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リレンザ

先発医薬品
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まとめ買いがお得!最安価格:1商品 7,341円~
内容量:20回分 割引率 通常価格 販売価格
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使用期限
2030年5月 ※注意事項を見る
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最近の口コミ・評価・レビュー投稿

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星評価 4.8(20件)
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  • 0代男性
    購入したセット: 5mg × 3セット
    星評価4
    投稿者:匿名さん
    2026年02月24日に投稿

    熱がすぐに下がった

    高熱でうなされていた時に使用しました。吸入してから半日ほどで嘘のように熱が引き、身体の痛みが和らぎました。即効性を求めている人にはリレンザが一番だと思います。仕事への復帰も早くできて助かりました。

  • 0代男性
    購入したセット: 5mg × 単品
    星評価5
    投稿者:匿名さん
    2025年09月30日に投稿

    常備

    "吸引が少し難しそうでしたが、熱の下がり方が早かったので助かりました。 重症化を防ぐためにも、毎年流行前に用意しておくのが安心です。 効果は確かだと思います。"

  • 0代男性
    購入したセット: 5mg × 2セット
    星評価5
    投稿者:匿名さん
    2021年02月09日に投稿

    一番よく効く

    抗インフル薬の中で一番自分の体によく合います。飲むと大体1~2日でスーッと熱が引いて体が楽になります。その後1~2日で食欲が戻ってきて体調が万全になります。薬は余るのですが5日分を全て飲み切るようにしています。副作用などはほとんどありません。

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リレンザの概要

リレンザの特徴
  • インフルエンザウイルスの増殖を直接抑える「吸入型の抗ウイルス薬」
  • 発症から48時間以内の使用で「早期回復」が可能
  • 経口内服薬と異なり「胃腸への負担が少ない」
商品名 リレンザ™(RELENZA™)
内容量 1箱20吸入剤(5mg×4吸入剤×5シート)
有効成分 ザナミビル(Zanamivir)
医薬品分類 先発医薬品
薬効分類 抗インフルエンザウイルス薬
適応症 A型/B型インフルエンザウイルス感染症
※A型/B型インフルエンザウイルス感染症の予防を含む
対象者 男性・女性
製薬会社 グラクソ・スミスクライン(GSK plc.)
商品区分 医薬品
到着の目安 入金確認後7日~14日前後で到着

よく一緒に購入されている商品

リレンザの現物サイズ

  • 箱正面
  • 中身正面
箱正面 中身正面
長辺 106.4mm 46.8mm
短辺 80.1mm 44.8mm
厚み 60.8mm 44.8mm
重量 67.08g 16.71g

※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。

包装タイプ プラスチックボトル
剤形タイプ 吸入剤

リレンザの取扱説明書

  • リレンザ5mgの取扱説明書
    取扱説明書 1
  • リレンザ5mgの取扱説明書
    取扱説明書 2
リレンザ5mgの取扱説明書をPDFで見る

リレンザの使い方(使用方法)

リレンザの使い方は、専用の吸入器にディスクをセットし、ブリスター内の粉末剤を吸い込む方式です。
用法・用量については、インフルエンザの治療と予防でそれぞれ異なります。

用法・用量(治療に用いる場合)

1回の用量2ブリスター
ザナミビルとして10mg
使用回数1日2回
使用期間5日
使用間隔12時間以上空ける
使用タイミング毎日決まった時間に使用
留意点発症後できるだけ速やかに使用開始する(48時間以内)
吸入が難しい場合は医療従事者の指導を受けること

インフルエンザ治療には、1回2ブリスター(10mg)を1日2回、5日間吸入します。
合計20ブリスターを使用することになり、1箱で使用期間をまかなえます。

用法・用量(予防に用いる場合)

1回の用量2ブリスター
ザナミビルとして10mg
使用回数1日1回
使用期間10日
使用間隔24時間以上空ける
使用タイミング毎日決まった時間に使用
留意点感染者に接触後1.5日(36時間)以内に開始することが重要
予防目的でも、医師の指示に従って継続使用する

インフルエンザ予防には、1回2ブリスター(10mg)を1日1回、10日間吸入します。
こちらも合計20ブリスターの使用となり、1箱で全期間の使用が可能です。

リレンザのディスク1枚には、粉末状の薬剤が封入されたブリスターが4つ搭載されています。
1ブリスターあたりには、5mgの有効成分ザナミビルが含まれており、1回につき2ブリスター分(ザナミビルとして10mg)を吸入します。

専用吸入器の使い方

リレンザは、「ディスクヘラー」と呼ばれる専用吸入器にディスクをセットして使用します。
吸入器は、青いカバー・白いスライドトレイ・茶色の本体で構成されています。

ディスクのセット方法

下記の手順に沿ってディスクをセットし、吸入が終わるまでは本体を水平に保ってください。

ディスクのセット方法
  1. RELENZAと書された面を上にしてカバーを開ける
  2. スライドトレイを止まるところまで引き出す
  3. 側面を押さえてトレイを本体から外す
  4. ディスクの凸面を下にしてトレイに載せる
  5. トレイを本体に戻す
  6. 本体のふたを起こしてブリスターに穴を開ける
  7. 水平を保ったままふたを閉じる

吸入の手順

1ブリスター分の吸入は下記の手順で行います。

吸入の手順
  1. 吸入口に息がかからないように息を吐く
  2. 下を向かずに吸入口をくわえる
  3. 姿勢を保ったまま勢いよく吸い込む
  4. 吸入口から口を離して3~5秒息を止める
  5. 鼻からゆっくり息を吐く

4か所のブリスターがすべて空になったら、ディスクを取り替えてください。

食事による影響

リレンザは吸入タイプの薬剤のため、食事の影響を受けにくいとされています。
食前・食後どちらでも使用できますが、毎日できるだけ同じ時間帯に使用することが望ましいです。

アルコール(お酒)による影響

現在のところ、リレンザとアルコールの直接的な相互作用は報告されていません。
ただし、体調が優れない時期や治療中は、なるべく飲酒を控えることが推奨されます。
とくに高熱・脱水・食欲不振などがある場合は、アルコールによる負担が体に残る可能性があります。

リレンザの効果効能

適応症
  • A型/B型インフルエンザウイルス感染症
    ※A型/B型インフルエンザウイルス感染症の予防を含む

リレンザは、インフルエンザウイルスA型およびB型によって引き起こされる発熱、頭痛、筋肉痛、咽頭痛、咳などの症状を緩和する効果があります。
感染のごく初期にリレンザを使用することで、症状の回復を1~2日程度早めることが期待されます。

インフルエンザウイルスにはA型・B型・C型・D型の4つのタイプが存在しますが、ヒトの間で流行するのは主にA型とB型です。
リレンザは、これらA型・B型いずれのウイルスに対してもウイルスの増殖を抑える作用を持つため、ヒトに発症するインフルエンザの大部分に対して有効です。

インフルエンザ予防にも効果的

リレンザはインフルエンザの発症を予防する効果もあります。
インフルエンザ感染者と接触した場合でも、すぐにリレンザの吸入を始めれば、使用期間中はインフルエンザの発症を予防できます。

効果の目安(治療目的)

効果の発現時間使用開始からおおよそ24時間以内
効果のピーク投与2~3日目あたり
効果の持続時間症状の改善が平均1~2日早まる
ウイルス増殖は5日間の投与期間中に持続的に抑制

効果の目安(予防目的)

効果の発現時間接触後36時間以内に使用開始することで予防効果が発現
効果のピーク使用初日から継続的に効果を発揮
効果の持続時間使用期間中(10~28日間)予防効果が持続
投与終了後は徐々に低下

