼痛、しゃっくり、発熱、胸痛、さむけ、酵素上昇 |
※先発医薬品クラリス(クラリシッド)の後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症を対象とした試験で認められた副作用である
※頻度は先発医薬品クラリス(クラリシッド)の承認時の国内臨床試験および製造販売後の使用成績調査の合算に基づいている
ゾクラーの副作用(ヘリコバクター・ピロリ感染症)
| 部位 |
5%以上 |
1%~5%未満 |
1%未満 |
| 過敏症 |
|
発疹 |
そう痒 |
| 精神神経系 |
|
|
頭痛、しびれ感、めまい、眠気、不眠、うつ状態 |
| 消化器 |
下痢(15.5%)、軟便(13.5%)、味覚異常 |
腹痛、腹部膨満感、口内炎、便秘、食道炎 |
口渇、悪心、舌炎、胃食道逆流、胸やけ、十二指腸炎、嘔吐、痔核、食欲不振 |
| 血液 |
|
好中球減少、好酸球増多 |
貧血、白血球増多、血小板減少 |
| 肝臓 |
|
AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇 |
Al-P上昇、ビリルビン上昇 |
| その他 |
|
尿蛋白陽性、トリグリセリド上昇、総コレステロール上昇、総コレステロール減少 |
尿糖陽性、尿酸上昇、倦怠感、熱感、動悸、発熱、QT延長、カンジダ症、浮腫、血圧上昇、霧視 |
※副作用は先発医薬品クラリス(クラリシッド)の胃潰瘍、十二指腸潰瘍における除菌療法(3剤併用:プロトンポンプインヒビターがランソプラゾール、オメプラゾール、ラベプラゾールナトリウムの場合)の承認時の国内臨床試験成績(アモキシシリン水和物およびオメプラゾールとの併用の場合の用法・用量変更時の製造販売後臨床試験を含む)に基づいている
重大な副作用
重大な副作用が現れる可能性があります。
下記の症状が現れた場合は、すぐに服用を中止してください。
- ゾクラーの重大な副作用
- ショック
- アナフィラキシー
- QT延長
- 心室頻拍(Torsade de pointesを含む)
- 心室細動
- 劇症肝炎
- 肝機能障害
- 黄疸
- 肝不全
- 血小板減少
- 汎血球減少
- 溶血性貧血
- 白血球減少
- 無顆粒球症
- 中毒性表皮壊死融解症(TEN:Toxic Epidermal Necrolysis)
- 皮膚粘膜眼症候群(スティーヴンス・ジョンソン症候群)
- 多形紅斑
- PIE症候群
- 間質性肺炎
- 偽膜性大腸炎
- 出血性大腸炎
- 横紋筋融解症
- 痙攣
- 急性腎障害
- 尿細管間質性腎炎
- IgA血管炎
- 薬剤性過敏症症候群
※すべて頻度不明
ゾクラーの禁忌
ゾクラーには禁忌(服用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はゾクラーを服用できません。
- ゾクラーの禁忌
- クラリスロマイシンに対して過敏症の既往歴のある方
- ピモジド、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩、スボレキサント、ダリドレキサント塩酸塩、ボルノレキサント水和物、ロミタピドメシル酸塩、タダラフィル〔アドシルカ〕、チカグレロル、イブルチニブ、イバブラジン塩酸塩、ベネトクラクス(再発または難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)、再発または難治性のマントル細胞リンパ腫の用量漸増期)、ルラシドン塩酸塩、アナモレリン塩酸塩、フィネレノン、イサブコナゾニウム硫酸塩、ボクロスポリン、マバカムテンを投与中の方
- 腎機能障害の方でコルヒチンを投与中の方
- 肝機能障害の方でコルヒチンを投与中の方
ゾクラーの服用に注意が必要な方
ゾクラーには禁忌ではありませんが、服用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、ゾクラーを服用する前に医師に相談してください。
- ゾクラーの服用に注意が必要な方
- 他のマクロライド系薬剤に対して過敏症の既往歴のある方
- 心疾患のある方
- 低カリウム血症の方
- 腎機能障害の方(ただし、コルヒチンを投与中の方は禁忌)
- 肝機能障害の方(ただし、コルヒチンを投与中の方は禁忌)
- 妊婦(妊娠している可能性のある女性を含む)
- 授乳婦
- 小児等
- 高齢者
ゾクラーの併用禁忌薬
ゾクラーには併用禁忌薬(併用して服用してはいけない医薬品)が指定されています。
下記に該当する医薬品とゾクラーは併用して服用できません。
- ゾクラーの併用禁忌薬
- 統合失調症治療薬(抗精神病薬)
ピモジド(オーラップ等)
- 頭痛治療薬
エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(クリアミン等)
- 片頭痛治療薬
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(ジヒデルゴット、ヒポラール等)
- 不眠症治療薬
スボレキサント(ベルソムラ等)
ダリドレキサント塩酸塩(クービビック等)
ボルノレキサント水和物(ボルズィ等)
- 高脂血症治療薬
ロミタピド(ジャクスタピッド等)
- PDE5阻害薬
タダラフィル(アドシルカ等)
マシテンタン・タダラフィル(ユバンシ等)
- 抗血小板薬
チカグレロル(ブリリンタ等)
- 抗悪性腫瘍薬(抗がん剤)
イブルチニブ(イムブルビカ等)
ベネトクラクス(ベネクレクスタ等)
- 慢性心不全治療薬
イバブラジン(コララン等)
- 統合失調症治療薬(抗精神病薬)
ルラシドン塩酸塩(ラツーダ等)
- がん悪液質治療薬(グレリン様作用薬)
アナモレリン塩酸塩(エドルミズ等)
