ミコゲルクリームの概要
- ミコゲルクリームの特徴
- ミコゲルクリームは有効成分「ミコナゾール」を含んだ、外用薬タイプの抗真菌薬
- インドの製薬会社「シプラ」が製造しているフロリードDクリームのジェネリック医薬品
- フロリードDクリームより「低価格で購入可能」でコスパが良い
| 商品名 |
ミコゲル®(Micogel®) |
| 内容量 |
1箱1本(2%×15g×1本) |
| 有効成分 |
ミコナゾール(Miconazole) |
| 医薬品分類 |
フロリードDクリームのジェネリック医薬品(後発医薬品) |
| 薬効分類 |
抗真菌薬 |
| 適応症 |
白癬:体部白癬(斑状小水疱性白癬、頑癬)、股部白癬(頑癬)、足部白癬(汗疱状白癬) カンジダ症:指間びらん症、間擦疹、乳児寄生菌性紅斑、爪囲炎、外陰カンジダ症、皮膚カンジダ症 癜風 |
| 対象者 |
男性・女性 |
| 製薬会社 |
シプラ(Cipla Ltd.) |
| 商品区分 |
医薬品 |
| 到着の目安 |
入金確認後7日~14日前後で到着 |
ミコゲルクリームの現物サイズ
|
箱正面 |
チューブ正面 |
| 長辺 |
108.9mm |
99.5mm |
| 短辺 |
27.9mm |
29.6mm |
| 厚み |
23.3mm |
18.7mm |
| 重量 |
23.22g |
18.9g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
ミコゲルクリームの使い方(使用方法)
下記の用法・用量を守って使用してください。
用法・用量
| 1回の用量 | 患部に適量を薄く塗布 ミコナゾールとして2% |
|---|
| 使用回数 | 1日2回~3回 |
|---|
| 使用期間 | 約2週間~4週間 |
|---|
| 使用タイミング | 手指と患部を清潔にした後 |
|---|
| 食事の影響 | 外用薬のため、影響を受けない |
|---|
| 留意点 | 目や粘膜への接触を避ける 症状が改善しても指示された期間は使用を継続する |
|---|
ミコゲルクリームは、真菌が原因の皮膚疾患に対して効果を発揮するクリーム剤の外用薬(塗り薬)です。
通常は1日2回~3回、決まった時間に継続して使用します。
使用前には手指と患部を清潔に保つことが重要です。
- 使い方の手順
- 水またはぬるま湯で手指と患部をよく洗う
- 洗浄後、水気をしっかりと拭き取る
- 患部を中心に周辺を含めた広い範囲に薄く塗布する
- 塗り終えたら、手指に残った薬剤を必ず洗い流す
- 毎日同じ時間帯に塗布を行い、症状ごとの使用回数や使用期間を守って継続する
食事による影響
ミコゲルクリームは外用薬であり、皮膚に直接塗布するタイプの医薬品です。
内服薬(飲み薬)と異なり、消化器官を通過しないため、食事の内容やタイミングが効果に影響を与えることはありません。
したがって、食前食後を気にせず使用して問題ありません。
アルコール(お酒)による影響
アルコール(お酒)は適量摂取であれば問題ないとされています。
ミコゲルクリームは外用薬のため、体内に吸収される量が極めて少ない医薬品です。
そのため、通常のアルコール(お酒)が薬効に与える影響はほとんどありません。
ただし、アルコールによって免疫機能が低下したり、皮膚の血流が変化することがあるため、過度の飲酒は控えた方が望ましいでしょう。
ミコゲルクリームの効果効能
- 適応症
- 白癬:体部白癬(斑状小水疱性白癬、頑癬)、股部白癬(頑癬)、足部白癬(汗疱状白癬)
- カンジダ症:指間びらん症、間擦疹、乳児寄生菌性紅斑、爪囲炎、外陰カンジダ症、皮膚カンジダ症
- 癜風

ミコゲルクリームは、水虫(白癬)や皮膚カンジダ症、癜風など、真菌が原因の皮膚疾患に幅広く対応する外用抗真菌薬です。
様々な真菌に有効であり、患部の周辺にも広めに塗布することで、皮膚の角質層に潜んだ真菌も逃さず、再発予防にも繋がります。
臨床試験では、足部白癬や体部白癬、股部白癬などで高い有効率が確認されており、様々な水虫の症状に安定した効果が期待できます。
効果の目安
| 症状 |
使用回数 |
効果が現れるまでの期間 |
| 足白癬(水虫) |
1日2回~3回 |
約4週間 |
| 体部白癬、股部白癬、癜風 |
1日2回~3回 |
約2週間 |
| カンジダ症 |
1日2回~3回 |
約3週間 |
ミコゲルクリームは、白癬に限らず、カンジダ症や癜風にも高い有効率が確認されており、信頼性の高い抗真菌薬と言えます。
作用機序(仕組み)
病原体である真菌の発育を阻害する働きがあり、白癬やカンジダ症、癜風といった皮膚真菌症を改善します。
具体的には、真菌の細胞膜に不可欠なエルゴステロールの合成を阻害することで、抗真菌作用を示します。
これにより、真菌の成長や生存が妨げられ、感染部位での真菌の増殖が抑制されます。
- 作用機序
- ミコゲルクリームを皮膚に塗布する
- 有効成分ミコナゾールが皮膚表面に広がり、真菌が潜む角質層に浸透する
- 真菌の細胞膜に有効成分が到達する
- 細胞膜を構成するエルゴステロールという物質の合成に必要な酵素に作用する
- 酵素の阻害によってエルゴステロールの合成が阻害される
- 真菌の細胞膜が不安定になり、正常な代謝や増殖ができなくなる
- 真菌が増殖できずに死滅する
- 真菌の減少により皮膚真菌症の症状が徐々に収まり、改善する
最終的に真菌が死滅することで、炎症やかゆみなどの症状が緩和されます。
また、真菌が除去されると皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)に伴い、患部の色素ムラも徐々に正常化されます。