吸入タイプのメリット

吸入薬であるリレンザは、ウイルスの感染・増殖部位である気道に直接かつ局所的に作用しますので、少量の薬剤でも高い効果が見込めます。

薬剤が一旦全身を巡ってから患部で作用するタミフルのような経口内服薬に比べて、リレンザは全身的な副作用を起こしづらいメリットがあります。

リレンザのような吸入薬は肺や気道の病気に有効とされ、体格や体質による効き目の個人差が生じにくい特性があります。

治療効果は臨床試験で確認済み

インフルエンザを治療するリレンザの効果は、南半球、欧州、北米といった日本国外で実施された臨床試験で認められています。

リレンザの臨床試験は、A型あるいはB型のインフルエンザウイルスに感染した患者を対象に実施されました。
有効性の検証方法は、有効成分サナミビルとして1日20mg吸引した患者群と、効果がない偽薬(プラセボ)を吸引した患者群とで、症状の軽減に要する日数を比較するというものです。

リレンザの臨床試験による治療効果の検証結果

実施地域 南半球、欧州、北米、日本国内
対象 A型またはB型インフルエンザウイルス感染患者
試験内容 ザナミビル20mg/日吸入群とプラセボ群で症状軽減日数を比較
結果 リレンザ群の方が主症状の軽減が1~2日早かった
有効性 インフルエンザ治療において有効性が実証された

比較の結果、リレンザを吸引した患者群の方が、発熱・頭痛・筋肉痛・咳・のどの痛みといった主症状が少ない日数で軽減し、プラセボ群よりも1日~2日ほど早い症状の軽減が認められたことで、インフルエンザの治療におけるリレンザの有効性は実証されました。

日本国内においてもインフルエンザ感染者に対するリレンザの臨床試験は実施され、上記の臨床試験と同様に偽薬よりも優れた効果が認められています。

臨床試験で示されたリレンザの予防効果

リレンザ(ザナミビル)は、インフルエンザの発症を防ぐ目的でも有効であることが、複数の海外第Ⅲ相臨床試験で確認されています。
下記より家族内・地域内・介護施設内という異なる環境における予防効果の検証結果をご紹介します。

家族内での感染予防(NAI30010試験・NAI30031試験)

家族内にインフルエンザ患者が確認された後、5歳以上の家族全員を対象に、リレンザ10mgを1日1回10日間吸入するか、プラセボを使用するかを比較した試験です。
結果として、リレンザを使用した家族群ではインフルエンザ様症状とウイルス感染が確認された家族の割合が4%にとどまり、プラセボ群の19%と比べて有意に低いことが示されました(p<0.001)。
これは、リレンザを使用することで家庭内での感染拡大を大幅に防げる可能性を示しています。

地域内での感染予防(NAIA3005試験・NAI30034試験)

地域でインフルエンザが流行している環境下において、大学生(18歳以上)や高齢者・基礎疾患のあるハイリスク層を対象に行われた試験です。
リレンザを28日間吸入した群では、大学生において感染率が2.0%(対してプラセボは6.1%)、高齢者などのハイリスク層では0.2%(プラセボは1.4%)と、いずれも有意な予防効果が確認されました(p<0.001)。

介護施設における感染予防(NAIA3003試験)

インフルエンザが発生している介護施設の入所者を対象に、14日間リレンザを使用した群と対照群で比較した試験です。
感染者の割合はリレンザ群で4%、対照群で8%という結果が出ました。統計的にはわずかに有意差が確認されなかったものの(p=0.085)、リレンザによる感染リスク低減の傾向が認められています。
また、副作用は全体の34%にみられ、主な症状は咳嗽・消化器症状・便秘・頭痛・鼻症状などでした。

リレンザの予防効果:主な試験結果まとめ

対象 リレンザ群の感染率 対照群の感染率 効果
感染者が出た家族(5歳以上) 4% 19% 約5分の1に減少
大学に通う健康な18歳以上 2.0% 6.1% 約3分の1に減少
高齢者や持病のある人 0.2% 1.4% 約7分の1に減少
介護施設にいる高齢者 4% 8% 半分に減少

作用機序(仕組み)

ザナミビルは、インフルエンザウイルス表面に存在する酵素「ノイラミニダーゼ」を選択的に阻害する薬剤です。
A型インフルエンザウイルスのすべての既知のサブタイプに加え、B型インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼに対しても阻害作用を示します。

ノイラミニダーゼは、新たに産生されたウイルスが感染細胞から放出される際に必要不可欠な酵素であり、またウイルスが粘膜を通って気道上皮細胞へ到達する際にも関与している可能性があります。

ザナミビルは細胞の外側からこの酵素の働きを阻害することで、感染性ウイルスの細胞外への放出を防ぎ、A型およびB型インフルエンザウイルスの感染拡大を抑えると考えられています。

リレンザの副作用

リレンザは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。

主な副作用は、発疹、下痢、悪心・嘔吐などとされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。

他にも使用後に下記の副作用が現れることがあります。

リレンザの副作用

部位 0.1%~1% 0.1%未満 頻度不明
過敏症 発疹 顔面浮腫、蕁麻疹
精神神経系 頭痛、手指のしびれ感、不眠症 血管迷走神経反応
消化器 下痢、悪心・嘔吐 咽喉乾燥、口渇、口内炎、舌あれ、食欲不振、胃部不快感
呼吸器 嗄声、咽喉刺激感、鼻道刺激感、喘鳴、鼻出血、鼻漏、痰
感覚器 嗅覚障害、耳鳴
循環器 動悸
全身症状 発汗、発熱、頚部痛、背部痛、低体温

重大な副作用

下記の症状が現れた場合は、すぐに使用を中止してください。

リレンザの重大な副作用
  • ショック、アナフィラキシー
  • 気管支攣縮、呼吸困難
  • 中毒性表皮壊死融解症
  • 皮膚粘膜眼症候群
  • 多形紅斑
  • 異常行動※

※インフルエンザ罹患時には、因果関係は明らかではないものの、突然走り出す・徘徊するといった、転落などの危険を伴う異常行動が現れることがあります。

リレンザの禁忌

リレンザには禁忌(使用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はリレンザを使用できません。

リレンザの禁忌
  • ザナミビルの成分に対して過敏症の既往歴のある方

リレンザの使用に注意が必要な方

リレンザには禁忌ではありませんが、使用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、リレンザを使用する前に医師に相談してください。

リレンザの使用に注意が必要な方
  • 乳製品に対して過敏症の既往歴のある方
  • 免疫低下状態の方
  • 気管支喘息および慢性閉塞性肺疾患等の慢性呼吸器疾患のある方
  • 腎機能障害患者
  • 妊婦
  • 授乳婦
  • 小児等

リレンザの併用禁忌薬

リレンザには併用禁忌薬(併用して使用してはいけない医薬品)が指定されていません。

リレンザの併用禁忌薬
  • なし

リレンザの併用注意薬

リレンザには併用禁忌薬ではありませんが、併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)が指定されています。
リレンザと併用すると効果が減弱したり、副作用が増強するなど体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
併用して使用する場合は、注意しながら使用するか、そもそも併用自体を避けることが望ましいでしょう。

下記に該当する医薬品を使用している場合は、リレンザを使用する前に医師に相談してください。

リレンザの併用注意薬
  • 他の抗インフルエンザ薬(タミフルなど)との併用は、原則として避けられることが多く、臨床的意義が乏しいとされています。
  • 気道過敏や喘息などの基礎疾患を持つ方では、吸入による気管支攣縮のリスクがあるため、吸入型薬剤全般の使用に注意が必要です。
  • 併用する吸入薬(吸入ステロイドや気管支拡張薬)との混同・誤使用を防ぐため、使用方法の指導が重要です。

