ロコの概要
- ロコの特徴
- ロコは有効成分「ロペラミド」を含んだ、止瀉薬
- インドの製薬会社「シプラ」が製造しているロペミンのジェネリック医薬品
- ロペミンより「低価格で購入可能」でコスパが良い
| 商品名 |
ロコ®(ROKO®) |
| 内容量 |
1商品10カプセル(2mg×10カプセル×1シート) |
| 有効成分 |
ロペラミド(Loperamide) |
| 医薬品分類 |
ロペミンのジェネリック医薬品(後発医薬品) |
| 薬効分類 |
止瀉薬 |
| 適応症 |
下痢症 |
| 対象者 |
男性・女性 |
| 製薬会社 |
シプラ(Cipla Ltd.) |
| 商品区分 |
医薬品 |
| 到着の目安 |
入金確認後7日~14日前後で到着 |
ロコの現物サイズ
|
シート正面 |
カプセル剤正面 |
| 長辺 |
63.3mm |
15.3mm |
| 短辺 |
53mm |
5.6mm |
| 厚み |
6.5mm |
5.6mm |
| 重量 |
4g |
0.26g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
| 包装タイプ |
PTP包装シート |
| 剤形タイプ |
ハードカプセル |
ロコの飲み方(服用方法)
下記の用法・用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
用法・用量
| 1回の用量 | 2mgカプセルの場合:1カプセル ロペラミドとして2mgまで |
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| 服用回数 | 1日1回 |
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| 服用期間 | 1日間 |
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| 服用間隔 | 24時間以上空ける |
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| 服用タイミング | 任意のタイミング |
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| 食事の影響 | 食事の影響を受けにくい |
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ロコは、成人が服用する場合、ロペラミドとして2mgを1日1回服用してください。
服用するタイミングは任意のタイミングでかまいませんが、飲み続ける場合は、毎日決まった時間に服用してください。
また、年齢や体重、症状などに応じて用量は適宜増減してください。
ロコを服用する場合は、24時間以上の間隔を空けて服用してください。
食事による影響
ロコは食事の影響を受けにくいため、食前食後にかかわらず、いつ服用しても効果にはほとんど影響がありません。
そのため、食前食後どちらで服用しても問題ありません。
下痢の症状が出たタイミングや生活スタイルに合わせて服用してください。
アルコール(お酒)による影響
ロコとアルコール(お酒)に大きな相互作用は確認されていないため、適量摂取であれば問題ないとされています。
しかし、ロコとアルコールとの併用は基本的に推奨できません。
アルコールは腸を刺激するため、腸の動きを活発にすることで下痢が悪化したり、消化器系の副作用のリスクが高まる可能性があります。
ロコ服用中の飲酒は避けた方が安全です。
ロコの効果効能
- 適応症
ロコは、有効成分ロペラミドを含んだオピオイド受容体作動性止瀉薬(腸管運動抑制薬)に分類される止瀉薬です。
先発医薬品であるロペミンのジェネリック医薬品であり、下痢症の治療に用いられます。
ロコは、止瀉作用や消化管輸送能抑制作用、蠕動抑制作用、抗分泌作用を持っています。
これらの作用によって腸の運動を抑制して便が肛門に運ばれるのを遅らせたり、便を腸内に止まらせて水分を腸に吸収させることで、便を固まりやすくさせ、下痢を防ぐことができます。
効果の目安
| 効果の発現時間 | 約1時間~3時間 |
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| 効果のピーク | 約2時間~5時間後 |
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| 効果の持続時間 | 約8時間~12時間 |
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※個人差があります
ロコは、服用後、最短で約1時間~3時間で効果が現れ始め、約2時間~5時間後にピークに達します。
効果は約8時間~12時間持続し、その間は下痢症を抑えてくれます。
作用機序(仕組み)
ロコの有効成分ロペラミドは、下記の作用を発揮することで下痢症を改善します。
- 主な作用
- 止瀉作用
- 消化管輸送能抑制作用
- 蠕動抑制作用
- 抗分泌作用
ロペラミドは、腸管組織に存在するμ-オピオイド受容体に結合し、腸の神経活動を抑制します。
この受容体は、主に腸管の運動(蠕動運動)や水分吸収促進などに関与しているため、活動が抑制されると、腸の動きが低下します。
腸管の運動(蠕動運動)が抑えられることで、便(腸の内容物)がゆっくり進むようになります。
便が腸に長く滞在することで、水分の再吸収が増え、便が固くなり、下痢が改善します。
また、ロペラミドは腸管内への水分・電解質の分泌を抑えて腸液量(水分量)自体を減らす作用もあるため、下痢に対する効果を高めます。
- 作用機序
- ロコを服用する
- 有効成分ロペラミドが体内に取り込まれる
- 腸管のμ-オピオイド受容体に選択的に作用する
- 腸の蠕動運動を低下させる
- 腸の内容物(便)の移動が遅くなり、滞留時間が延長する
- 腸管への水分・電解質の吸収が増加する
- 腸液量(水分量)自体も減少する
- 便の水分が減り、硬くなる
- 下痢が改善する
中枢神経に作用するわけではないため、安全性が比較的高い止瀉薬(下痢止め)として使用されています。
ただし、有効成分ロペラミドは細菌感染(カンピロバクター、サルモネラ、O157など)によって引き起こされる細菌性の下痢には効果がないため、注意が必要です。
さらに、ウイルス感染(風邪、インフルエンザなど)が原因で下痢になった場合は、原則服用してはいけません。