- MR拮抗薬(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)
フィネレノン(ケレンディア等)
- アゾール系抗真菌薬
イサブコナゾニウム硫酸塩/イサブコナゾール(クレセンバ等)
- 免疫抑制薬
ボクロスポリン(ルプキネス等)
- 肥大型心筋症治療薬
マバカムテン(カムザイオス等)
- 持続性Ca拮抗薬
アゼルニジピン(カルブロック等)
オルメサルタンメドキソミル・アゼルニジピン(レザルタス等)
- 早老症治療薬
ロナファルニブ(ゾキンヴィ等)
ゾクラーの併用注意薬
ゾクラーには併用禁忌薬ではありませんが、併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)が指定されています。
ゾクラーと併用すると効果が減弱したり、副作用が増強するなど体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
併用して服用する場合は、注意しながら服用するか、そもそも併用自体を避けることが望ましいでしょう。
下記に該当する医薬品を服用している場合は、ゾクラーを服用する前に医師に相談してください。
- ゾクラーの併用注意薬
- 狭心症治療薬
ジゴキシン(ラニラピッド等)
- スルホニル尿素系血糖降下薬
グリベンクラミド(オイグルコン等)
グリクラジド(グリミクロン等)
グリメピリド(アマリール等)
- 抗てんかん薬
カルバマゼピン(テグレトール等)
- 気管支拡張薬
テオフィリン(テオドール等)
- 未熟児無呼吸発作治療薬
アミノフィリン水和物(アプニション等)
- 免疫抑制薬
シクロスポリン(ネオーラル等)
タクロリムス水和物(プログラフ等)
- 抗悪性腫瘍薬
エベロリムス(サーティカン、アフィニトール等)
ドセタキセル水和物(タキソテール、ワンタキソテール等)
アベマシクリブ(ベージニオ等)
ベネトクラクス(再発または難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期、再発または難治性のマントル細胞リンパ腫の維持投与期、急性骨髄性白血病)(ベネクレクスタ等)
- HMG-CoA還元酵素阻害薬
アトルバスタチンカルシウム水和物(リピトール等)
シンバスタチン(リポバス等)
- 脂質異常症治療薬
ロバスタチン(メバコール等)
- 痛風・家族性地中海熱治療薬
コルヒチン(コルヒチン等)
- 精神疾患治療薬(精神安定薬、睡眠薬等)
トリアゾラム(ハルシオン等)
- 抗けいれん薬
ミダゾラム(ブコラム等)
- 統合失調症治療薬(抗精神病薬)
クエチアピンフマル酸塩(セロクエル、ビプレッソ等)
アリピプラゾール(エビリファイ等)
ブロナンセリン(ロナセン等)
- クラスIA抗不整脈薬
ジソピラミド(リスモダン等)
- 利尿薬
トルバプタン(サムスカ等)
- 降圧薬(高血圧症治療薬)
エプレレノン(セララ等)
- 片頭痛治療薬
エレトリプタン臭化水素酸塩(レルパックス等)
- 狭心症治療薬
ニフェジピン(アダラート、セパミット等)
- Ca拮抗薬
ベラパミル塩酸塩(ワソラン等)
- sGC(可溶性グアニル酸シクラーゼ)刺激薬
リオシグアト(アデムパス等)
- 子宮内膜症治療薬
ジエノゲスト(ディナゲスト等)
- PDE5阻害薬
シルデナフィルクエン酸塩(バイアグラ、レバチオ等)
タダラフィル(シアリス、ザルティア、アドシルカ等)
- 抗凝固薬
ワルファリンカリウム(ワーファリン等)
アピキサバン(エリキュース等)
リバーロキサバン(イグザレルト等)
- がん疼痛治療薬(鎮痛薬)
オキシコドン塩酸塩水和物(オキノーム等)
フェンタニル/フェンタニルクエン酸塩(フェンタニル、アブストラル、ワンデュロ、イーフェンバッカル等)
- 直接トロンビン阻害薬
ダビガトランエテキシラート(プラザキサ等)
- FXa阻害薬
エドキサバントシル酸塩水和物(リクシアナ等)
- チトクロームP450(CYP)3A4阻害薬
イトラコナゾール(イトリゾール等)
- HIVプロテアーゼ阻害薬(抗HIV薬)
リトナビル(ノービア等)
ロピナビル・リトナビル(カレトラ等)
ダルナビルエタノール付加物(シムツーザ、プリジスタ等)
- 抗酸菌症治療薬
リファブチン(ミコブティン等)
- 抗ウイルス化学療法薬(抗HIV薬)
エトラビリン(インテレンス等)
リファンピシン(リファジン等)
エファビレンツ(ストックリン等)
ネビラピン(ビラミューン等)
- 消化管用吸着薬(止瀉薬)
天然ケイ酸アルミニウム(アドソルビン等)
ゾクラーの基本的な注意事項
ゾクラーを服用する際は、耐性菌の発現などを防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の服用にとどめてください。
血小板減少や汎血球減少、溶血性貧血、白血球減少、無顆粒球症を引き起こすことがあるため、定期的に検査を行うなど観察を十分に行ってください。
ゾクラーの保管方法
ゾクラーは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- ゾクラーの保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
- 錠剤を分割した状態で長期間保管しないでください
ゾクラーに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
ゾクラーの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
ゾクラーは、先発医薬品である「クラリス」や「クラリシッド」のジェネリック医薬品であるため、クラリスとクラリシッドの臨床成績を参考にしています。
- 有効性および安全性に関する試験