リレンザの基本的な注意事項

インフルエンザに罹患した際には、抗インフルエンザウイルス薬の有無や種類に関係なく、異常行動が現れる例が報告されています。
こうした異常行動により、転落などの重大な事故に至る可能性もあるため、下記のような予防的対応が求められます。

リレンザの予防的対応
  • インフルエンザ罹患時には、異常行動が発現するおそれがあるため、自宅で療養する際には、特に発熱から2日間は、保護者等が転落などの事故を防ぐための対策を講じること。

なお、転落などの重大な異常行動の多くは、小学生以降の男児・未成年の男性に多く見られ、発熱から2日以内に発現する傾向があることも報告されています。

インフルエンザに細菌感染症が合併することがあり、また両者の症状が似ているため、区別が難しい場合があります。
細菌感染が疑われる場合には、抗菌薬の使用など、適切な治療を速やかに行う必要があります。

リレンザの吸入後に、失神やショックのような症状があらわれたという報告があります。
これらの症状は、インフルエンザに伴う発熱や脱水などの全身状態の悪化に加えて、薬剤を強く吸い込みすぎたことや、息を長く止めたことが誘因となった可能性があります。

そのため、患者には使用説明書に記載された正しい吸入方法を十分に理解させるとともに、座ってリラックスした姿勢で吸入するよう指導してください。
また、こうした症状が発現した場合には、仰向けに寝かせて安静を保ち、必要に応じて補液など適切な対応を行うことが重要です。

リレンザの保管方法

リレンザは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。

リレンザの保管方法
  • 高温多湿にならない場所に保管してください
  • 直射日光が当たらない場所に保管してください
  • 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
  • なるべく鍵のかかる場所に保管してください
  • 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
  • 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
  • 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
  • 使用期限が分かる状態で保管してください
  • 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
  • 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください

リレンザに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。

そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。

冷暗所が保管場所として最適

直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。

廊下や玄関の収納スペース
廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
リビングの収納スペース
リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
寝室のクローゼットや押し入れの中
比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
棚やキャビネットの引き出しの中
棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。

リレンザの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)

[治療] 有効性および安全性に関する試験
  • 国内第Ⅱ相試験(成人)
  • 海外第Ⅲ相試験(成人)
  • 国内第Ⅲ相試験(小児)
  • 海外第Ⅲ相試験(小児)
[予防] 有効性および安全性に関する試験
  • 国内第Ⅲ相試験(成人)
  • 海外第Ⅲ相試験(家族内感染)
  • 海外第Ⅲ相試験(地域内感染)
  • 海外第Ⅲ相試験(介護施設内感染)
  • 海外臨床試験(ハイリスク患者)
  • 製造販売後調査等

[治療] 国内第Ⅱ相試験(成人)

主な症状の改善効果(発熱・頭痛・筋肉痛)

ザナミビル(リレンザ)を1日20mgまたは40mgで5日間吸入投与したところ、発熱・頭痛・筋肉痛の3症状において、症状が「ほとんど気にならない」あるいは「症状なし」と評価された患者の割合が、プラセボ群に比べて高くなりました。
特に2日目および3日目において、ザナミビル群では有意な改善が認められ、発熱を含む主症状の軽減がプラセボより早い段階で進んだことが明らかになりました。

発熱・頭痛・筋肉痛の軽減率(主要評価項目)

インフルエンザ症状(発熱、頭痛および筋肉痛)の軽減率(国内治療試験:成人)

薬剤群 初診日 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目
プラセボ (107例) 0.9% (1例) 10.3% (10例) 27.1% (18例) 56.1% (31例) 74.8% (20例) 86.0% (12例) 87.9% (3例) 93.5% (6例) 96.3% (3例)
ザナミビル 20mg/日群 (101例) 4.0% (4例) 13.9% (14例) 32.7% (19例) 62.4% (25例) 78.2% (16例) 86.1% (8例) 94.1% (8例) 97.0% (3例) 97.0% (0例)
ザナミビル 40mg/日群 (110例) 0.0% (0例) 13.6% (15例) 35.5% (24例) 58.2% (25例) 78.2% (22例) 87.3% (10例) 90.0% (3例) 94.6% (5例) 94.6% (0例)

日内最高体温の推移

日内の最高体温については、2日目および3日目において、ザナミビル投与群の方がプラセボ群よりも低下の度合いが大きく、解熱の効果が早く現れました。

副次評価項目(発熱・頭痛・筋肉痛・咳・咽頭痛)

主要3症状に咳と咽頭痛を加えた5症状を評価したところ、ザナミビル群では症状軽減率が高く、特に20mg/日群での改善が顕著でした。

インフルエンザ症状(発熱、頭痛、筋肉痛、咳及び咽頭痛)の軽減率(国内治療試験:成人)

薬剤群 初診日 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目
プラセボ (54例) 0.0% (0例) 3.7% (2例) 5.6% (1例) 20.4% (8例) 35.2% (8例) 46.3% (6例) 57.4% (6例) 61.1% (2例) 64.8% (2例)
ザナミビル 20mg/日群 (55例) 0.0% (0例) 3.6% (2例) 14.6% (6例) 25.5% (6例) 32.7% (4例) 45.5% (7例) 56.4% (6例) 69.1% (5例) 78.2% (5例)
ザナミビル 40mg/日群 (63例) 0.0% (0例) 6.4% (4例) 20.6% (9例) 33.3% (8例) 52.4% (12例) 66.7% (8例) 74.6% (5例) 79.4% (3例) 84.1% (3例)

その他の所見

5日間の治療終了後に症状が再び現れた再発率は、ザナミビル20mg/日群で8.8%、40mg/日群で7.3%、プラセボ群では22.2%でした。
発疹などの副作用発現率は、各群ともに1.0%(1例)のみであり、いずれも軽度であったと報告されています。

[治療] 海外第Ⅲ相試験(成人)

南半球における臨床試験結果

南半球における臨床試験では、ザナミビル20mg/日吸入により、インフルエンザによる症状の軽減がプラセボよりも早まることが示されました。
全例の中央値では、症状が軽快するまでの期間はザナミビル群で5.0日、プラセボ群で6.0日とされ、1日早い回復が認められています。
また、感染が確認された症例に限定すると、ザナミビル群では4.5日、プラセボ群では6.0日となり、さらに顕著な差がありました。

インフルエンザ症状の軽減に要した日数(中央値)(海外治療試験:成人)

解析集団/実施地域 ザナミビル 20mg/日群 プラセボ群
投与された全例 5.0日 (227例) 6.5日 (228例)
インフルエンザウイルスの感染が確認された集団 4.5日 (161例) 6.0日 (160例)

[治療] 海外第Ⅲ相試験(成人)

南半球における臨床試験結果

南半球における臨床試験では、ザナミビル20mg/日吸入により、インフルエンザによる症状の軽減がプラセボよりも早まることが示されました。
全例の中央値では、症状が軽快するまでの期間はザナミビル群で5.0日、プラセボ群で6.0日とされ、1日早い回復が認められています。
また、感染が確認された症例に限定すると、ザナミビル群では4.5日、プラセボ群では6.0日となり、さらに顕著な差がありました。

インフルエンザ症状の軽減に要した日数(中央値)(海外治療試験:成人)

解析集団/実施地域 ザナミビル20mg/日群 プラセボ群
投与された全例 5.0日(227例) 6.5日(228例)
インフルエンザウイルスの感染が
確認された集団
4.5日(161例) 6.0日(160例)

ウイルス型別にみた回復期間

ウイルスの型別に見た場合でも、ザナミビル群ではプラセボ群よりも症状が軽減するまでの日数が短縮されていました。
A型では2日、B型では1.5日の差が見られています。

