アレグラの概要
- アレグラの特徴
- 眠気が出にくく、仕事や運転中でも安心して使える人気の抗アレルギー薬
- くしゃみ・鼻水・かゆみなどのアレルギー症状をしっかりブロック
- 海外版のため高用量タイプで、コスパ良く花粉・ハウスダスト対策が可能
| 商品名 |
アレグラ® 120mg(Allegra® 120mg) |
アレグラ® 180mg(Allegra® 180mg) |
| 内容量 |
1箱10錠(120mg×10錠×1シート) |
1箱10錠(180mg×10錠×1シート) |
| 有効成分 |
フェキソフェナジン(Fexofenadine) |
| 医薬品分類 |
先発医薬品
|
| 薬効分類 |
アレルギー性疾患治療剤(持続性選択H1受容体ブロッカー) |
| 適応症 |
アレルギー性鼻炎 蕁麻疹 皮膚疾患(湿疹、皮膚炎、そう痒症) |
| 対象者 |
男性・女性 |
| 製薬会社 |
サノフィ(Sanofi S.A.) |
| 商品区分 |
医薬品 |
| 到着の目安 |
入金確認後7日~14日前後で到着 |
| 到着の目安 |
入金確認後7日~14日前後で到着 |
アレグラの現物サイズ
|
箱正面 |
シート正面 |
錠剤正面 |
| 長辺 |
79.2mm |
72.7mm |
13mm |
| 短辺 |
59.8mm |
54.5mm |
4.7mm |
| 厚み |
17.3mm |
5mm |
4.3mm |
| 重量 |
9.62g |
4.54g |
0.26g |
|
箱正面 |
シート正面 |
錠剤正面 |
| 長辺 |
80.1mm |
73mm |
15.1mm |
| 短辺 |
60.1mm |
54.8mm |
6.5mm |
| 厚み |
17.1mm |
5.5mm |
4.9mm |
| 重量 |
10.78g |
5.74g |
0.38g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
| 包装タイプ |
PTP包装シート |
| 剤形タイプ |
フィルムコーティング錠 |
アレグラの飲み方(服用方法)
下記の用法・用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
用法・用量
| 1回の用量 | 120mg錠の場合:1/2錠 180mg錠の場合:1/3錠 (フェキソフェナジン塩酸塩として60mg) |
|---|
| 服用回数 | 1日2回 |
|---|
| 服用タイミング | 朝と夕方など、できるだけ決まった時間に服用 |
|---|
| 食事の影響 | 食事の影響を受けにくいが、空腹時の方が吸収が安定 |
|---|
アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)は、1回60mgを目安に服用するのが基本です。
国内で処方されるアレグラは30mgと60mgが一般的ですが、海外製となる本剤は120mgと180mgとなるため、分割して服用することを推奨します。
分割には専用のピルカッターの使用をおすすめします。手で割ると成分が均等にならず、効果にムラが出る恐れがあります。
服用のタイミングは朝・夕の1日2回、できるだけ同じ時間帯に服用することが推奨されます。
また、食後に服用すると効果がわずかに低下することがあるため、できれば食前または空腹時の服用が好ましいとされています。
花粉症の方は服用開始のタイミングがカギ
季節性アレルギー性鼻炎(スギ・ヒノキなどの花粉症)でアレグラを服用する場合、症状が出てからではなく、花粉が飛び始める直前からの予防服用が効果的です。
目安としては、花粉飛散が本格化する2週間前から服用を始め、花粉シーズンが終わるまで継続することが望ましいとされています。
アレグラは眠気が出にくく、日中の活動にも支障をきたしにくいため、早めに飲み始めて万全の体制を整えておきましょう。
- 花粉の目安
- スギ花粉:1月中旬~下旬に服用開始(ピークは3月)
- ヒノキ花粉:2月下旬に服用開始(ピークは3月中旬~4月)
- イネ科花粉:4月中旬に服用開始(飛散は5月~6月、夏場も続く)
- ブタクサ・カナムグラ:8月上旬に服用開始(ピークは8月末~10月)
花粉飛散のタイミングは地域によって異なるため、お住まいのエリアの花粉予報を参考に調整すると効果的です。
食事による影響
アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)は、食事の影響を比較的受けにくい抗ヒスタミン薬とされていますが、まったく影響がないわけではありません。