- 一般感染症:一般感染症に対する国内臨床試験(クラリス)
- 非結核性抗酸菌症:後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症に対する国内および海外臨床試験(クラリス)
- ヘリコバクター・ピロリ感染症:胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症に対する国内および海外臨床試験(クラリス)
- 一般感染症:一般感染症に対する国内臨床試験(クラリシッド)
- 非結核性抗酸菌症:後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症に対する国内および海外臨床試験(クラリシッド)
- ヘリコバクター・ピロリ感染症:胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症に対する国内および海外臨床試験(クラリシッド)
一般感染症:一般感染症に対する国内臨床試験(クラリス)
皮膚科領域感染症、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、扁桃炎、中耳炎、歯科口腔外科領域感染症に対する二重盲検比較試験でクラリスロマイシンの有用性が認められています。
有効率
| 疾患名 |
有効率(%)【有効以上】 |
皮膚科領域感染症 (表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管炎、リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創等の二次感染) |
76.7%(355例/463例) |
呼吸器感染症 咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染 |
81.9%(749例/914例) |
| 尿道炎 |
87.0%(314例/361例) |
| 子宮頸管炎 |
84.6%(121例/143例) |
耳鼻科領域感染症 (中耳炎、副鼻腔炎) |
66.8%(155例/232例) |
歯科口腔外科領域感染症 (歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎) |
83.0%(254例/306例) |
その他の感染症 肛門周囲膿瘍、感染性腸炎 |
100%(9例/9例) |
非結核性抗酸菌症:後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症に対する国内および海外臨床試験(クラリス)
後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症に対する二重盲検比較試験でクラリスロマイシンの有用性が認められています。
有効率
| 疾患名 |
有効率(%)【有効以上】 |
後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症 日本 (米国) |
50.0%(2例/4例) (77.0%(114例/148例)) |
ヘリコバクター・ピロリ感染症:胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症に対する国内および海外臨床試験(クラリス)
胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症に対する二重盲検比較試験、オープン試験でクラリスロマイシンの有用性が認められています。
有効率
| 疾患名 |
有効率(%)【有効以上】 |
胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症(除菌率) (ランソプラゾールとの併用の場合) 胃潰瘍(400mg)※1 胃潰瘍(800mg)※2 十二指腸潰瘍(400mg)※1 十二指腸潰瘍(800mg)※2 (米国:14日間投与)※3 (米国:10日間投与)※3 (米国:7日間投与)※4 (オメプラゾールとの併用の場合) 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(800mg)※5 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(400mg)※6 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(800mg)※7 (海外:十二指腸潰瘍)※8 (海外:胃潰瘍)※8 (ラベプラゾールナトリウムとの併用の場合) 胃潰瘍(400mg)※9 胃潰瘍(800mg)※10 十二指腸潰瘍(400mg)※9 十二指腸潰瘍(800mg)※10 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(米国:10日間投与)※11 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(米国:7日間投与)※11 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(欧州:7日間投与)※11 |
87.5%(84例/96例) 89.2%(83例/93例) 91.1%(82例/90例) 83.7%(82例/98例) 87.6%(197例/225例) 83.7%(103例/123例) 90.4%(103例/114例) 78.8%(89例/113例) 81.1%(116例/143例) 80.0%(116例/145例) 96.4%(106例/110例) 79.2%(38例/48例) 87.7%(57例/65例) 89.7%(61例/68例) 83.3%(45例/54例) 87.8%(36例/41例) 86.0%(147例/171例) 84.3%(140例/166例) 93.8%(61例/65例) |
