イミキアドクリームの概要
- イミキアドクリームの特徴
- 尖圭コンジローマの治療に役立つイミキモドを有効成分とするベセルナクリームのジェネリック
- 約8週間塗布することで、イボやブツブツを改善し、自宅で手術跡を残さず治療可能
- 患部に直接塗布して使用するタイプで、グレンマーク社が製造販売している
イミキアドクリームの現物サイズ
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箱正面 |
包装正面 |
| 長辺 |
75.8mm |
53.2mm |
| 短辺 |
51.2mm |
32.3mm |
| 厚み |
17.6mm |
0.8mm |
| 重量 |
8.51g |
0.75g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
イミキアドクリームの使い方(使用方法)
下記の用法・用量を守って使用してください。
尖圭コンジローマ治療の用法・用量
| 1回の用量 | 患部に適量を薄く塗布 |
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| 使用回数 | 1日1回 |
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| 使用期間 | 原則として16週間までとする |
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| 使用間隔 | 48時間以上空ける(週3回使用) |
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| 使用タイミング | 就寝前 |
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| 食事の影響 | 外用薬のため食事の影響を受けない |
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| 留意点 | 翌朝(6~10時間を目安)に洗い流すこと 患部以外には塗布しない |
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- 尖圭コンジローマに対する使用上の注意
- 使用部位は外性器または肛門周囲の疣贅(いぼ)に限定し、それ以外の部位には使用しないこと。
- 塗布後は6~10時間以内に必ず洗い流すこと。
塗布時間が長くなると、重度の皮膚障害が起こりやすくなるため注意。
- 使用時は患部に薄く塗り、クリームが見えなくなるまでよくすり込むこと。
- 使用期間は原則16週間までとし、それ以上の継続使用は避けること。
日光角化症治療の用法・用量
| 1回の用量 | 患部に適量を薄く塗布 |
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| 使用回数 | 1日1回 |
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| 使用期間 | 4週間使用+4週間休薬 必要に応じてさらに4週間 |
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| 使用間隔 | 48時間以上空ける(週3回使用) |
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| 使用タイミング | 就寝前 |
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| 食事の影響 | 外用薬のため食事の影響を受けない |
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| 留意点 | 翌朝(8時間を目安)に洗い流すこと 治療部位は顔面または禿頭部に限る |
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- 日光角化症に対する使用上の注意
- 塗布後は約8時間を目安に必ず洗い流すこと。
- 使用量は治療部位(目安として25cm^2以内)に対し、1包までとし、クリームが見えなくなるまでよくすり込む。
- 4週間使用後、効果が不十分な場合は4週間休薬した上で追加4週間塗布と経過観察を行う。
それでも効果が得られない場合は、他の治療法への切り替えを検討すること。
いずれの症状の場合も、イミキアドクリームは毎日使用するものではありません。
例えば「月・水・金」または「火・木・土」など、週に3回の使用が推奨されています。
間隔をあけることで、肌への負担をやわらげることができます。
食事による影響
イミキアドクリームは外用薬(肌に塗るお薬)のため、食事による効果への影響はありません。
飲み物やお食事の時間を気にせず、決められた使用スケジュールに従ってご使用いただけますのでご安心ください。
アルコール(お酒)による影響
現在のところ、イミキアドクリームとアルコール(飲酒)との直接的な相互作用は報告されていません。
ただし、お酒を飲むことで体の免疫反応や皮膚の状態に影響が出る可能性がありますので、治療中は過度な飲酒は控えることをおすすめします。
イミキアドクリームの効果効能
- 適応症
- 尖圭コンジローマ
※外性器または肛門周囲に限る
- 日光角化症
※顔面または禿頭部に限る
イミキアドクリームは、尖圭コンジローマの原因となるウイルスに対して、体の免疫機能を高めることで治療効果を発揮する外用薬です。