ウイルス型別のインフルエンザ症状の軽減に要した日数(中央値)(海外治療試験:成人)

インフルエンザウイルスの型 ザナミビル20mg/日群 プラセボ群 日数の差
A型 4.5日(105例) 6.5日(109例) 2.0日
B型 4.5日(56例) 6.0日(51例) 1.5日

咳や発熱の改善日数と合併症の発生率

ザナミビル群では、咳や発熱の軽減までにかかる日数もプラセボ群より短く、合併症の発生率も抑えられていました。
合併症(気管支炎、肺炎など)の発生はプラセボ群で30%、ザナミビル群では24%にとどまりました。

咳と発熱の軽減に要した日数(中央値)及び合併症の併発率(海外治療試験:成人)

ザナミビル20mg/日群 プラセボ群
咳の軽減日 3.0日 3.8日
発熱の軽減日 1.0日 1.5日
合併症併発率 24% 30%

欧州における臨床試験結果

欧州における臨床試験では、ザナミビル20mg/日吸入による症状の軽減効果が確認されました。
ザナミビル群では、インフルエンザウイルスの感染が確認された例において、症状が軽快するまでの期間がプラセボ群よりも明らかに短くなっていました。
症状の軽減にかかった日数の中央値は、ザナミビル群で5.0日、プラセボ群で7.5日と、2.5日の差が見られました。

インフルエンザ症状の軽減に要した日数(中央値)(海外治療試験:成人)

解析集団/実施地域 ザナミビル20mg/日群 プラセボ群
投与された全例 5.0日(174例) 7.5日(182例)
インフルエンザウイルスの感染が
確認された集団
5.0日(136例) 5.0日(141例)

ウイルス型別の症状軽減までの期間

インフルエンザウイルスの型別にみても、ザナミビル群ではいずれの型においても症状の改善が早くなっていました。
A型では2.5日、B型では6.3日の差がありました。

ウイルス型別のインフルエンザ症状の軽減に要した日数(中央値)(海外治療試験:成人)

インフルエンザウイルスの型 ザナミビル20mg/日群 プラセボ群 日数の差
A型 5.0日(132例) 7.5日(133例) 2.5日
B型 7.5日(4例) 14.0日(8例) 6.5日

咳・発熱の改善までの期間と合併症の発生率

咳および発熱の改善までに要する日数も、ザナミビル群の方が短くなっていました。
また、気管支炎や肺炎などの合併症の発生率も、ザナミビル群では24%と、プラセボ群の33%より低く抑えられています。

咳と発熱の軽減に要した日数(中央値)及び合併症の併発率(海外治療試験:成人)

ザナミビル20mg/日群 プラセボ群
咳の軽減日 3.0日 4.0日
発熱の軽減日 1.5日 2.0日
合併症併発率※ 24% 33%

※呼吸器系、循環器系、耳鼻咽頭部位の感染及びその他の合併症の併発率

北米における臨床試験結果

北米における臨床試験では、ザナミビル20mg/日吸入による症状の軽減速度が確認されました。
全例の中央値では、ザナミビル群で5.5日、プラセボ群で6.0日と、0.5日の短縮が見られました。
インフルエンザウイルス感染が確認された患者に限定すると、ザナミビル群で5.0日、プラセボ群で6.0日となり、1日早い回復が得られました。

インフルエンザ症状の軽減に要した日数(中央値)(海外治療試験:成人)

解析集団/実施地域 ザナミビル20mg/日群 プラセボ群
投与された全例 5.5日(412例) 6.0日(365例)
インフルエンザウイルスの感染が
確認された集団
5.0日(312例) 6.0日(257例)

ウイルス型別にみた症状軽減期間

A型インフルエンザウイルスに感染した患者では、ザナミビル群で5.0日、プラセボ群で6.0日と1.0日の差がありました。
B型感染例では、ザナミビル群で4.5日、プラセボ群では5.5日と、こちらも1.0日の短縮が確認されています。

ウイルス型別のインフルエンザ症状の軽減に要した日数(中央値)(海外治療試験:成人)

インフルエンザウイルスの型 ザナミビル20mg/日群 プラセボ群 日数の差
A型 5.0日(307例) 6.0日(251例) 1.0日
B型 4.5日(3例) 13.5日(5例) 9.0日

咳・発熱の軽減と合併症の発生率

咳の軽快までにかかった日数は、ザナミビル群で3.0日、プラセボ群で4.0日と1日短縮されていました。
発熱についても、ザナミビル群で1.0日、プラセボ群で1.5日と早期に軽快する傾向が見られました。
さらに、気管支炎や肺炎などの合併症は、ザナミビル群で15%、プラセボ群で22%と、リスクが低減していました。

咳と発熱の軽減に要した日数(中央値)及び合併症の併発率(海外治療試験:成人)

ザナミビル20mg/日群 プラセボ群
咳の軽減日 3.0日 4.5日
発熱の軽減日 1.0日 1.5日
合併症併発率※ 15% 22%

※呼吸器系、循環器系、耳鼻咽頭部位の感染及びその他の合併症の併発率

[治療] 国内第Ⅲ相試験(小児)

5~14歳の小児を対象に、ザナミビル吸入(20mg/日)を5日間投与する治療試験(オープン試験)が実施されました。
主要評価項目は、インフルエンザ主要症状の軽減で、体温(腋窩)37.5℃未満、または「軽度」「頭痛なし」「咽頭痛なし」「発熱なし」「筋肉・関節痛なし」の状態が24時間以上持続した場合に達成とみなされました。
症状軽減までの中央値は4.0日でした。

副作用の報告は3例(2%)で、口内炎、顔面紅斑(口唇の腫れ)などが確認されています。
全身のそう痒感も1例(0.7%)にみられました。

[治療] 海外第Ⅲ相試験(小児)

5~12歳の小児を対象に実施された海外治療試験では、成人と同様にザナミビル20mg/日を5日間投与し、症状軽減までの日数を評価しました。
評価基準は、体温(耳内)37.8℃未満、もしくは「軽度」「頭痛なし」「咽頭痛なし」「発熱なし」「筋肉痛なし」となり、これが24時間以上続くことと定義されました。

ザナミビル群では症状軽減までの中央値が4.0日、プラセボ群では5.25日であり、1.25日の差がつきました。
この差は統計的に有意で、ザナミビル群の方が有意に早く症状が軽減したと報告されています(p<0.001)。

インフルエンザ症状の軽減に要した日数(中央値)(海外治療試験:小児)

解析集団 ザナミビル20mg/日群 プラセボ群 日数の差 P値(95%信頼区間)
インフルエンザウイルスの感染が
確認された症例
4.0日(164例) 5.25日(182例) 1.25日 <0.001(0.5, 2.0)

副作用の発現率は3%(7/224例)であり、主な症状は下痢、消化不良、口腔内炎症、頭痛などでした。

[予防] 国内第Ⅲ相試験(成人)

国内第Ⅲ相試験(成人・予防)

18歳以上の医療機関の従事者を対象として、ザナミビル吸入(10mg/日)を28日間投与する予防試験が実施されました。
本試験はプラセボを対照とした二重盲検群間比較試験として行われました。

インフルエンザ様症状の発現(発熱37.5℃以上、発熱感、咳、頭痛、咽頭痛、筋肉痛・関節痛のうち2つ以上の症状を含む)及びインフルエンザウイルス感染が確認された患者の割合は、ザナミビル群で1.9%(3/161例)、プラセボ群では3.8%(6/156例)でした(p=0.331)。

ザナミビル群の副作用発現率は1%未満(1/161例)であり、妊娠数の増加も1%未満(1/161例)でした。

[予防] 海外第Ⅲ相試験(家族内感染)

