モノドクスの概要
- モノドクスの特徴
- モノドクスは有効成分「ドキシサイクリン」を含んだ、テトラサイクリン系抗生物質
- トルコの製薬会社「デヴァ」が製造しているビブラマイシンのジェネリック医薬品
- ビブラマイシンより「低価格で購入可能」でコスパが良い
| 商品名 |
モノドクス® 100mg カプセル(Monodoks® 100mg KapsUl) |
| 内容量 |
1箱14カプセル(100mg×14カプセル×1シート) |
| 有効成分 |
ドキシサイクリン(Doxycycline) |
| 医薬品分類 |
ビブラマイシンのジェネリック医薬品(後発医薬品) |
| 薬効分類 |
抗菌薬 |
| 適応症 |
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、尿道炎、淋菌感染症、感染性腸炎、コレラ、子宮内感染、子宮付属器炎、眼瞼膿瘍、涙嚢炎、麦粒腫、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、歯冠周囲炎、化膿性唾液腺炎、猩紅熱、炭疽、ブルセラ症、ペスト、Q熱、オウム病 |
| 適応菌種 |
ドキシサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、炭疽菌、大腸菌、赤痢菌、肺炎桿菌、ペスト菌、コレラ菌、ブルセラ属、Q熱リケッチア(コクシエラ・ブルネティ)、クラミジア属 |
| 対象者 |
男性・女性 |
| 製薬会社 |
デヴァ(Deva Holding A.S.) |
| 商品区分 |
医薬品 |
| 到着の目安 |
入金確認後7日~14日前後で到着 |
モノドクスの現物サイズ
|
箱正面 |
シート正面 |
カプセル剤正面 |
| 長辺 |
127mm |
120.2mm |
15.6mm |
| 短辺 |
51.3mm |
41.5mm |
5.7mm |
| 厚み |
19.8mm |
6.2mm |
5.7mm |
| 重量 |
14.78g |
6g |
0.26g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
| 包装タイプ |
PTP包装シート |
| 剤形タイプ |
ハードカプセル |
モノドクスの飲み方(服用方法)
下記の用法・用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
用法・用量
| 1回の用量 | 100mgカプセルの場合:2カプセル ドキシサイクリンとして200mg ※2回目以降は、1カプセル(ドキシサイクリンとして100mg) |
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| 服用回数 | 1日1回~2回 |
|---|
| 服用期間 | 14日間 ※必要に応じて更に服用期間の延長が可能 |
|---|
| 服用間隔 | 12時間~24時間以上空ける |
|---|
| 食事の影響 | 食事の影響を受けにくい |
|---|
| 留意点 | 症状が改善しても指示された期間は服用を継続する |
|---|
モノドクスはドキシサイクリンとして200mgを1日目に1回~2回服用後、2日目以降はドキシサイクリンとして100mgを1日1回~2回服用してください。
14日間服用することでクラミジア感染症や梅毒に効果を発揮します。
14日間の服用が基本となりますが、症状や進行状況などに応じて服用期間を延長することがあります。
100mgカプセルの場合は、初日に2カプセルを1回~2回服用してください。
2日目以降は、1カプセルを1日1回~2回服用してください。
ただし、感染症の種類や症状などによって適宜服用する用量を増減することができます。
200mgを超える服用は避けてください。
食事による影響
モノドクスは食事の影響を受けにくいため、食前食後にかかわらず、いつ服用しても効果にはほとんど影響がありません。
しかし、基本的には食後の服用が推奨されています。
飲み忘れを防ぎ、副作用を抑えるためです。
モノドクスで最も発現リスクが高いとされる副作用は、食欲不振や悪心(吐き気)、嘔吐などの胃腸障害です。
食後に服用することで、胃への刺激が和らぎ、これらの副作用が軽減されやすいと考えられています。
また、食後の服用が習慣化されれば飲み忘れを防ぐこともできます。
アルコール(お酒)による影響
モノドクスとアルコール(お酒)に相互作用は確認されていないため、適量摂取であれば問題ないとされています。
しかし、モノドクスとアルコールはどちらも肝臓で代謝され、同時に摂取すると肝機能への負担や副作用のリスクが増すため、モノドクス服用中の飲酒は避けた方が安全です。
モノドクスの効果効能
- 適応菌種
- ドキシサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、炭疽菌、大腸菌、赤痢菌、肺炎桿菌、ペスト菌、コレラ菌、ブルセラ属、Q熱リケッチア(コクシエラ・ブルネティ)、クラミジア属
- 適応症
- 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、尿道炎、淋菌感染症、感染性腸炎、コレラ、子宮内感染、子宮付属器炎、眼瞼膿瘍、涙嚢炎、麦粒腫、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、歯冠周囲炎、化膿性唾液腺炎、猩紅熱、炭疽、ブルセラ症、ペスト、Q熱、オウム病