有効成分であるイミキモドは、皮膚表面の免疫細胞(単球や樹状細胞)を刺激し、インターフェロンα(IFN-α)などのサイトカインの分泌を促進します。
これらの物質は、ウイルスの増殖を抑え、感染の広がりを防ぐ働きがあります。
さらに、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)やキラーT細胞など、ウイルスに感染した細胞を攻撃する免疫細胞を活性化させることで、イボの原因となっている異常な細胞の除去を促します。
このように、免疫力を利用した治療であるため、ウイルスの残存リスクが低く、再発予防にもつながるとされています。
他の治療法(外科的切除や焼灼など)と比べて、イミキアドクリームはより高い完治率が期待される点も特徴です。
また、治療期間には個人差があり、イボの大きさや数、体質によっても異なります。
早い方では1週間ほどで症状が消えることもありますが、長い場合は約4か月にわたって継続的な治療が必要となることもあります。
尖圭コンジローマ治療の効果の目安
| 効果の発現時間 | 1~2週間程度でイボの縮小や変化が見られることがあります |
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| 効果のピーク | 使用開始から4~8週間目 |
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| 効果の持続時間 | 治療終了後も免疫によるウイルス抑制効果が持続し、再発率の低下が期待されます |
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日光角化症治療の効果の目安
| 効果の発現時間 | 2週目以降から皮膚反応が現れ、治療効果が確認され始めます |
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| 効果のピーク | 4週間の塗布+休薬期間中、または追加塗布を含めた8週目前後 |
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| 効果の持続時間 | 病変が改善された後は、長期的に再発が抑えられることがあります |
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作用機序(仕組み)
イミキモドは、インターフェロンα(IFN-α)の産生促進と細胞性免疫応答の活性化により、ウイルス感染細胞を排除し、ウイルス性疾患に効果を示します。
サイトカイン産生の促進
- In vitro試験 ヒト末梢血単核球において、IFN-α、TNF-α、IL-12、IFN-γの産生を促進。
- In vivo試験 マウス・ラットに塗布した部位で、IFN-αおよびTNF-α濃度が上昇。
細胞性免疫応答の活性化
- In vitro試験 ランゲルハンス細胞と共培養したT細胞において、IFN-γ産生と増殖を促進。
- In vivo試験 ヘルペス感染モルモットで、IL-2産生、NK細胞・キラーT細胞の活性化を確認。
抗ウイルス作用とTLRアゴニスト活性
- In vitro試験 IFN-α産生促進を介し、ウイルス増殖を間接的に抑制。
- 動物モデル試験 DNA/RNAウイルス感染動物で、病変の発症を抑制。
- TLR-7アゴニスト 自然免疫を担うTLR-7へのアゴニスト活性を示す。
臨床薬理試験
尖圭コンジローマ
週3回・最大16週間の塗布で、HPV-DNA量と疣贅面積の減少。
IFN-α・IFN-γのmRNA量が増加(基剤群と比較)。
日光角化症
週3回・約8時間塗布で、CD4/CD8陽性細胞やTUNEL陽性細胞が増加。
自然免疫やアポトーシス関連遺伝子の発現が上昇。
治療スケジュール:4週間塗布→4週間休薬→必要に応じてさらに4週間。
イミキアドクリームの副作用
イミキアドクリームは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、紅斑、びらん、湿疹などとされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
他にも使用後に下記の副作用が現れることがあります。
イミキアドクリームの副作用
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5%以上 |
5%未満 |
頻度不明 |
| 過敏症 |
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湿疹 |
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| 皮膚(塗布部位) |
紅斑、びらん |
表皮剥離、落屑、乾燥、小水疱、亀裂、出血、硬結、丘疹、毛包炎、炎症、浮腫、湿潤、滲出、潰瘍、痂皮、異常感覚、不快感、疼痛、刺激感、そう痒感、感染、瘢痕、腫脹、色素沈着、色素脱失 |
灼熱感、圧痛、刺痛、過敏、発疹、ピリピリ感、ざ瘡、股部白癬、疣贅(ゆうぜい)の淡色化、擦過傷、つっぱり感、温感 |
| その他 |
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単純ヘルペス、頭痛、痔核の悪化、排便痛、アトピー性皮膚炎の悪化、リンパ節症、リンパ節炎、倦怠感、筋肉痛、悪心、下痢、発熱、めまい、食欲不振 |
関節痛、疲労、無力症、悪寒 |
重大な副作用
下記の症状が現れた場合は、すぐに使用を中止してください。
- イミキアドクリームの重大な副作用
- 重篤な潰瘍、びらん、紅斑、浮腫、表皮剥離等の皮膚障害