海外第Ⅲ相試験(家族内感染)

NAI30010試験では、家族内においてインフルエンザウイルス感染症患者が確認された家庭において、5歳以上の家族全員を対象にザナミビル10mgを1日1回吸入させ、プラセボとの比較試験が行われました。
発症例と接触者は同一の投与群にランダム化されています。

インフルエンザ様症状(発熱37.8℃以上に加え、咳、頭痛、咽頭痛、筋肉痛のうち2つ以上の症状)およびウイルス感染が認められた家族の割合は、ザナミビル群で4%(7/169家族)、プラセボ群で19%(32/168家族)でした。
この結果より、ザナミビル10mg/日群はプラセボ群に比べて有意な予防効果を示しました(p<0.001)。

NAI30031試験では、発症者に対する抗インフルエンザ薬の治療を実施せず、感染後の自然経過を観察した上で、残りの家族(5歳以上)にザナミビル10mgまたはプラセボを1日1回、10日間吸入させて比較しました。

同様に、インフルエンザ様症状およびウイルス感染が認められた家族の割合は、ザナミビル群で4%(10/245家族)、プラセボ群で19%(46/242家族)でした。
この結果もまた、ザナミビル群がプラセボ群に比べて有意な予防効果を持つことを示しています(p<0.001)。

[予防] 海外第Ⅲ相試験(地域内感染)

海外第Ⅲ相試験(地域内感染)

NAIA3005試験では、インフルエンザウイルス感染症の発生が認められている地域において、同じ大学に所属する18歳以上の者を対象に、ザナミビル10mgを1日1回、28日間吸入させ、プラセボ群と比較した予防試験が実施されました。
インフルエンザ様症状(口腔体温37.8℃以上に加え、咳、頭痛、咽頭痛、筋肉痛のうち2つ以上)およびインフルエンザウイルス感染が確認された患者の割合は、ザナミビル群で2.0%(11/553例)、プラセボ群で6.1%(34/554例)でした。
この結果より、ザナミビル群はプラセボ群より有意な予防効果を示しました(p<0.001)。

NAI30034試験では、同様に感染が確認された地域において、高齢者(65歳以上)、糖尿病患者、慢性呼吸器疾患や心疾患を有するハイリスク群を対象にザナミビル10mgを1日1回、28日間吸入させ、プラセボと比較しました。

インフルエンザ様症状およびウイルス感染が認められた割合は、ザナミビル群で0.2%(4/1678例)、プラセボ群で1.4%(23/1685例)でした。
ザナミビル群では、プラセボ群と比較して有意な予防効果が示されています(p<0.001)。

[予防] 海外第Ⅲ相試験(介護施設内感染)

(1)米国における臨床試験

インフルエンザウイルス感染症の発生が確認された介護施設の入所者を対象に、ザナミビル10mgを1日1回、14日間吸入する試験が実施されました。
対象者には対照薬(A型にはリマンタジン、B型にはプラセボ)が投与され、予防効果が比較されました。

インフルエンザウイルス感染症患者の割合(米国での予防試験)

試験 ザナミビル10mg/日群 対照群注1) P値
NAIA3003 4%(7/184例) 8%(16/191例) 0.085

注1)A型インフルエンザウイルスに対してリマンタジン、B型インフルエンザウイルスに対してプラセボを投与。

ザナミビル群の副作用発現率は34%(80/238例)でした。
主な副作用は、咳嗽7%(17例)、消化器症状5%(13例)、便秘5%(12例)、頭痛5%(11例)、鼻症状5%(11例)でした。

(2)欧州における臨床試験

インフルエンザウイルス感染症の発生が認められた介護施設において、ザナミビル10mgを1日1回、14日間吸入する予防試験が行われました。
対照薬はプラセボで、予防効果を比較しています。

インフルエンザウイルス感染症患者の割合(欧州での予防試験)

試験 ザナミビル10mg/日群 対照群※ P値
NAIA3004 6%(15/240例) 9%(23/249例) 0.355

※A型インフルエンザウイルス及びB型インフルエンザウイルスのいずれに対してもプラセボを投与。

ザナミビル群の副作用発現率は16%(39/242例)で、主な副作用は咳嗽、頭痛、悪心、鼻の症状、嘔吐などが報告されています。
副作用の発現頻度は比較的低く、重大な安全性の懸念は認められていませんでした。

[予防] 海外臨床試験(ハイリスク患者)

慢性呼吸器疾患(喘息・COPD)を基礎疾患にもつ患者での治療試験

南半球、欧州などにおいて、気管支喘息または慢性閉塞性肺疾患(COPD)を基礎疾患にもつインフルエンザウイルス感染患者を対象に、治療試験が実施されました。
ザナミビル20mg/日吸入の効果が、プラセボと比較されました。
主要評価項目は、発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛などの主な症状がすべて消失するまでの日数です。

インフルエンザ症状の軽減に要した日数(中央値)(海外治療試験:慢性呼吸器疾患を有する患者)

解析集団 ザナミビル20mg/日群 プラセボ群 日数の差 P値
試験薬を割り付けた全例 6.0日(262例) 7.0日(263例) 1.0日 0.123
インフルエンザウイルスの感染が
確認された集団
5.5日(160例) 7.0日(153例) 1.5日 0.009

感染確認例では、ザナミビル群の方がプラセボ群よりも1.5日早く主症状が消失しました。
この差は統計的に有意とされています。

有害事象の発現率は、投与中のいずれかの時点でプラセボ群42%(111/263例)、ザナミビル群38%(99/261例)でした。
投与後における有害事象の発現率は、プラセボ群35%(92/263例)、ザナミビル群44%(114/259例)でした。

投与中に重篤な有害事象と判定された割合は、プラセボ群9%(23/263例)、ザナミビル群6%(16/261例)でした。
投与後においても、プラセボ群6%(15/263例)、ザナミビル群4%(10/261例)と、いずれも大きな差は見られませんでした。
代表的な症状は、悪心、頭痛、鼻閉、気管支炎であり、重篤性に差はありませんでした。

呼吸機能への影響

肺機能に対する影響も評価され、FEV1.0(1秒量)およびPEFR(最大呼気流量)について、ザナミビルとプラセボ群の間に有意な差は見られませんでした。
28日目までに、肺機能に関する副作用の頻度は両群間で大きく変わらなかったと報告されています。

海外臨床試験(ハイリスク患者 その2)

65歳以上、慢性呼吸器疾患、高血圧を除く心血管系疾患、糖尿病、免疫不全状態のいずれかを有する患者を対象に、ザナミビルの治療効果を検討する試験が実施されました。
南半球や欧州において、小児に接触する職種の成人(例:保育士)も含めた対象群より、ザナミビル20mg/日群とプラセボ群に分けて投与し、主要症状が消失するまでの日数を比較しました。

評価対象の症状は、発熱、筋肉痛、頭痛、咳、咽頭痛の5項目です。
投与された全例の中央値は、ザナミビル群で5.5日、プラセボ群で7.0日と1.5日短縮されました(p=0.046)。
感染が確認された例では、ザナミビル群で5.0日、プラセボ群で7.5日となり、2.5日早い改善が確認されました(p=0.015)。

インフルエンザ症状の軽減に要した日数(中央値)(海外治療試験:ハイリスク患者)

解析集団 ザナミビル20mg/日群 プラセボ群 日数の差 P値
投与された全例 5.5日(154例) 7.0日(167例) 1.5日 0.046
インフルエンザウイルスの感染が
確認された集団
5.0日(105例) 7.5日(122例) 2.5日 0.015