※1 クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回7日間経口投与
※2 クラリスロマイシンとして1回400mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回7日間経口投与
※3 十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症患者を対象とした臨床試験(クラリスロマイシンとして1回500mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)およびランソプラゾールとして1回30mg の3剤を同時に1日2回経口投与)。有効成分クラリスロマイシンの承認最大用量は800mgである
※4 十二指腸潰瘍等におけるヘリコバクター・ピロリ感染症患者を対象とした臨床試験(クラリスロマイシンとして1回250mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)およびランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回経口投与)。有効成分クラリスロマイシンの承認最大用量は800mgである
※5 クラリスロマイシンとして1回400mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回7日間経口投与
※6 クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回7日間経口投与(国内の製造販売後臨床試験)
※7 クラリスロマイシンとして1回400mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回7日間経口投与(国内の製造販売後臨床試験)
※8 クラリスロマイシンとして1回500mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)およびオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回経口投与。有効成分クラリスロマイシンの承認最大用量は800mgである
※9 クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびラベプラゾールナトリウムとして1回10mg の3剤を同時に1日2回7日間経口投与
※10 クラリスロマイシンとして1回400mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびラベプラゾールナトリウムとして1回10mg の3剤を同時に1日2回7日間経口投与
※11 胃潰瘍・十二指腸潰瘍等におけるヘリコバクター・ピロリ感染症患者を対象とした臨床試験(クラリスロマイシンとして1回500mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)およびラベプラゾールナトリウムとして1回20mgの3剤を同時に1日2回経口投与)。有効成分クラリスロマイシンの承認最大用量は800mgである
一般感染症:一般感染症に対する国内臨床試験(クラリシッド)
皮膚科領域感染症、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、扁桃炎、中耳炎、歯科口腔外科領域感染症に対する二重盲検比較試験でクラリスロマイシンの有用性が認められています。
有効率
| 疾患名 |
有効率(%)【有効以上】 |
皮膚科領域感染症 (表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創等の二次感染) |
76.7%(355例/463例) |
呼吸器感染症 (咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染) |
81.9%(749例/914例) |
| 尿道炎 |
87.0%(314例/361例) |
| 子宮頸管炎 |
84.6%(121例/143例) |
耳鼻科領域感染症 (中耳炎、副鼻腔炎) |
66.8%(155例/232例) |
歯科口腔外科領域感染症 (歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎) |
83.0%(254例/306例) |
その他の感染症 (肛門周囲膿瘍、感染性腸炎) |
100%(9例/9例) |
非結核性抗酸菌症:後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症に対する国内および海外臨床試験(クラリシッド)
後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症に対する二重盲検比較試験でクラリスロマイシンの有用性が認められています。
有効率
| 疾患名 |
有効率(%)【有効以上】 |
後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症 日本 (米国) |
50.0%(2例/4例) (77.0%(114例/148例)) |
ヘリコバクター・ピロリ感染症:胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症に対する国内および海外臨床試験(クラリシッド)
胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症に対する二重盲検比較試験、オープン試験でクラリスロマイシンの有用性が認められています。
有効率
| 疾患名 |
有効率(%)【有効以上】 |
胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症(除菌率) ランソプラゾールとの併用の場合) 胃潰瘍(400mg)※1 胃潰瘍(800mg)※2 十二指腸潰瘍(400mg)※1 十二指腸潰瘍(800mg)※2 (米国:14日間投与)※3 (米国:10日間投与)※3 (米国:7日間投与)※4 (オメプラゾールとの併用の場合) 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(800mg)※5 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(400mg)※6 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(800mg)※7 (海外:十二指腸潰瘍)※8 (海外:胃潰瘍)※8 (ラベプラゾールナトリウムとの併用の場合) 胃潰瘍(400mg)※9 胃潰瘍(800mg)※10 十二指腸潰瘍(400mg)※9 十二指腸潰瘍(800mg)※10 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(米国:10日間投与)※11 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(米国:7日間投与)※11 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(欧州:7日間投与)※11 |
87.5%(84例/96例) 89.2%(83例/93例) 91.1%(82例/90例) 83.7%(82例/98例) 87.6%(197例/225例) 83.7%(103例/123例) 90.4%(103例/114例) 78.8%(89例/113例) 81.1%(116例/143例) 80.0%(116例/145例) 96.4%(106例/110例) 79.2%(38例/48例) 87.7%(57例/65例) 89.7%(61例/68例) 83.3%(45例/54例) 87.8%(36例/41例) 86.0%(147例/171例) 84.3%(140例/166例) 93.8%(61例/65例) |
※1 クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回7日間経口投与
※2 クラリスロマイシンとして1回400mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回7日間経口投与
※3 十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症患者を対象とした臨床試験(クラリスロマイシンとして1回500mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)およびランソプラゾールとして1回30mg の3剤を同時に1日2回経口投与)。有効成分クラリスロマイシンの承認最大用量は800mgである
※4 十二指腸潰瘍等におけるヘリコバクター・ピロリ感染症患者を対象とした臨床試験(クラリスロマイシンとして1回250mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)およびランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回経口投与)。有効成分クラリスロマイシンの承認最大用量は800mgである
※5 クラリスロマイシンとして1回400mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回7日間経口投与
※6 クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回7日間経口投与(国内の製造販売後臨床試験)
※7 クラリスロマイシンとして1回400mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回7日間経口投与(国内の製造販売後臨床試験)
※8 クラリスロマイシンとして1回500mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)およびオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回経口投与。有効成分クラリスロマイシンの承認最大用量は800mgである
※9 クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびラベプラゾールナトリウムとして1回10mg の3剤を同時に1日2回7日間経口投与
※10 クラリスロマイシンとして1回400mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)およびラベプラゾールナトリウムとして1回10mg の3剤を同時に1日2回7日間経口投与
※11 胃潰瘍・十二指腸潰瘍等におけるヘリコバクター・ピロリ感染症患者を対象とした臨床試験(クラリスロマイシンとして1回500mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)およびラベプラゾールナトリウムとして1回20mgの3剤を同時に1日2回経口投与)。有効成分クラリスロマイシンの承認最大用量は800mgである