モノドクスは、有効成分ドキシサイクリンを含んだテトラサイクリン系抗生物質に分類される抗菌薬です。
先発医薬品であるビブラマイシンのジェネリック医薬品であり、クラミジア感染症や淋病(淋菌感染症)、肺炎などの治療に用いられます。
細菌のタンパク質の合成を阻害し、細菌の増殖を抑える抗菌作用を持っています。
そのため、モノドクスは細菌感染症や炎症性皮膚疾患など幅広い種類の細菌に効果を示すことで知られています。
炎症性ニキビ(赤ニキビ)の治療にも効果がある
抗炎症作用も持っており、特に炎症性皮膚疾患(炎症性ニキビなど)において、赤みや腫れを抑える効果が報告されています。
ニキビを悪化させるアクネ菌に対して、モノドクスは抗菌作用を示します。
また、アクネ菌の増殖を抑える効果に加え、炎症による赤みや腫れを鎮める抗炎症作用も持ち合わせています。
そのため、ニキビ治療において非常に効果のある抗菌薬として有効成分ドキシサイクリンが推奨されています。
作用機序(仕組み)
モノドクスの有効成分ドキシサイクリンは、細菌に取り込まれた後、タンパク質の合成を阻害させることによって抗菌作用を発揮します。
また、ドキシサイクリンの抗菌スペクトル(有効な細菌の範囲)は、他のテトラサイクリン系抗生物質とほぼ同様ですが、抗菌力は黄色ブドウ球菌を含むグラム陽性菌に対して、より強力に作用します。
細菌のタンパク質は、リボソームというRNA(リボ核酸)とタンパク質からなる複合物で合成されています。
ドキシサイクリンはリボソームを構成する物質(30Sサブユニット)に特異的に作用して結合することで、細菌のタンパク質の合成を妨げます。
細菌の増殖が抑制されると活動も抑制されるため、症状が緩和します。
クラミジア属の細菌が抑制されればクラミジア感染症が改善し、淋菌が抑制されれば淋病(淋菌感染症)が改善されます。
また、ニキビの原因となるアクネ菌もモノドクスの効果対象であり、アクネ菌の増殖を抑制することで炎症や化膿を伴うニキビの改善が期待できます。
- 作用機序
- モノドクスを服用する
- 有効成分ドキシサイクリンが細菌に取り込まれる
- 細菌のタンパク質の合成を阻害する
- 細菌の増殖が抑制され、正常な活動ができなくなる
- 細菌の減少により細菌感染症や炎症性皮膚疾患の症状が徐々に収まり、改善する
有効成分ドキシサイクリンは細菌を直接死滅させる殺菌作用はありません。
細菌を殺すのではなく、増殖を抑えることで効果を発揮するため、静菌的抗生物質(静菌的抗菌薬)とも呼ばれています。
モノドクスの副作用
モノドクスは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、食欲不振や悪心、嘔吐などの症状とされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
他にも服用後に下記の副作用が現れることがあります。
| 部位 |
1%以上 |
1%未満 |
頻度不明 |
| 肝臓 |
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AST上昇、ALT上昇等 |
| 消化器 |
食欲不振、悪心、嘔吐 |
腹痛、下痢、口内炎、舌炎 |
膵炎、食道潰瘍、食道炎、嚥下障害、消化不良、腸炎、肛門周囲炎 |
| 血液 |
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顆粒球減少、血小板減少、溶血性貧血、好酸球増多 |
| 腎臓 |
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BUN上昇 |
| 過敏症 |
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発疹(斑状丘疹性皮疹、紅斑性発疹を含む) |
発熱、蕁麻疹、光線過敏症(爪甲剥離症を含む)、 多形紅斑、固定薬疹 |
| 皮膚 |
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色素沈着※ |
| 筋・骨格系 |
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関節痛、筋肉痛 |
| その他 |
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頭蓋内圧上昇(嘔吐、頭痛、複視、うっ血乳頭、大泉門膨隆等)に伴う症状、ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、 ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)、 全身性エリテマトーデスの悪化、血清病、耳鳴 |
※長期投与における発現
重大な副作用
重大な副作用が現れる可能性があります。
下記の症状が現れた場合は、すぐに服用を中止してください。
- モノドクスの重大な副作用
- ショック
- アナフィラキシー(呼吸困難、血管神経性浮腫等)
- 中毒性表皮壊死融解症(TEN:Toxic Epidermal Necrolysis)
- 皮膚粘膜眼症候群(スティーヴンス・ジョンソン症候群)
- 剥脱性皮膚炎
