ノルフロックスの概要
- ノルフロックスの特徴
- ノルフロックスは有効成分「ノルフロキサシン」を含んだ、経口内服タイプの抗菌薬
- インドの製薬会社「シプラ」が製造しているバクシダールのジェネリック医薬品
- バクシダールより「低価格で購入可能」でコスパが良い
| 商品名 |
ノルフロックス-400(Norflox-400) |
| 内容量 |
1商品10錠(400mg×10錠×1シート) |
| 有効成分 |
ノルフロキサシン(Norfloxacin) |
| 医薬品分類 |
バクシダールのジェネリック医薬品(後発医薬品) |
| 薬効分類 |
抗菌薬 |
| 適応症 |
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、尿道炎、胆嚢炎、胆管炎、感染性腸炎、腸チフス、パラチフス、コレラ、中耳炎、副鼻腔炎、炭疽、野兎病 |
| 適応菌種 |
ノルフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、炭疽菌、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、チフス菌、パラチフス菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア・レットゲリ、コレラ菌、腸炎ビブリオ、インフルエンザ菌、緑膿菌、野兎病菌、カンピロバクター属 |
| 対象者 |
男性・女性 |
| 製薬会社 |
シプラ(Cipla Ltd.) |
| 商品区分 |
医薬品 |
| 到着の目安 |
入金確認後7日~14日前後で到着 |
ノルフロックスの現物サイズ
|
シート正面 |
錠剤正面 |
| 長辺 |
115mm |
14.3mm |
| 短辺 |
35.2mm |
9.9mm |
| 厚み |
6.2mm |
5.5mm |
| 重量 |
8.04g |
0.65g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
| 包装タイプ |
PTP包装シート |
| 剤形タイプ |
フィルムコーティング錠 |
ノルフロックスの飲み方(服用方法)
下記の用法・用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
用法・用量
| 1回の用量 | 400mg錠の場合:1/4錠~1/2錠 ノルフロキサシンとして100mg~200mgまで ※腸チフス、パラチフスの場合は1回1錠(ノルフロキサシンとして400mg) |
|---|
| 服用回数 | 1日3回~4回 ※腸チフス、パラチフスの場合は1日3回 |
|---|
| 服用期間 | 症状によって適宜判断 ※腸チフス、パラチフスの場合は14日間 |
|---|
| 服用間隔 | 4時間以上空ける |
|---|
| 服用タイミング | 食前(空腹時) |
|---|
| 食事の影響 | 食事の影響を受ける |
|---|
| 留意点 | 牛乳での服用はおすすめできない アルコール(お酒)の摂取は控えるべき |
|---|
通常、成人はノルフロキサシンとして、1回100mg~200mgを1日3回~4回服用します。
ノルフロックスの服用間隔は、明確に定められているわけではありませんが、目安として約4時間空けてから服用するようにしましょう。
なお、症状によっては適宜増減します。
ただし、腸チフスやパラチフスの治療においては、ノルフロキサシンとして1回400mgを1日3回、14日間の継続服用が推奨されています。
それ以外の疾患については、明確な服用期間は設定されておらず、原因となる細菌の種類や感染の重症度を考慮して、治療期間を個別に調整する必要があります。
そのため、淋菌などによる細菌感染症の場合は、一般的には約7日間~14日間の投与が目安とされています。
飲み忘れた場合
ノルフロックスを飲み忘れた場合は、いつもの服用時間からそれほど時間が経っていなければ、気づいた時点で服用して問題ありません。
ただし、次の服用時間が近い、あるいはほぼ1日が経過しているような場合は、忘れた分は飛ばして、次の予定通りの服用に進んでください。
大切なのは、2回分を一度に飲まないことです。
まとめて服用すると血中濃度が一時的に高くなりすぎてしまい、副作用が発現したり、強くなるリスクが高まります。
食事による影響
ノルフロックスは食事の影響を受けるため、食前(空腹時)に服用することが推奨されています。
空腹時に最も吸収効率が良くなるため、空腹時にノルフロックスを服用すれば、効果的に作用します。
服用する時間帯には特に決まりはありません。
空腹時かつ服用間隔を守っていれば朝でも夜でも構いません。