抗生剤による治療を必要とする二次的合併症の発現率は、ザナミビル群で16%(24/154例)、プラセボ群では25%(41/167例)でした。
特にインフルエンザ感染が確認された例では、ザナミビル群14%(14/105例)、プラセボ群29%(35/122例)と差が拡大し、統計的に有意な差がありました(p=0.045)。

また、慢性呼吸器疾患を有する患者のうち、吸入ステロイドを併用している患者においても評価が行われました。
ザナミビル群では9%(4/45例)、プラセボ群では35%(14/40例)に二次感染が発生し、ザナミビルの予防的効果が明確に認められました(p=0.007)。

[予防] 製造販売後調査等

使用成績調査

インフルエンザウイルス感染症の治療に関する使用成績調査における安全性および有効性は下記のとおりです。

17.2.1 使用成績調査

インフルエンザウイルス感染症の治療に関する使用成績調査における安全性及び有効性は下記のとおりである。

使用成績調査

対象 有効性※2
解析対象全症例 97.2%(4041/4159例)
ハイリスク患者以外 97.2%(3643/3747例)
ハイリスク患者※1 96.6%(398/412例)
ハイリスク因子高齢者(65歳以上) 96.7%(204/211例)
ハイリスク因子慢性呼吸器疾患(気管支喘息、COPDを含む) 96.0%(169/176例)
ハイリスク因子循環器系疾患(高血圧を除く) 100.0%(28/28例)
ハイリスク因子糖尿病 98.0%(50/51例)
ハイリスク因子慢性腎不全 100.0%(3/3例)
年齢~5歳未満 100.0%(44/44例)
年齢5歳~15歳未満 98.1%(418/426例)
年齢15歳~65歳未満 97.0%(3375/3478例)

1:インフルエンザウイルス感染症が重症化しやすいとされるリスク因子
2:「有効」「無効」「判定不能」のうち、調査担当医師が「有効」と判定した症例

インフルエンザウイルス感染症が重症化しやすいとされる高リスク群においても、医師評価で高い有効性が認められました。
評価は「有効」「無効」「判定不能」の3区分で行われ、「有効」と判断された割合が上記に該当します。

特定使用成績調査(1)治療

インフルエンザウイルス感染症に対する有効性を確認するために、成人および小児(15歳未満)を対象とした特定使用成績調査が行われました。
評価項目はインフルエンザ主要症状の軽減までに要する日数であり、中央値は下記の通りです。

所要日数(中央値)

評価項目 成人(15歳以上) 小児(2~15歳未満)
インフルエンザ主要症状※軽減 3日(421例) 2日(334例)
解熱 2日(387例) 2日(430例)

※インフルエンザ主要症状:さむけ・発汗、頭痛、のどの痛み、筋肉又は関節の痛み、咳

主要症状とは、せき、発熱、頭痛、筋肉痛などであり、それらが明らかに軽快した状態をもって軽減と判断されました。

特定使用成績調査(2)予防

インフルエンザウイルス感染症の予防に関する有効性を確認する目的で、インフルエンザ感染者と同居している家族を対象とした調査が行われました。
その結果、予防投与群ではインフルエンザの発症率が1.13%(3/266例)であり、非投与群では11.39%(36/316例)でした。

評価対象となる症状は、発熱、咳、頭痛、のどの痛み、筋肉痛などです。
これらが2つ以上、かつ1.5日以上続いた場合を「発症」と定義しています。

リレンザのよくある質問(Q&A)