特に、高脂肪食(脂っこい食事)をとった後に服用すると、有効成分の吸収量が約15%減少するというデータがあります。
そのため、最大限の効果を得たい場合は、空腹時または食前30分程度のタイミングでの服用が理想的です。
ただし、食後に服用しても大きく効果が損なわれるわけではないため、飲み忘れた場合は無理に空腹を待たず、思い出した時点で服用することも可能です。
アルコール(お酒)による影響
アレグラは眠気が出にくい第2世代抗ヒスタミン薬ですが、少量とはいえ中枢神経に作用する成分であるため、アルコールとの併用には注意が必要です。
アルコールを摂取すると、個人差はありますが下記のような影響が現れる可能性があります。
- アルコールによる影響
- 眠気やめまいが強くなる
- 判断力や反射神経が鈍くなる
- 倦怠感・集中力の低下
また、肝機能や代謝に影響を及ぼすことで、薬の効き方が予測しにくくなる可能性もあります。
特に機械の操作を行う日は、アレグラ服用時の飲酒は避けてください。(車の運転をする日は当然、飲酒運転になるためアルコールは禁止です。)
どうしても飲酒を伴う場面がある場合は、服用時間をずらすなどして、重ならないよう調整するのが安全です。
アレグラの効果効能
- 適応症
- アレルギー性鼻炎
- 蕁麻疹
- 皮膚疾患(湿疹、皮膚炎、そう痒症)
アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)は、眠気が少ないことで知られる第2世代の抗ヒスタミン薬です。
多くのアレルギー薬は、症状をしっかり抑える一方で眠気や集中力の低下といった副作用が出やすいのに対し、アレグラはバランスの取れた使いやすさが特長です。
脳に届きにくい構造のため、眠気が出にくく、日中の仕事や学習、車の運転などにも支障をきたしにくいとされています。
実際にプラセボ(偽薬)と比較したシミュレーター試験やタイピング試験でも、注意力や運転能力に差がないことが確認されています。
そのためアレグラは、交通機関の従事者や機械操作が伴う職業の方をはじめ、眠気を避けたいすべての方におすすめです。
効果の目安
| 効果の発現時間 | 約2時間後 |
|---|
| 効果のピーク | 約2.2時間後 |
|---|
| 効果の持続時間 | 約10時間 |
|---|
穏やかな効き目で、鼻の症状にしっかり効く全身作用タイプ

アレグラはアレルギー症状を強く一時的に止めるというよりも、とくに「鼻の症状に効きやすい薬」としても知られています。
症状の発現を緩やかに抑えることに適しており、くしゃみ・鼻水・皮膚のかゆみなどをじんわりと和らげます。
効果は穏やかですが、そのぶん副作用も軽く、長期の服用でも安心感があります。
- こんな方におすすめです
- 日中の活動中に眠気が気になる方
- 勉強・運転・仕事をしながらアレルギー対策をしたい方
- 鼻水やくしゃみといった鼻中心の症状にお困りの方
鼻炎の症状が出てからでは効果が追いつかない場合もあるため、花粉の飛散が始まる2週間ほど前からの服用が特に効果的です。
発症を抑え、ピーク時のつらさを未然に防ぐ「予防服用」が重要なポイントになります。
作用機序(仕組み)
アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)は、アレルギー反応の原因となる「ヒスタミン」の働きを抑えることで、鼻水・くしゃみ・かゆみなどの症状を和らげます。
さらに、単にヒスタミンをブロックするだけでなく、アレルギー症状を悪化させるさまざまな物質の放出や細胞の働きも抑えてくれるのが特長です。
ヒスタミンの働きをブロック
アレグラは、アレルギー症状の引き金となる「ヒスタミン」が体内のH1受容体と結びつくのを防ぎます。
これにより、くしゃみ・鼻水・目や皮膚のかゆみといった症状を抑えます。
炎症物質やアレルギー細胞の働きも抑制
アレグラは、好酸球というアレルギーに関わる白血球の移動を妨げたり、IL-8やGM-CSFといった炎症性サイトカインの放出を抑えたりする作用もあります。
これにより、アレルギー反応の拡がりを防ぎ、症状の悪化を抑えます。
その他のアレルギー関連物質にも対応
アレグラは、IgE抗体によって刺激されたヒスタミンの放出や、ロイコトリエンなどのケミカルメディエーターの生成も抑制します。
その結果、鼻や皮膚だけでなく、気道や目などのアレルギー症状にも幅広く対応します。
このようにアレグラは、アレルギー症状の原因に多面的にアプローチし、つらさを根本から軽減してくれる医薬品です。
アレグラの副作用
