ザナミビル
- 総称名
- ザナミビル(英語表記:Zanamivir)
- 一般名
- ザナミビル水和物(英語表記:Zanamivir Hydrate)
- 化学式
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- C12H20N4O7(ザナミビル)
- C12H20N4O7・xH2O(ザナミビル水和物)
- 分子量
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- 332.31 g/mol(ザナミビル)
- 332.31 g/mol(ザナミビル水和物)
- CAS登録番号
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- 139110-80-8(ザナミビル)
- 551942-41-7(ザナミビル水和物)
ザナミビル(Zanamivir)は、主に抗インフルエンザ薬(抗インフルエンザウイルス薬)として使用される医薬品の有効成分です。 A型/B型インフルエンザウイルス感染症の治療や予防に効果があります。 ノイラミニダーゼ阻害薬の一種に分類されています。
ザナミビルには、優れた抗ウイルス作用が認められています。 インフルエンザウイルスの増殖を抑制し、症状の進行を抑えることができます。 インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼを阻害し、感染細胞からインフルエンザウイルスが放出されるのを防ぎます。 ノイラミニダーゼは、インフルエンザウイルスが宿主細胞から放出される際に必要な酵素です。 ザナミビルは、ノイラミニダーゼに結合し、酵素の活性を阻害することで、インフルエンザウイルスが感染細胞から遊離するのを抑え、新たな細胞への感染を防ぎます。 A型あるいはB型インフルエンザウイルスを感染させたMadin Darbyイヌ腎臓細胞に対して、ザナミビルは用量依存的な抗ウイルス作用を示し、そのIC50値はA型に対して0.004μM~16μM、B型に対して0.005μM~1.3μM、IC90値はA型に対して0.065μM~>100μM、B型に対して0.065μM~8.6μMでした。
ザナミビル水和物は、ザナミビルと水分を結合させた形態で、安定性が高くなっています。 迅速な効果を発揮できるため、A型/B型インフルエンザウイルス感染症の症状発現から48時間以内に使用することで、回復時間の短縮が期待できます。
ザナミビルを含む医薬品は、A型/B型インフルエンザウイルス感染症を治療する上で重要な選択肢となっています。 吸入薬(インヘラー)として用いられることが一般的です。 気道を通じて直接作用するため、副作用が少なく、局所的な治療効果が期待できます。 適切に吸入することで、感染拡大防止と症状の緩和が期待できます。
ザナミビルを含む医薬品一覧
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