- 薬剤性過敏症症候群
- 偽膜性大腸炎
- 肝炎
- 肝機能障害
- 黄疸
※すべて頻度不明
モノドクスの禁忌
モノドクスには禁忌(服用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はモノドクスを服用できません。
- モノドクスの禁忌
- ドキシサイクリンに対して過敏症の既往歴のある方
- テトラサイクリン系抗生物質に対して過敏症の既往歴のある方
モノドクスの服用に注意が必要な方
モノドクスには禁忌ではありませんが、服用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、モノドクスを服用する前に医師に相談してください。
- モノドクスの服用に注意が必要な方
- 食道通過障害の方
- 非経口栄養の方(経口摂取の不良な方を含む)
- 全身状態の悪い方
- 食道通過障害の方
- 肝機能障害の方
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性
- 授乳婦
- 小児等
- 高齢者
モノドクスの併用禁忌薬
モノドクスには併用禁忌薬(併用して服用してはいけない医薬品)が指定されていません。
モノドクスの併用注意薬
モノドクスには併用禁忌薬ではありませんが、併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)が指定されています。
モノドクスと併用すると効果が減弱したり、副作用が増強するなど体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
併用して服用する場合は、注意しながら服用するか、そもそも併用自体を避けることが望ましいでしょう。
下記に該当する医薬品を服用している場合は、モノドクスを服用する前に医師に相談してください。
- モノドクスの併用注意薬
- カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、アルミニウム(Al)、ランタン(La)、鉄(Fe)、ビスマス塩(Bi)を含む薬剤
- 抗凝固薬(ワルファリンカリウム製剤)
ワルファリン(ワーファリン等)
- 抗けいれん薬
カルバマゼピン(テグレトール等)
フェニトイン(アレビアチン、ヒダントール等)
フェノバルビタール(フェノバール、ルピアール等)
- 抗結核薬(抗酸菌症治療薬)
リファンピシン(リファジン等)
- スルホニル尿素系血糖降下薬
グリクロピラミド(デアメリン等)
グリベンクラミド(オイグルコン等)
グリメピリド(アマリール等)
- 経口避妊薬
デソゲストレル・エチニルエストラジオール(マーベロン、ファボワール等)
ノルエチステロン・エチニルエストラジオール(ルナベル、シンフェーズ、オーソ等)
レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール(トリキュラー、アンジュ、ジェミーナ、ラベルフィーユ等)
モノドクスの基本的な注意事項
モノドクスは、服用開始時期、服用する用量、服用期間、併用禁忌薬などについて国内外の学会のガイドラインなど最新の情報を参考にしながら服用してください。
モノドクスを服用する際は、耐性菌の発現などを防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の服用にとどめてください。
長期間服用する場合は、定期的に血液検査、腎機能検査、肝機能検査、血中電解質検査、心電図検査などを受けて健康状態を確認してください。
モノドクスの保管方法
モノドクスは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- モノドクスの保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
- カプセル剤を分割した状態で保管しないでください
モノドクスに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
モノドクスの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
モノドクスは、先発医薬品である「ビブラマイシン」のジェネリック医薬品であるため、ビブラマイシンの臨床成績を参考にしています。
- 有効性および安全性に関する試験
※炭疽、コレラ、ペスト、ブルセラ症、Q熱を対象とした臨床試験は実施していない
国内試験
二重盲検比較試験を含め、国内118施設で実施された経口内服薬による原因菌別疾患別臨床効果の概要は下記の通りです。
- ブドウ球菌、レンサ球菌等グラム陽性菌による感染症(扁桃炎、乳腺炎、気管支炎など)に対する有効率:73.9%(357例/483例)
- 淋菌、肺炎桿菌、大腸菌等グラム陰性菌による感染症(腎盂腎炎、膀胱炎、子宮内感染、淋疾など)に対する有効率:71.2%(306例/430例)
国内臨床試験
国内17施設で実施されたクラミジア属による疾患別臨床効果の概要は下記の通りです。
- クラミジア・トラコマチスによる尿道炎に対する有効率:97.8%(88例/90例)
- クラミジア・トラコマチスによる子宮頸管炎に対する有効率:90.0%(9例/10例)
- クラミジア・シッタシによるオウム病に対する有効率:100%(15例/15例)