アレグラは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、頭痛、眠気、嘔気、嘔吐、そう痒などとされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
他にも服用後に下記の副作用が現れることがあります。
アレグラの副作用
| 部位 |
0.1%~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
| 精神神経系 |
頭痛、眠気、疲労、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏 |
悪夢、睡眠障害、しびれ感 |
|
| 消化器 |
嘔気、嘔吐、口渇、腹痛、下痢、消化不良 |
便秘 |
|
| 過敏症 |
そう痒 |
蕁麻疹、潮紅、発疹 |
血管浮腫 |
| 肝臓 |
AST上昇、ALT上昇 |
|
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| 腎臓・泌尿器 |
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頻尿 |
排尿困難 |
| 循環器 |
|
動悸、血圧上昇 |
|
| その他 |
|
呼吸困難、味覚異常、浮腫、胸痛、月経異常 |
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重大な副作用
下記の症状が現れた場合は、すぐに服用を中止してください。
- アレグラの重大な副作用
- ショック(頻度不明)
- アナフィラキシー(頻度不明)
- 肝機能障害(頻度不明)
- 黄疸(頻度不明)
- 無顆粒球症(頻度不明)
- 白血球減少(0.2%)
- 好中球減少(0.1%未満)
アレグラの禁忌
アレグラには禁忌(服用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はアレグラを服用できません。
- アレグラの禁忌
- フェキソフェナジンの成分に対し過敏症の既往歴のある方
アレグラの服用に注意が必要な方
アレグラには禁忌ではありませんが、服用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、アレグラを服用する前に医師に相談してください。
- アレグラの服用に注意が必要な方
- 腎機能障害のある方
- 肝機能障害のある方
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性
- 授乳婦
- 小児等
- 高齢者
アレグラの併用禁忌薬
アレグラには併用禁忌薬(併用して服用してはいけない医薬品)が指定されていません。
アレグラの併用注意薬
アレグラには併用禁忌薬ではありませんが、併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)が指定されています。
アレグラと併用すると効果が減弱したり、副作用が増強するなど体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
併用して服用する場合は、注意しながら服用するか、そもそも併用自体を避けることが望ましいでしょう。
下記に該当する医薬品を服用している場合は、アレグラを服用する前に医師に相談してください。
- アレグラと一緒に使うときに注意が必要なお薬
- エリスロマイシン(抗生物質)
アレグラの成分が体に多く吸収されやすくなり、効果が強く出すぎる可能性があります。
併用中は様子を見ながら服用しましょう。
- 胃薬(アルミニウム・マグネシウム含有の制酸剤)
アレグラの吸収が妨げられて、効き目が弱くなることがあります。
服用する場合は、アレグラと時間を空けて飲むようにしましょう(2時間以上あけるのが目安です)。
- アパルタミド(がん治療薬など)
アレグラの効果が弱くなることがあります。
他に服用中のお薬がある場合は、事前に医師や薬剤師に相談してください。
アレグラの基本的な注意事項
アレグラを服用する際は、下記の点にご注意ください。
- アレグラの基本的な注意事項
- 効果が感じられないときは、続けすぎないでください
数日服用しても症状の改善が見られない場合は、自己判断で飲み続けず、医師や薬剤師に相談してください。
- 花粉症の方は、症状が出る前からの服用がおすすめ
アレグラは予防的な効果にも優れているため、花粉が飛び始める少し前から飲み始めると、発症や悪化を抑えやすくなります。