いずれも頻度不明ですが、これらの副作用が塗布部位およびその周辺にあらわれることがあります。
異常を感じた場合はすぐに使用を中止し、医師に相談してください。
- 排尿困難
頻度不明ですが、女性が腟口や尿道口付近に塗布した場合、その周囲に痛みや腫れが生じ、排尿が困難になる可能性があります。
違和感や排尿しづらさを感じた際は、速やかに医療機関を受診してください。
イミキアドクリームの禁忌
イミキアドクリームには禁忌(使用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はイミキアドクリームを使用できません。
- イミキアドクリームの禁忌
- イミキモドに対し過敏症の既往歴のある方
- 尿道、腟内、子宮頸部、直腸及び肛門内には使用しないこと
イミキアドクリームの服用に注意が必要な方
イミキアドクリームには禁忌ではありませんが、服用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、ネキシウムを服用する前に医師に相談してください。
- イミキアドクリームの服用に注意が必要な方
- 慢性移植片対宿主病(慢性GVHD)または自己免疫疾の方
- 免疫抑制患者
- 妊婦(妊娠している可能性のある女性を含む)
- 授乳婦
- 小児等
イミキアドクリームの併用禁忌薬
現在、日本国内の添付文書や主要な医薬品情報データベースにおいて、イミキアドクリームの有効成分イミキモドに関する明確な「併用禁忌薬」は記載されていません。
海外の情報では、イミキアドクリームには併用禁忌薬(併用して使用してはいけない医薬品)が指定されています。
下記に該当する医薬品とイミキアドクリームは併用して使用できません。
イミキアドクリームの併用禁忌薬
| 分類 |
薬剤名 |
相互作用の概要 |
| 光線力学療法薬 |
アミノレブリン酸、メチルアミノレブリン酸、ポルフィマー、メトキサレン、ベルテポルフィン |
これらの薬剤と併用すると、光感受性反応(発赤、腫れ、かゆみ、灼熱感、熱感、または水疱など)のリスクが増加する可能性があります。 |
| 免疫抑制剤 |
シクロスポリン、全身性ステロイドなど |
イミキモドは免疫活性化作用を持つため、免疫抑制剤との併用は作用が相反し、治療効果を減弱させる可能性があります。 |
| 局所刺激性外用薬 |
トレチノイン、フルオロウラシル(5-FU)外用薬、ピクロリムス、タクロリムスなど |
同じ部位にこれらの薬剤を同時使用すると、皮膚刺激や炎症が悪化する可能性があります。 |
- 他のイミキモド含有製品との併用
同一部位に複数のイミキモド製品を使用することは避けてください。
- 紫外線への曝露
イミキモド使用中は、日焼けや紫外線治療(PUVA療法など)を避けることが推奨されます。
- 皮膚の炎症状態
湿疹や日焼けなどの皮膚炎症がある場合、イミキモドの使用は慎重に行う必要があります。
イミキアドクリームの基本的な注意事項
イミキアドクリームを使用する際、まれに塗った部分に赤みや腫れなどの強い炎症反応が起こることがあります。
肌の様子をよく観察しながら、異常を感じた場合は使用を中止し、医師にご相談ください。
イミキアドクリームは決められた量を守って使用してください。
塗りすぎたり、塗布した部分を絆創膏やテープなどで覆ったりすると、赤み、ただれ、潰瘍、皮むけなどの皮膚トラブルが起こるおそれがあります。
まれに、寒気、発熱、筋肉痛など、風邪のような症状(インフルエンザ様症状)が現れることがあります。
その際は使用を中止し、医師にご相談ください。
過去に他の薬や手術などで治療した部位に炎症が残っている場合は、炎症が完全に治まるまでイミキアドクリームの使用は控えてください。
使用中は、塗った部分に赤み、ただれ、皮膚のめくれ、腫れなどがよく見られます。
強い症状が出た場合は、石鹸と水またはぬるま湯で洗い流し、速やかに医師にご相談ください。
使用した部分に色素沈着(黒ずみ)や色素が抜ける(白くなる)ことがあります。
これらの変化は長く残ることもあります。
また、使用後に薬が手や他の部分に付着した状態で日光に当たると、光線過敏反応(赤みや刺激)が起こる場合があります。
使用後は、手や誤って付いた場所をしっかり洗い流してください。
尖圭コンジローマ治療中の注意
女性が腟口や尿道口付近に塗布した場合、痛みや腫れにより排尿がしづらくなることがあります。
イボがある部分にだけ塗るようにしてください。
仮性包茎の男性が包皮内のイボに使用する場合、赤みやただれ、腫れなどが起こりやすくなります。
使用中は、毎日包皮をめくって清潔に保つことが重要です。
塗布後の性行為は控えてください。
薬剤が相手の皮膚に付着し、刺激や皮膚トラブルを引き起こす可能性があります。
日光角化症治療中の注意
治療中、もともと見えなかった日光角化症の病変が目に見える形で現れてくることがあります。
治療中および休薬中、また経過観察中も、肌が日光に敏感になっていることがあります。
日差しを避け、塗布部位を紫外線にさらさないようご注意ください。
もし日焼けしてしまった場合は、炎症が完全に治まるまで使用を中止してください。
日光角化症は再発したり、悪化して皮膚がんの一種(有棘細胞がん)に進展する可能性があります。
治療終了後も定期的に皮膚の状態を医師に診てもらうことが大切です。
イミキアドクリームの保管方法
イミキアドクリームは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- イミキアドクリームの保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
イミキアドクリームに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