リレンザとは何ですか?
リレンザ(一般名:ザナミビル水和物)は、グラクソ・スミスクライン社が開発した抗インフルエンザウイルス薬で、ノイラミニダーゼ阻害薬と呼ばれる薬剤のひとつです。ウイルスが体内の細胞から放出されて他の細胞へ感染を広げるのを防ぐことで、インフルエンザウイルスの増殖を抑制します。
この薬剤は、専用の吸入器を使って口から吸い込む粉末タイプの薬で、気道や肺などの感染部位に直接薬効成分を届けることができる点が特徴です。経口薬と異なり、消化管を通らないため、全身への負担が比較的少ないとされています。
1999年に世界で初めて吸入型のインフルエンザ治療薬として承認され、長年にわたり多くの患者に使用されてきた信頼性の高い製品です
リレンザは何の目的で使用される医薬品ですか?
リレンザは、主にA型およびB型インフルエンザウイルスによる感染症の治療および予防を目的として使用される医薬品です。
治療においては、インフルエンザの発症初期(通常、発症から48時間以内)に使用することで、ウイルスの増殖を抑制し、発熱や咳、倦怠感などの症状を軽減するとともに、回復までの期間を短縮する効果が期待されます。特に高齢者や基礎疾患を有する方など、重症化リスクのある患者にとっては、早期治療が重要とされています。
また、リレンザはインフルエンザウイルスの感染を受けるリスクが高い場面(例えば、家族内や施設内での集団感染時など)において、予防的に使用することもできます。これは、ウイルスが体内で広がるのを未然に防ぐ目的で、医師の判断のもと使用されます。
治療・予防のどちらにおいても、用法・用量を正しく守ることが大切です。
リレンザとタミフルの違いは何ですか?
リレンザとタミフル(一般名:オセルタミビル)は、ともにインフルエンザ治療薬として広く使用されているノイラミニダーゼ阻害薬ですが、その投与経路と体内での働き方に明確な違いがあります。
リレンザは吸入型で、薬剤を直接呼吸器(気道・肺)に届けることで、局所的にウイルスの増殖を抑えます。胃腸を通過しないため、消化器系への負担が少ないとされています。
一方、タミフルはカプセルまたはドライシロップとして経口で服用する薬剤で、消化管から吸収されて全身に作用します。飲み薬であるため、吸入が難しい乳幼児や高齢者には使いやすい反面、まれに吐き気や腹痛などの消化器症状が現れることがあります。
また、タミフルについては、過去に一部の小児や未成年者で異常行動が報告されたことがありますが、これは薬そのものによるものか、インフルエンザによる影響かははっきりしていません。リレンザでは比較的そうした報告は少ないとされていますが、いずれにせよ使用中の行動変化には注意が必要です。
リレンザとイナビルの違いは何ですか?
リレンザとイナビルはいずれもインフルエンザ治療に使われるノイラミニダーゼ阻害薬で、ウイルスの増殖を抑える効果がありますが、投与方法や使用回数に大きな違いがあります。
リレンザは吸入型の粉末製剤で、治療目的の場合は5日間にわたり1日2回(1回2ブリスター)の吸入が必要です。専用の吸入器を使って正しく吸い込む必要があり、特に小さなお子さまや高齢の方には、吸入操作のサポートが必要になる場合があります。
一方、イナビル(一般名:ラニナミビル)は、同じく吸入型ですが、原則として1回の吸入だけで治療が完了する長時間作用型の薬剤です。服用が1回で済むため、特に服薬管理が難しい患者にとって利便性が高いとされています。
なお、どちらの薬もインフルエンザウイルスA型・B型の両方に有効とされていますが、患者の年齢、症状の重さ、服薬のしやすさなどを考慮して医師が適切な薬剤を選択します。
リレンザの使用を途中でやめると再発しますか?
リレンザを既定の日数より早く中止してしまうと、症状が一時的に軽快していたとしてもウイルスが完全に排除されていない可能性があり、再び症状が悪化したり、再発したりするおそれがあります。
インフルエンザウイルスは短期間で急速に増殖するため、抗ウイルス薬は決められた期間きちんと使い続けることが極めて重要です。特に発熱が下がったあとも体内にウイルスが残っていることがあるため、自己判断で使用を中止するのは避けてください。
また、ウイルスが完全に抑え込まれていない状態で薬をやめてしまうと、体力が落ちている時に二次感染や肺炎などの合併症を引き起こすリスクもあります。
したがって、リレンザは症状の有無にかかわらず、既定の日数どおりに最後まで使用することが推奨されます。
リレンザは牛乳アレルギーでも使えますか?
リレンザには、乳糖(ラクトース)を含む成分が使用されています。乳糖は牛乳由来の成分であるため、重度の牛乳アレルギー(特に乳たんぱくに対する即時型アレルギー反応)をお持ちの方は、リレンザの使用によりアレルギー反応を起こす可能性があります。
特に過去に牛乳や乳製品の摂取でアナフィラキシーなどの強いアレルギー反応を経験した方は、使用を避けるか、医師とよく相談したうえで慎重に判断する必要があります。自己判断で使用せず、必ず主治医や薬剤師に自分のアレルギー歴を伝えてください。
リレンザは異常行動が起こりますか?
リレンザに限らず、インフルエンザに罹患した一部の患者(特に小児や未成年者)で、服薬中に「急に走り出す」「飛び降りようとする」などの異常行動が報告されています。ただし、これらの行動がリレンザ自体によるものか、インフルエンザウイルス感染による脳症などの影響かは明確には判明していません。
日本の厚生労働省は、安全のため、インフルエンザ治療薬を使用中の患者(特に10代の若年層)については、少なくとも2日間は保護者などが目を離さないように指導するよう勧告しています。
異常行動のリスクは薬剤に限らず、インフルエンザそのものにも関係していると考えられるため、いずれの治療薬を使用する場合も、使用初期の行動や意識状態には十分ご注意ください。
リレンザは男性・女性どちらにも効果がありますか?
はい、リレンザは男女を問わず、すべての成人および小児に対して効果が確認されているインフルエンザ治療薬です。
性別によって薬の効果に有意な差が出るという報告はなく、男性でも女性でも、インフルエンザウイルスA型・B型のいずれにも有効です。ただし、妊娠中または授乳中の女性については、使用にあたって医師と相談のうえ、安全性を考慮した上での判断が必要です。
また、体格や基礎疾患の有無などによって吸入が難しい場合があるため、使用方法に不安がある方は、薬剤師の説明を受けて正しく吸入できるよう準備することが推奨されます。
リレンザの効果はどのくらいで現れますか?
リレンザは、インフルエンザウイルスの増殖を抑える作用を持ち、一般的には使用開始から1~2日程度で発熱が下がり始めたり、全身倦怠感や関節痛などの症状が軽減されるといわれています。
ただし、効果が現れるまでの時間には個人差があります。発症からの時間、年齢、免疫状態、基礎疾患の有無などによっても異なるため、一概に「○時間で効く」とは言い切れません。インフルエンザの診断後、できるだけ早く使用を開始することで、より高い効果が期待されます(発症後48時間以内が推奨されています)。
詳しくは「リレンザの効能効果」をご覧ください。
リレンザの効果の持続時間はどれくらいですか?
リレンザは通常、1日2回、5日間の吸入を継続することで、インフルエンザウイルスの増殖を抑え続けるよう設計されています。1回の吸入で体内に届く有効成分の抗ウイルス効果は約12時間持続するとされています。そのため、朝と夜に規則正しく吸入することが大切です。
使用中は持続的に効果を発揮しているため、5日間の治療期間をきちんと完了することで、ウイルスの完全な排除や重症化の予防につながります。使用を途中で中断すると、効果の持続性が損なわれ、再燃や合併症のリスクが高まることがあります。
詳しくは「リレンザの効能効果」をご覧ください。
リレンザの効果が実感できない場合はどうしたらいいですか?
リレンザを使用しても症状の改善が思わしくない場合には、いくつかの原因が考えられます。たとえば、使用開始が発症から48時間以上経過していた場合や、ウイルス以外の要因(細菌感染や肺炎など)が合併している場合、または吸入が適切に行われていない場合などです。
まずは使用方法に間違いがないか、吸入器が正しく扱えているかを確認してください。特に小児や高齢者では、吸入に十分な力が出せず、薬が肺まで届いていないケースもあります。
それでも効果が感じられない場合や、症状が悪化する、長引くといった場合には、すみやかに医師に相談してください。必要に応じて他の治療法(抗菌薬や解熱鎮痛薬の併用、点滴治療など)への切り替えが行われることがあります。
詳しくは「リレンザの使い方(使用方法)」をご覧ください。
リレンザを使用する用量はどれくらいが適切ですか?
リレンザの標準的な使用量は、1回に10mg(ブリスター2つ分)、これを1日2回(朝・夕)吸入し、5日間継続するのが基本です。つまり、治療期間全体では合計20吸入(100mg)を行うことになります。
なお、予防目的で使用する場合は、1日1回10mgを10日間使用する方法が一般的です。
詳しくは「リレンザの使い方(使用方法)」をご覧ください。
リレンザはどのように使用しますか?
リレンザは専用の吸入器(ディスクヘラー)を使用し、粉末状の薬剤を口から吸入して気道および肺に届ける薬です。
粉末をうまく吸入するためには、鼻からではなく口から深く吸い込むことが重要です。吸い込みが弱いと薬剤が十分に気道に届かないため、正しい吸入方法については下記の項目をご覧ください。
詳しくは「リレンザの使い方(使用方法)」をご覧ください。
リレンザの粉末剤はそのまま服用しても良いですか?
いいえ。リレンザの粉末剤は吸入専用の薬剤であり、口から直接飲み込んだり、水に溶かして服用したりしてはいけません。
粉末を体内に取り込むためには、専用の吸入器を用いて肺に直接届ける必要があります。飲み込んでしまった場合、有効成分が十分に吸収されず、インフルエンザウイルスに対する効果が期待できません。また、消化器系への刺激や副作用のリスクも生じる可能性があります。