- 妊娠中・授乳中の方は必ずご相談を
妊婦・授乳婦の方は、服用前に医師に相談してください。動物実験で母乳中への移行が報告されています。
- 高齢の方・腎機能が低下している方は慎重に
体内から薬が抜けにくくなることがあり、効果が強く出すぎる場合があります。医師の指示に従ってください。
- 乳幼児への使用は推奨されていません
低出生体重児、新生児、乳児、幼児に対する有効性・安全性は確認されていません。
アレグラの保管方法
アレグラは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- アレグラの保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
- 錠剤を分割した状態で長期間保管しないでください
アレグラに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
アレグラの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
- 蕁麻疹 有効性および安全性に関する試験
- 国内第 3 相試験(成人)
- 海外第 3 相試験(成人)
国内第 3 相試験(成人)
アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)は、慢性じんましんに対しても効果が確認されています。
日本国内で行われた比較試験では、1日2回の服用によって、かゆみや発疹などのアレルギー症状が明らかに改善されました。
慢性蕁麻疹における主な試験成績
| 投与群 |
症例数 |
投与前 |
変化量 |
検定(共分散分析) |
| 10mg |
74 |
5.68 ± 0.25 |
-2.12 ± 0.34 |
p = 0.0042 |
| 60mg |
68 |
6.40 ± 0.21 |
-3.53 ± 0.33 |
|
副作用の発現について
60mgを服用したグループでは、副作用が25.3%(19/75例)に報告されました。
主な副作用は次のとおりです。
- 主な副作用
- 眠気:10.7%(8/75例)
- 倦怠感:4.0%(3/75例)
※アレグラの成人における国内承認用量は「1回60mg、1日2回」です。
海外第 3 相試験(成人)
海外で実施された臨床試験では、慢性じんましんの患者を対象に、アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)60mgを1日2回、4週間にわたり服用した際の効果が確認されました。
その結果、プラセボ(偽薬)と比較して、かゆみのスコアが大きく改善されたことが報告されています。
海外試験における症状スコアの変化
| 投与群 |
症例数 |
投与前 |
変化量 |
検定(共分散分析) |
| プラセボ |
90 |
1.92 ± 0.09 |
-0.47 ± 0.07 |
p = 0.0001 |
| 60mg |
86 |
1.98 ± 0.10 |
-1.07 ± 0.07 |
|
副作用の報告
60mgを服用したグループでの副作用の発現率は21.3%(19/89例)でした。
主な副作用は下記の通りです。
主な副作用
重篤な副作用は報告されておらず、全体的に良好な安全性が確認されています。
- アレルギー性鼻炎 有効性および安全性に関する試験
- 国内第 3 相試験(成人)
- 海外第 3 相試験(成人)
- 国内第 3 相試験(小児)
国内第 3 相試験(成人)―アレルギー性鼻炎
季節性アレルギー性鼻炎の患者を対象とした国内試験では、アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)60mgを1日2回、2週間にわたって服用した結果、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみといった症状の合計スコアが改善されました。
アレルギー性鼻炎に対する症状改善スコア
| 投与群 |
症例数 |
投与前 |
変化量 |
検定(共分散分析) |
| プラセボ |
105 |
6.74 ± 0.14 |
0.07 ± 0.18 |
p = 0.0244 |
| 60mg |
100 |
6.64 ± 0.14 |
-0.36 ± 0.18 |
|
副作用について
60mgを服用したグループでは、副作用の発現率は9.9%(10/101例)でした。
主な副作用は下記の通りです。
- 主な副作用
- 眠気:3.0%(3/101例)
- 白血球の減少:3.0%(3/101例)