イミキアドクリームの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
- 有効性および安全性に関する試験
- 国内後期第Ⅱ相試験(尖圭コンジローマ)
- 国内後期第Ⅱ相試験(日光角化症)
国内後期第Ⅱ相試験(尖圭コンジローマ)
イミキモド5%クリーム(イミキアドクリームと同成分)は、外性器や肛門周囲にイボ(疣贅)がある尖圭コンジローマ患者165人を対象に行われた国内の臨床試験において、その効果と安全性が確認されています。
この試験では、週3回、1日1回(6~10時間)、最大16週間塗布した結果、下記のような明確な治療効果が得られました。
効果の比較(イボの完全消失率)
| 試験群 | 完全消失率 | 消失した人数 / 総数 | 統計的有意差 |
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| 5%クリーム群(本剤) | 63.6% | 35人 / 55人 | p=0.0022(有意) |
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| 基剤(プラセボ)群 | 34.0% | 18人 / 53人 | ― |
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この結果から、イミキモド5%クリームはプラセボと比べて明らかに高い治療効果を示したことが分かります。
副作用の発現状況
| 主な副作用 | 発現率 | 該当人数 / 55人中 |
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| 赤み(紅斑) | 56.4% | 31人 |
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| ただれ(びらん) | 40.0% | 22人 |
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| 皮膚のめくれ(表皮剥離) | 34.5% | 19人 |
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| 痛み(疼痛) | 30.9% | 17人 |
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5%クリームを使用したグループでは、副作用の発現は83.6%(46/55人)に認められましたが、いずれも治療部位の局所反応であり、重篤な全身性の副作用は報告されていません。
国内後期第Ⅱ相試験(日光角化症)
イミキモド5%クリームは、日光角化症の患者184名を対象とした国内の臨床試験において、その効果と安全性が検証されました。
この試験では、塗布回数ごとに3つのグループ(基剤群、週2回群、週3回群)に分かれ、1日1回約8時間、4週間塗布(コース1)を実施。
その後、病変が残っていた場合は追加でさらに4週間塗布(コース2)を行いました。
8週目時点での「完全消失率(病変がすべて消えた割合)」は下記の通りです。
週3回塗布が最も高い効果を示し、週2回や基剤群(プラセボ)と比較して、有意に高い治療効果が確認されました(用量反応性あり、p<0.001)。
病変の完全消失率(治療8週時点)
| グループ | 対象者数 | 完全消失例数 | 完全消失率 | 統計的差異 |
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| 基剤群 | 59人 | 10人 | 16.9% | ― |
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| 週2回群 | 62人 | 23人 | 37.1% | vs.基剤群 p=0.015 |
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| 週3回群 | 63人 | 36人 | 57.1% | vs.基剤群 p<0.001 vs.週2回群 p=0.032 |
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週3回群では、90.5%の患者(57/63人)に副作用が見られましたが、これは局所的な皮膚反応が中心であり、全身的な重篤な副作用は報告されていません。
主な副作用(週3回群)
| 症状 | 発現率 | 該当人数(63人中) |
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| 赤み(紅斑) | 68.3% | 43人 |
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| かさぶた(痂皮) | 57.1% | 36人 |
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| 腫れ(浮腫) | 46.0% | 29人 |
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| 皮むけ・乾燥/ただれ・潰瘍 | 各44.4% | 各28人 |
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| 浸出液(湿潤・滲出) | 39.7% | 25人 |
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