ご自身の生活スタイルに合わせて無理なく続けられる時間帯を選ぶとよいでしょう。
ただし、服用のタイミングを一度決めたら、できるだけ毎日同じ時間帯に飲むことが大切です。
抗生物質であるノルフロックスは、有効成分の血中濃度を一定に保つことが治療効果を高める鍵になります。
日によって服用の時間が大きくずれてしまうと、血中濃度が不安定になり、治療効果が弱まる可能性があるため、注意しましょう。
また、牛乳などの乳製品との相性には注意が必要です。
ノルフロックスを服用する際は、牛乳と一緒に飲むのは避けましょう。
牛乳に含まれるカルシウムがノルフロキサシンと結合し、「キレート」と呼ばれる吸収されにくい構造を形成してしまいます。
その結果、有効成分の吸収が妨げられ、血中濃度が低下し、十分な治療効果が得られない可能性があります。
どうしても牛乳を飲みたい場合は、ノルフロックスを服用してから2時間以上の間隔を空けてください。
この程度の時間があれば、有効成分が体内にしっかり吸収され、牛乳の影響を受けることはほとんどありません。
アルコール(お酒)による影響
ノルフロックスを服用している間、飲酒を厳しく禁じるような明確な注意喚起はありません。
しかし、感染症を治療している期間であることを考えると、アルコールの摂取は控えるのが賢明です。
アルコールには血流を促進する作用があり、それによって炎症のある部位が充血し、腫れや痛みが強まることがあります。
その結果、治療による回復が遅れる可能性があります。
また、飲酒は睡眠の質を下げたり、肝臓に負担をかけたりすることが知られています。
これらは、体力の回復や免疫力の維持に悪影響を及ぼします。
治療効果を最大限に引き出すためにも、ノルフロックスを服用している間はアルコールの摂取を控え、体の回復に専念するよう心がけましょう。
ノルフロックスの効果効能
- 適応菌種
- ノルフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、炭疽菌、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、チフス菌、パラチフス菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア・レットゲリ、コレラ菌、腸炎ビブリオ、インフルエンザ菌、緑膿菌、野兎病菌、カンピロバクター属
- 適応症
- 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、尿道炎、胆嚢炎、胆管炎、感染性腸炎、腸チフス、パラチフス、コレラ、中耳炎、副鼻腔炎、炭疽、野兎病
ノルフロックスは、淋菌や炭疽菌、大腸菌、赤痢菌など多くの細菌に対して、増殖を抑え殺菌する効果を持っています。
性器や尿路、呼吸器、耳鼻咽喉など様々な部位で起こる細菌感染症に有効で皮膚の腫れやかゆみといった炎症症状の改善にも役立ちます。
これは、細菌のDNA複製を阻害する作用によって、原因菌の増殖を抑制し、感染を治療するためです。
ノルフロックスの有効成分であるノルフロキサシンは、臨床試験によってその効果が実証されています。
淋菌性尿道炎を対象とした試験では、88.8%という高い有効率が確認されました。
この結果から、ノルフロックスは男女問わず高い治療効果を発揮する抗菌薬であることが明らかとなっています。
作用機序(仕組み)
ノルフロキサシンは、ニューキノロン系抗菌薬に分類される医薬品です。
ノルフロックスの有効成分であるノルフロキサシンは、細菌のDNA複製を妨げることで強い殺菌作用を発揮します。
この作用は、細菌のDNA複製に関わる重要な酵素であるDNAジャイレースとトポイソメラーゼIVを阻害することで実現されます。
DNAの複製は細菌が増殖する上で不可欠なプロセスであり、これを阻止することで、細菌は増殖できなくなり、最終的には死滅に至ります。
こうした仕組みにより、ノルフロックスは高い殺菌効果を発揮します。
24種類の細菌に対して適応が認められており、多くの感染症に対応できます。
また、ニューキノロン系の抗菌薬にはアレルギーが出にくいという特徴があり、ペニシリン系やセフェム系などの抗菌薬にアレルギーのある方でもノルフロックスは使用可能です。
ノルフロックスの副作用
ノルフロックスは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、発疹やめまい、嘔気などの症状とされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
通常、ノルフロックスの効果が切れるとともに副作用も消失します。
他にも服用後に下記の副作用が現れることがあります。
ノルフロックスの副作用