海外第 3 相試験(成人)―アレルギー性鼻炎
秋の花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)の患者を対象に、アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)60mgを1日2回、14日間服用した試験が海外で実施されました。
その結果、プラセボ(偽薬)と比較して、鼻の症状や目のかゆみなどのスコアが明らかに改善されたことが確認されています。
海外試験における症状スコアの変化
| 投与群 |
症例数 |
投与前 |
変化量 |
検定(共分散分析) |
| プラセボ |
141 |
8.88 ± 0.14 |
-1.56 ± 0.20 |
p = 0.0001 |
| 60mg |
141 |
8.81 ± 0.14 |
-2.64 ± 0.20 |
|
副作用について
60mgを服用したグループでは、副作用の発現率は14.2%(20/141例)でした。
主な副作用は下記の通りです。
- 主な副作用
- 頭痛:2.8%(4/141例)
- めまい・白血球減少:各2.1%(3/141例)
国内第 3 相試験(小児)―アレルギー性鼻炎
通年性アレルギー性鼻炎の小児(7~15歳)を対象とした国内試験で、アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)を1日2回、4週間服用した際の効果と安全性が確認されています。
この試験では、同じく抗アレルギー薬である「ケトチフェンフマル酸塩ドライシロップ」と比較されました。
小児アレルギー性鼻炎におけるスコア変化
| 投与群 |
症例数 |
投与前 |
変化量 |
解析結果(共分散分析) |
| フェキソフェナジン塩酸塩 |
64 |
6.09 ± 0.20 |
-2.06 ± 0.19 |
差の点推定値:-0.227 95%信頼限界:0.172 (非劣性限界値:0.9) |
| ケトチフェンフマル酸塩 |
63 |
6.10 ± 0.19 |
-1.83 ± 0.20 |
|
小児における副作用について
フェキソフェナジン塩酸塩を服用したグループでの副作用発現率は5.3%(4/75例)でした。
主な副作用は下記の通りです。
主な副作用
- アトピー性皮膚炎 有効性および安全性に関する試験
- 国内第 3 相試験(成人)
- 国内第 3 相試験(小児)
国内第 3 相試験(成人)―アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の患者を対象とした国内試験において、アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)60mgを1日2回、1週間服用した際の効果が検証されました。
アトピー性皮膚炎に対するかゆみスコアの変化
| 投与群 |
症例数 |
投与前 |
変化量 |
検定(共分散分析) |
| プラセボ |
199 |
4.79 ± 0.05 |
-0.50 ± 0.06 |
p = 0.0005 |
| 60mg |
201 |
4.68 ± 0.05 |
-0.75 ± 0.07 |
|
副作用について
60mgを服用したグループにおける副作用発現率は23.2%(48/207例)でした。
主な副作用は下記の通りです。
- 主な副作用
- 眠気:3.9%(8/207例)
- 血清ビリルビン上昇:1.4%(3/207例)
国内第 3 相試験(小児)―アトピー性皮膚炎
アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)は、小児のアトピー性皮膚炎に対しても使用が検討されています。
本剤を4週間にわたり服用した試験において、比較薬(ケトチフェンフマル酸塩)と同等の有効性が確認されました。
小児アトピー性皮膚炎に対するスコア変化
| 投与群 |
症例数 |
投与前 |
変化量 |
解析結果(共分散分析) |
| フェキソフェナジン塩酸塩 |
77 |
2.32 ± 0.05 |
-0.50 ± 0.06 |
差の点推定値:0.050 95%信頼限界上限:0.185 (非劣性限界値:0.37) |
| ケトチフェンフマル酸塩 |
85 |
2.38 ± 0.05 |
-0.58 ± 0.06 |
|
小児における副作用について
アレグラを服用した小児における副作用の発現率は10.8%(9/83例)でした。
主な副作用は下記の通りです。
- 主な副作用
全体として安全性に大きな問題はなく、小児にも使いやすい抗アレルギー薬といえます。