細菌やウイルスに感染した場合の下痢は、体内から病原体や毒素を体外に排出しようと防御反応が働いている状態です。
病原体や毒素を含む便をロペラミドの効果で腸内に留まらせることは、症状の悪化や治療期間の延長を招くおそれがあります。
ロコの副作用
ロコは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、腹部膨満や発疹などの症状とされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
通常、ロコの効果が切れるとともに副作用も消失します。
他にも服用後に下記の副作用が現れることがあります。
ロコの副作用
| 部位 |
0.1%~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
| 過敏症 |
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血管浮腫 |
| 中枢神経系 |
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頭痛、傾眠傾向、鎮静、筋緊張低下、意識レベルの低下、筋緊張亢進、意識消失、昏迷、協調運動異常 |
| 肝臓 |
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AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇 |
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| 消化器 |
腹部膨満 |
腹部不快感、悪心、腹痛、嘔吐、食欲不振 |
消化不良、口内不快感、味覚の変調、便秘、鼓腸 |
| 皮膚 |
発疹 |
蕁麻疹、そう痒感 |
多形紅斑、水疱性皮膚炎 |
| 泌尿器 |
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尿閉 |
| その他 |
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口渇、眠気、めまい、発汗、倦怠感 |
疲労、体温低下、発熱、散瞳、縮瞳 |
重大な副作用
重大な副作用が現れる可能性があります。
下記の症状が現れた場合は、すぐに服用を中止してください。
- ロコの重大な副作用
- イレウス:0.1%未満
- 巨大結腸:頻度不明
- ショック:頻度不明
- アナフィラキシー:0.1%未満
- 中毒性表皮壊死融解症(TEN:Toxic Epidermal Necrolysis):頻度不明
- 皮膚粘膜眼症候群(スティーヴンス・ジョンソン症候群):頻度不明
ロコの禁忌
ロコには禁忌(服用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はロコを服用できません。
- ロコの禁忌
- ロペラミドに対して過敏症の既往歴のある方
- 出血性大腸炎の方
- 抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎の方
- 低出生体重児
- 新生児(6か月未満の乳児を含む)
ロコの服用に注意が必要な方
ロコには禁忌ではありませんが、服用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、ロコを服用する前に医師に相談してください。
- ロコの服用に注意が必要な方
- 感染性下痢症の方
- 潰瘍性大腸炎の方
- 肛門疾患等の方
- 重度の肝機能障害の方
- 妊婦(妊娠している可能性のある女性を含む)
- 授乳婦
- 小児等
- 6か月以上2歳未満の乳幼児
- 高齢者
ロコの併用禁忌薬
ロコには併用禁忌薬(併用して服用してはいけない医薬品)が指定されていません。
ロコの併用注意薬
ロコには併用禁忌薬ではありませんが、併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)が指定されています。
ロコと併用すると効果が減弱したり、副作用が増強するなど体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
併用して服用する場合は、注意しながら服用するか、そもそも併用自体を避けることが望ましいでしょう。
下記に該当する医薬品を服用している場合は、ロコを服用する前に医師に相談してください。
- ロコの併用注意薬
- 消化管用吸着薬(止瀉薬)
ケイ酸アルミニウム(アドソルビン等)
タンニン酸アルブミン(タンナルビン等)
- HIVプロテアーゼ阻害薬(抗HIV薬)
リトナビル(ノービア等)
- クラスIA抗不整脈薬
キニジン(キニジン等)
- チトクロームP450(CYP)3A4阻害薬
イトラコナゾール(イトリゾール等)
- 脳下垂体ホルモン薬(夜間頻尿治療薬)
デスモプレシン(ミニリンメルト等)
ロコの基本的な注意事項
止瀉薬による治療は下痢の対症療法であるため、脱水症状が現れた場合は、輸液など適切な水や電解質の補給に留意してください。
ロペラミドの薬理作用上、便秘を発現することがあるため、用量に留意し、便秘が発現した場合は服用を中止してください。
眠気やめまいを引き起こすことがあるため、ロペラミド服用中の方は高所作業や自動車の運転、危険を伴う機械の操作に従事する場合は、注意してください。
ロコの保管方法
ロコは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- ロコの保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
- カプセル剤を分割した状態で保管しないでください
ロコに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
ロコの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
ロコは、先発医薬品である「ロペミン」のジェネリック医薬品であるため、ロペミンの臨床成績を参考にしています。
- 有効性および安全性に関する試験
国内臨床試験
二重盲検比較試験を含む総計1,288例について実施された臨床試験の成績は下記の通りです。
改善率
| 対象疾患 |
改善率 |
| 下痢症 |
76%(984例/1,288例) |
下痢の経過分類では、急性の場合の改善率は89%(440例/492例)で、慢性の場合の改善率は68%(501例/733例)でした。