| 部位 |
0.1%~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
| 過敏症 |
発疹 |
浮腫、発赤、そう痒感、発熱 |
光線過敏症 |
| 腎臓 |
BUN、クレアチニンの上昇 |
|
|
| 消化器 |
嘔気、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢 |
消化不良、腹部膨満感、便秘、口内炎、口唇炎、口角炎 |
|
| 血液 |
白血球減少、好酸球増多、血小板減少 |
赤血球減少、ヘモグロビン減少 |
|
| 精神神経系 |
めまい |
頭痛、不眠、眠気、しびれ感 |
意識障害 |
| その他 |
|
全身倦怠感、冷感、熱感、心悸亢進 |
胸痛 |
重大な副作用
頻度は不明ですが、服用後に下記の重大な副作用が現れることがあります。
症状が現れた場合は、すぐに服用を中止してください。
- ノルフロックスの重大な副作用
- ショック
- アナフィラキシー(呼吸困難、胸内苦悶等)
- 中毒性表皮壊死融解症(TEN:Toxic Epidermal Necrolysis)
- 皮膚粘膜眼症候群(スティーヴンス・ジョンソン症候群)
- 剥脱性皮膚炎
- 急性腎障害
- 痙攣
- 錯乱
- ギラン・バレー症候群
- 重症筋無力症の増悪
- アキレス腱炎
- 腱断裂等の腱障害
- 血管炎
- 溶血性貧血
- 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎
- 横紋筋融解症
- 間質性肺炎
- 肝機能障害
- 黄疸
- 大動脈瘤
- 大動脈解離
- 低血糖
※すべて頻度不明
ノルフロックスの禁忌
ノルフロックスには禁忌(服用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はノルフロックスを服用できません。
- ノルフロックスの禁忌
- ノルフロキサシンに対して過敏症の既往歴のある方
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性(炭疽病、野兎病以外)
ノルフロックスの服用に注意が必要な方
ノルフロックスには禁忌ではありませんが、服用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、ノルフロックスを服用する前に医師に相談してください。
- ノルフロックスの服用に注意が必要な方
- てんかん等の痙攣性疾患またはこれらの既往歴のある方
- 重症筋無力症の方
- 大動脈瘤または大動脈解離を合併している方
- 大動脈瘤または大動脈解離の既往歴、家族歴、リスク因子(マルファン症候群/ロイス・ディーツ症候群等)のある方
- 重度の腎機能障害の方
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性(炭疽病、野兎病)
- 授乳婦
- 小児等
- 高齢者
ノルフロックスの併用禁忌薬
ノルフロックスには併用禁忌薬(併用して服用してはいけない医薬品)が指定されています。
下記に該当する医薬品とノルフロックスは併用して服用できません。
- ノルフロックスの併用禁忌薬
- 非ステロイド性消炎鎮痛薬
フェンブフェン(Cepal、Cinopal等)
フルルビプロフェンアキセチル(ロピオン等)
フルルビプロフェン(フロベン等)
エスフルルビプロフェン・ハッカ油(ロコア等)
ノルフロックスの併用注意薬
ノルフロックスには併用禁忌薬ではありませんが、併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)が指定されています。
ノルフロックスと併用すると効果が減弱したり、副作用が増強するなど体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
併用して服用する場合は、注意しながら服用するか、そもそも併用自体を避けることが望ましいでしょう。
下記に該当する医薬品を服用している場合は、ノルフロックスを服用する前に医師に相談してください。
- ノルフロックスの併用注意薬
- フェニル酢酸系非ステロイド性消炎鎮痛薬(ただし、フェンブフェンは併用禁忌)
ジクロフェナク(ボルタレン、ナボール等)
アンフェナク(フェナゾックス等)
- プロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛薬(ただし、フルルビプロフェンアキセチル、フルルビプロフェン、エスフルルビプロフェン・ハッカ油は併用禁忌)
ケトプロフェン(モーラス、セクター、ミルタックス等)
ロキソプロフェン(ロキソニン等)