必ず医師または薬剤師の説明に従い、正しい方法で吸入してください。吸入が難しい場合は、医師に相談して他の剤形(例えばイナビルやタミフルなど)への切り替えを検討してもらうことも可能です。
詳しくは「リレンザの使い方(使用方法)」をご覧ください。
リレンザはどのくらいの期間使用しますか?
リレンザによるインフルエンザ治療は、通常5日間の使用が基本です。具体的には、1日2回(朝・夕)、1回10mg(2ブリスター)を吸入し、これを5日間継続します。つまり、合計で20回の吸入(20ブリスター分)を行います。
治療開始は、インフルエンザの発症から48時間以内が望ましく、できるだけ早く使用を開始することで、症状の軽減や回復の早期化が期待されます。
また、リレンザは予防目的(家族内感染の防止や医療・介護現場などでの曝露後予防)でも使用されることがあり、その場合は1日1回10mgを10日間吸入するのが標準的です。予防的な使用については、医師の指導のもとに行ってください。
詳しくは「リレンザの使い方(使用方法)」をご覧ください。
リレンザは長期間使用しても安全ですか?
リレンザは短期間(通常5日間)の使用を前提に開発された抗インフルエンザ薬です。長期間の継続使用については、安全性や有効性に関する十分なデータがありません。
また、ウイルス感染症に対する抗ウイルス薬は、過剰な使用や長期使用によって耐性ウイルスの出現を招くリスクがあるため、医師の指示なしに延長して使用することは避けてください。
もし5日間の治療後も症状が改善しない、あるいは悪化している場合は、リレンザの継続使用ではなく、再評価のうえで別の治療が必要な可能性があります。必ず医師に相談してください。
リレンザの使用は食前と食後どちらが良いですか?
リレンザは吸入薬であり、消化管から吸収されるわけではないため、基本的に「食前」「食後」などの時間帯に制限はありません。食事の影響を受けないため、ご自身の生活リズムに合わせて朝と夕に吸入していただいて問題ありません。
ただし、使用の習慣化や忘れ防止のために、食後のタイミングで吸入を行う方が多い傾向があります。また、吸入前には口の中をきれいにし、うがいや水分摂取でのどの乾燥や異物感を防いでおくと、吸入効率が上がります。
薬剤を確実に肺まで届けるためにも、毎回、正しい吸入姿勢と操作で使用することが重要です。
リレンザの使用中にアルコールを飲んでも良いですか?
リレンザは吸入薬であり、全身への影響が比較的少ないため、適量のアルコールであれば原則として重大な相互作用は報告されていません。
ただし、インフルエンザの罹患中は体力が低下し、免疫力も弱まっているため、アルコールの摂取は控えることが推奨されます。
アルコールは脱水や肝機能への負担、睡眠の質の低下を引き起こす可能性があり、これらは回復を妨げる要因になります。特に発熱や倦怠感が強いときは、症状が悪化するおそれがあるため、リレンザの使用に関係なく、禁酒または節酒を心がけるのが望ましいでしょう。
リレンザは他の医薬品と併用しても良いですか?
リレンザは比較的相互作用が少ない薬剤とされており、解熱剤(アセトアミノフェンなど)や咳止め、去痰薬、抗菌薬(細菌感染の併発時)などと併用することが可能です。
ただし、すべての薬との相性が保証されているわけではありません。特に喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器系の薬剤、ステロイド吸入薬などを使用している方は、吸入薬同士の使用間隔や吸入手順について注意が必要です。
また、サプリメントや漢方薬も含めて、他の医薬品を使用している場合は、必ず医師または薬剤師に申告し、併用についての確認を受けてください。
詳しくは「リレンザの併用禁忌薬」をご覧ください。
リレンザの使用には年齢制限がありますか?
リレンザは一般的に「7歳以上」の小児および成人に対して使用が認められています。これは、専用吸入器の操作がある程度の理解と呼吸力を必要とするためで、7歳未満の小児には原則として推奨されていません。
7歳以上でも、吸入動作がうまく行えない場合(吸い込みが弱い、操作が難しいなど)は、保護者の介助が必要です。特に初回使用時には、医師または薬剤師による指導を受けることが重要です。
高齢者に対してもリレンザは使用可能ですが、肺機能の低下や併用薬の影響を考慮しながら慎重に使用されるべきです。いずれの場合も、年齢だけでなく個々の吸入能力や全身状態に応じて医師が適切な判断を行います。
リレンザは糖尿病患者でも使用できますか?
はい、リレンザは吸入によって局所的に作用する薬剤であり、消化管や血糖値に直接影響を及ぼす薬ではないため、一般的には糖尿病のある方にも使用可能とされています。
ただし、糖尿病患者は感染症にかかると血糖値が変動しやすく、重症化リスクも高いため、インフルエンザ治療薬の使用中は体調の変化に注意しながら、血糖コントロールをしっかり行う必要があります。また、感染症によってインスリンの必要量や内服薬の調整が必要になる場合もあるため、主治医と密に連携をとることが大切です。
なお、重度の糖尿病性合併症(腎障害、神経障害など)がある方は、薬剤の選択や吸入手技の難易度にも配慮が必要です。ご不安な点がある場合は、必ず医師にご相談ください。
詳しくは「リレンザの併用禁忌薬」をご覧ください。
リレンザを途中でやめて他の薬に変更しても良いですか?
基本的に、リレンザは指定された期間をしっかり使い切ることが大切です。途中で自己判断により中止し、他のインフルエンザ薬に切り替えることは、治療効果を損なうおそれがあります。
また、抗ウイルス薬の途中変更はウイルスの増殖を許し、症状の長期化や再燃、さらには耐性ウイルスの出現リスクにもつながります。別の薬剤に切り替える必要がある場合は、医師の診察を受けたうえで適切な判断をしてもらいましょう。
特に「効いている気がしない」「吸入がうまくできない」といった不安がある場合は、自己判断せず、必ず医師または薬剤師に相談してください。
リレンザを使用中に車の運転や機械の操作をしても大丈夫ですか?
リレンザ自体は中枢神経に作用する薬ではないため、一般的には眠気や注意力の低下などを引き起こすことは少なく、車の運転や機械操作に対して大きな制限はありません。
ただし、インフルエンザそのものが、発熱、倦怠感、集中力の低下、判断力の鈍化などを引き起こす疾患であるため、症状が残っている間や体調が万全でないときは、安全のため運転や高所作業、精密機器の操作などは控えるべきです。
また、リレンザと併用している他の薬(例:解熱鎮痛薬、鎮静薬など)によって眠気や注意力の低下が起こる可能性もあるため、併用薬についても確認しておくことが大切です。体調が万全に回復するまでは、慎重に行動するようにしてください。
リレンザの副作用にはどのようなものがありますか?
主な副作用として、発疹、下痢、悪心・嘔吐などがあります。
詳しくは「リレンザの副作用」をご覧ください。
リレンザは腎臓や肝臓に負担をかける可能性がありますか?
リレンザの使用によって腎臓や肝臓に負担をかける可能性があります。
特に、長期間使用する場合は、肝臓や腎臓に負担がかかりやすくなる傾向があります。
腎機能や肝機能が低下している方は注意が必要です。
リレンザを使用中に発疹が出たらどうすれば良いですか?
発疹が出た場合は、アレルギー反応または副作用の可能性があるため、すぐに使用を中止してください。
時間がたっても症状が緩和されなかったり、発疹に加えて、かゆみ、腫れ、息切れ、発熱などがある場合は、重篤なアレルギー反応や皮膚粘膜眼症候群(スティーヴンス・ジョンソン症候群)など重大な副作用の可能性があります。
こうした症状が現れた場合は、すぐに医師に相談してください。
リレンザの保管方法は?
リレンザは直射日光や高温多湿を避け、冷暗所で保管してください。
詳しくは「リレンザの保管方法」をご覧ください。
リレンザの使用期限(有効期限)は?
リレンザの使用期限は製造日から約5年です。
外箱やPTP包装シートの裏面に具体的な日付が記載されています。
「Verwendbar bis:」と記載されている項目が使用期限です。
リレンザは市販薬として購入できますか?
リレンザは医師の処方箋が必要な医療用医薬品です。
一般用医薬品(OTC医薬品)のように薬局やドラッグストアなどで購入することはできません。
病院やクリニックなどの医療機関または個人輸入によってのみ購入できます。
リレンザは楽天市場やAmazonなどの通販サイトで購入できますか?
リレンザは楽天市場やAmazonなどの通販サイトでは購入できません。
病院やクリニックなどの医療機関または個人輸入によってのみ購入できます。
個人輸入で購入したい場合は、ぜひ当サイトをご利用ください。
リレンザは本物ですか?
当サイトでは、正規の製薬会社による医薬品のみを取り扱っております。
偽造医薬品(偽物)ではないのでご安心ください。
リレンザを通販で購入する際に注意すべきことはなんですか?
リレンザを通販で購入する際は、信頼できる正規品を取り扱う販売元を選ぶことが大切です。
当サイトでは、健康と安全を最優先に考えています。
品質管理の環境や正規の流通経路を徹底し、正規品のみを提供しているためご安心ください。
リレンザの通販価格はいくらですか?
当サイトで取り扱っているリレンザの価格は用量やセット数によって異なります。
当サイトでは、お得なまとめ買い割引を提供しているので、ぜひご利用ください。
リレンザを購入する際の割引情報はどこで確認できますか?
当サイトでは、定期的にキャンペーンやまとめ買い割引を実施しています。
TOPページやキャンペーンページ、商品ページなどでご確認ください。

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