ミコゲルクリームの副作用
ミコゲルクリームは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、皮膚のそう痒感や発赤、紅斑などの症状とされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
通常、ミコゲルクリームの効果が切れるとともに副作用も消失します。
他にも使用後に下記の副作用が現れることがあります。
ミコゲルクリームの副作用
| 部位 |
0.1%~5%未満 |
頻度不明 |
| 皮膚 |
発赤、紅斑、そう痒感、乾燥、亀裂、丘疹 |
接触性皮膚炎、びらん、刺激感、小水疱、落屑、腫脹等 |
重大な副作用
重大な副作用は添付文書には記載されていません。
ミコゲルクリームの禁忌
ミコゲルクリームには禁忌(使用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はミコゲルクリームを使用できません。
ミコゲルクリームの使用に注意が必要な方
ミコゲルクリームには禁忌ではありませんが、使用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、ミコゲルクリームを使用する前に医師に相談してください。
ミコゲルクリームの併用禁忌薬
ミコゲルクリームには併用禁忌薬(併用して使用してはいけない医薬品)が指定されていません。
ミコゲルクリームの併用注意薬
ミコゲルクリームには併用禁忌薬ではありませんが、併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)が指定されています。
バリフと併用すると効果が減弱したり、副作用が増強するなど体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
併用して服用する場合は、注意しながら服用するか、そもそも併用自体を避けることが望ましいでしょう。
下記に該当する医薬品を服用している場合は、バリフを服用する前に医師に相談してください。
- ミコゲルクリームの併用注意薬
- 抗凝固薬(ワルファリンカリウム製剤)
ワルファリン(ワーファリン等)
ミコゲルクリームの基本的な注意事項
ミコゲルクリームは眼科用としては使用できないため、角膜や結膜には使用しないように注意してください。
誤って目に入った場合は、刺激感や異物感が現れることがあるため、すぐに流水で十分に洗い流してください。
ミコゲルクリームの保管方法
- ミコゲルクリームの保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
ミコゲルクリームに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
ミコゲルクリームの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
ミコゲルクリームは、先発医薬品である「フロリードDクリーム」のジェネリック医薬品であるため、フロリードDクリームの臨床成績を参考にしています。
- 有効性および安全性に関する試験
国内第Ⅱ/Ⅲ相試験および一般臨床試験
皮膚真菌症患者を対象にミコナゾールを1日2回~3回塗布した二重盲検試験および一般臨床試験(29施設、611例)の概要は下記の通りです。
有効性解析対象560例における疾患名別の効果を下記に示しています。
疾患別の真菌消失率、改善率、有効率
| 疾患名 | 真菌学的効果 (真菌消失率) | 臨床効果※ (改善率) | 総合効果※ (有効率) |
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| 白癬(体部白癬) | 89%(70例/79例) | 98%(49例/50例) | 88%(44例/50例) |
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| 白癬(股部白癬) | 93%(63例/68例) | 97%(37例/38例) | 92%(35例/38例) |
|---|
| 白癬(足部白癬) | 75%(76例/101例) | 92%(61例/66例) | 82%(54例/66例) |
|---|
| カンジダ症(指間びらん症) | 96%(51例/53例) | 100%(34例/34例) | 97%(33例/34例) |
|---|
| カンジダ症(間擦疹) | 95%(72例/76例) | 95%(73例/77例) | 91%(70例/77例) |
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| カンジダ症(乳児寄生菌性紅斑) | 96%(53例/55例) | 96%(53例/55例) | 95%(52例/55例) |
|---|
| カンジダ症(爪囲炎) | 77%(23例/30例) | 80%(24例/30例) | 77%(23例/30例) |
|---|
| カンジダ症(外陰カンジダ症) | 100%(20例/20例) | 100%(20例/20例) | 100%(20例/20例) |
|---|
| カンジダ症(皮膚カンジダ症) | 100%(28例/28例) | 100%(28例/28例) | 100%(28例/28例) |
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| 癜風 | 89%(42例/47例) | 96%(22例/23例) | 96%(22例/23例) |
|---|
※二重盲検試験ではアナログスケールにより評価したため、集計から除外