プラノプロフェン(ニフラン等)
ザルトプロフェン(ソレトン、ペオン等)
- 気管支拡張薬
テオフィリン(テオドール、ユニコン、ユニフィル等)
- 未熟児無呼吸発作治療薬
アミノフィリン水和物(アプニション等)
- 免疫抑制薬
シクロスポリン(ネオーラル等)
- 抗凝固薬(ワルファリンカリウム製剤)
ワルファリン(ワーファリン等)
- アルミニウム製剤またはマグネシウム製剤(制酸薬等)
ケイ酸アルミニウム(アドソルビン等)
水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム(コランチル、アシドレス、タイメック、マグテクト等)
スクラルファート水和物(アルサルミン等)
- 鉄剤
フマル酸第一鉄(フェルム等)
クエン酸第二鉄水和物(リオナ等)
クエン酸第一鉄ナトリウム(フェロミア等)
- カルシウム製剤
グルコン酸カルシウム(カルチコール等)
沈降炭酸カルシウム(カルタン、デノタス等)
- 筋緊張緩和薬(筋弛緩薬)
チザニジン塩酸塩(テルネリン等)
- 副腎皮質ホルモン薬(経口内服薬、注射薬を含む)
プレドニゾロン(プレドニン等)
ヒドロコルチゾン(ロコイド、パンデル等)
ノルフロックスの基本的な注意事項
ノルフロキサシンを服用する際は、耐性菌の発現などを防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の服用にとどめてください。
また、長期感の服用が必要な場合は、経過観察を十分に行ってください。
大動脈瘤や大動脈解離を引き起こすことがあるため、観察を十分に行ってください。
また、腹部、胸部または背部に痛みなどの症状が現れた場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
ノルフロックスの保管方法
ノルフロックスは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- ノルフロックスの保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
- 錠剤を分割した状態で長期間保管しないでください
ノルフロックスに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
ノルフロックスの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
ノルフロックスは、先発医薬品である「バクシダール」のジェネリック医薬品であるため、バクシダールの臨床成績を参考にしています。
- 有効性および安全性に関する試験
国内臨床試験
二重盲検比較試験を含む臨床試験3,563例について評価した成績の概要は下記の通りです。
また、急性腺窩性扁桃炎や急性単純性膀胱炎、慢性複雑性尿路感染症、浅在性化膿性疾患、感染性腸炎、急性・慢性化膿性中耳炎を対象とした二重盲検比較試験においてノルフロキサシンの有用性が認められています。
二重盲検比較試験
| 群別 |
疾患名 |
有効率 |
| 浅在性化膿性疾患 |
表在性皮膚感染症:毛嚢(包)炎(膿疱性ざ瘡を含む) |
74.1%(40例/54例) |
|
表在性皮膚感染症:伝染性膿痂疹 |
85.7%(12例/14例) |
| 深在性皮膚感染症 |
せつ |
88.9%(56例/63例) |
|
よう |
90.9%(10例/11例) |
|
蜂巣炎 |
89.5%(17例/19例) |
| 慢性膿皮症 |
皮下膿瘍 |
67.6%(23例/34例) |
|
感染性粉瘤 |
89.6%(43例/48例) |
| 呼吸器感染症 |
咽頭・喉頭炎 |
84.9%(62例/73例) |
|
扁桃炎 |
85.4%(175例/205例) |
|
急性気管支炎 |
77.5%(107例/138例) |
| 尿路感染症 |
膀胱炎 |
86.0%(1,278例/1,486例) |
|
腎盂腎炎 |
66.0%(177例/268例) |
|
前立腺炎(急性症、慢性症) |
90.5%(86例/95例) |
|
尿道炎:淋菌性尿道炎 |
88.8%(182例/205例) |
| 胆道感染症 |
胆嚢炎 |
84.0%(21例/25例) |
|
胆管炎 |
75.4%(43例/57例) |
| 腸管感染症 |
感染性腸炎:細菌性赤痢 |
98.8%(170例/172例) |
|
感染性腸炎 |
93.9%(124例/132例) |
|
コレラ |
100%(9例/9例) |
| 耳鼻科領域感染症 |
中耳炎 |
68.0%(219例/322例) |
|
副鼻腔炎 |
75.9%(101例/133例) |
※炭疽および野兎病に対する臨床試験は実施していない