スミトップの概要
- スミトップの特徴
- スミトップは有効成分「スマトリプタン」を含んだ、即効性のある片頭痛治療薬
- インドの製薬会社「ヒーリングファーマ」が製造しているイミグランのジェネリック医薬品
- イミグランより「低価格で購入可能」でコスパが良い
スミトップの現物サイズ
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箱正面 |
シート正面 |
錠剤正面 |
| 長辺 |
144.8mm |
139.9mm |
9.6mm |
| 短辺 |
60.3mm |
56.1mm |
9.6mm |
| 厚み |
20.7mm |
4.9mm |
4mm |
| 重量 |
26.11g |
5.45g |
0.36g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
| 包装タイプ |
PTP包装シート |
| 剤形タイプ |
錠剤(フィルムコーティング錠) |
スミトップの飲み方(服用方法)
下記の用法・用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
用法・用量
| 1回の用量 | 100mg錠の場合:1/2錠 スマトリプタンとして50mg |
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| 服用回数 | 1日4回まで ※1日最大スマトリプタンとして200mgまでが上限 |
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| 服用期間 | 10日以内 |
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| 服用間隔 | 2時間以上空ける |
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| 服用タイミング | 片頭痛の発作時 |
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| 食事の影響 | 食事の影響を受けにくい |
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| 留意点 | 使用頻度を守ること 予防のためには使用しないこと |
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スミトップの1錠中には有効成分スマトリプタンが100mg含まれています。
1日あたりの用量は2錠(スマトリプタンとして200mg)が上限です。
スミトップを服用する場合は、片頭痛の発作時にのみ1回1/2錠(スマトリプタンとして50mg)を2時間以上の間隔を空けて、1日4回まで服用できます。
基本的な用量は1回1/2錠ですが、効き目が不十分な場合は、1回1錠(スマトリプタンとして100mg)に増量して服用できます。
スミトップは適切な服用間隔を保っていれば、毎日続けて服用することが可能です。
しかし、長期間飲み続けることは避け、10日以内に留めましょう。
胃腸や肝臓に余計な負担をかけないため、痛みなどの症状がない場合は、服用を控えてください。
また、自己判断で服用量や服用回数を増やさないでください。
スミトップは頓服薬のため、必要に応じて適切な用法・用量で服用しましょう。
片頭痛の発作が始まる前(前兆期の時点)にスミトップを服用してしまうと十分な効果が得られません。
食事による影響
スミトップは食事の影響を受けにくいため、食前食後にかかわらず、いつ服用しても効果にはほとんど影響がありません。
しかし、基本的には食後の服用が推奨されています。
食後に服用すると胃や腸など消化器への負担を軽減することができるからです。
消化器の副作用(悪心や嘔吐など)が報告されているため、食後に服用することで胃への刺激が緩和され、これらの症状が軽減されやすくなります。
食前(空腹時)の服用は避けることが望ましいでしょう。
アルコール(お酒)による影響
アルコール(お酒)との併用による薬物相互作用は報告されていませんが、スミトップの服用中はアルコールの摂取を避けてください。
アルコールは胃の粘膜を刺激するため、スミトップの副作用である胃腸障害のリスクが高まる傾向があります。
特に、空腹時のスミトップとアルコールの摂取は危険性が増すとされています。
また、スミトップとアルコールはどちらも肝臓で代謝されるため、同時に摂取すると肝臓への負担が増し、肝機能障害のリスクも高まるとされています。
少量のアルコールであれば大きな問題は生じませんが、念のため飲酒は控えた方が良いでしょう。
スミトップの効果効能
- 適応症
スミトップには「脳の血管拡張」や「三叉神経の炎症反応」を抑える作用があります。
根本的に痛みを鎮める作用を持っているため、代表的な片頭痛治療薬として非常に広く使用されています。
多くの臨床試験と長年の使用実績により、効果と安全性が明確に確立されています。
効果の目安
| 効果の発現時間 | 約30分~1時間後 |
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| 効果のピーク | 約2時間後 |
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| 効果の持続時間 | 約4時間 |
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スミトップは、服用後、最短で約30分~1時間で効果が現れ始め、約2時間後にピークに達します。
片頭痛による痛みを抑える効果は約4時間持続します。
スミトップの効果は、片頭痛の発作後に服用するとより効果的とされています。
ただし、効果の発現時間や持続時間には症状や痛みの強さなどによって個人差があるため、ご注意ください。</p>
作用機序(仕組み)
有効成分スマトリプタンを含むスミトップは、トリプタン系片頭痛治療薬という医薬品に分類されます。
スミトップの有効成分スマトリプタンは、脳の血管や神経にあるセロトニン受容体(5-HT)の一種である5-HT1受容体(5-HT1B受容体、5-HT1D受容体)に作用して、拡張した脳の血管を収縮させる効果があります。
片頭痛の発作時、過度に拡張した頭蓋内外の血管を収縮させることによって片頭痛を改善します。
また、三叉神経にも作用するため、神経末端からのカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP:calcitonin generelated peptide)など起炎性ペプチド(炎症物質)の放出を抑制することでも片頭痛の改善に寄与しています。
片頭痛は何らかの原因で脳の血管が拡張することで引き起こされる症状です。
拡張した血管が三叉神経を刺激し、炎症物質(CGRPなど)が放出されることで血管の周囲で炎症が起こり、強い拍動性の痛みが生じます。
スミトップの有効成分スマトリプタンは、脳の血管や神経にあるセロトニン受容体の一種に選択的に作用します。
脳の血管に存在する5-HT1B受容体に作用し、拡張した血管を収縮させ、拍動性の痛みを軽減します。
三叉神経終末に存在する5-HT1D受容体に作用し、神経からの炎症性物質(CGRPなど)の放出を抑制させることで炎症や痛みの信号を抑えます。
スミトップを服用することで、血管を収縮させ元の状態に戻したり、神経からの炎症物質の放出を抑えることで片頭痛による発作の根本を治療できます。
- 作用機序
- 有効成分スマトリプタンが体内に取り込まれる
- 脳の血管や神経にあるセロトニン受容体(5-HT1B受容体、5-HT1D受容体)に選択的に作用する
- 5-HT1B受容体に作用し、拡張した脳の血管を収縮させる
- 片頭痛の原因である血管拡張が改善する
- 5-HT1D受容体に作用し三叉神経終末からの炎症物質(CGRPなど)の放出を抑制する
- 血管の周囲の炎症を鎮め、痛みの信号を抑える
- 片頭痛の発作に伴う拍動性の頭痛などが緩和される
スミトップの副作用
スミトップは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、動悸や悪心、嘔吐、眠気、めまいなどの症状とされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
通常、スミトップの効果が切れるとともに副作用も消失します。
他にも服用後に下記の副作用が現れることがあります。
スミトップの副作用
| 部位 |
1%以上 |
1%未満 |
頻度不明 |
| 過敏症 |
蕁麻疹、発疹等の皮膚症状 |
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| 呼吸器 |
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呼吸困難 |
| 循環器 |
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徐脈、低血圧、一過性の血圧上昇、頻脈、レイノー現象 |
| 消化器 |
悪心、嘔吐 |
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虚血性大腸炎 |
| 眼 |
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複視、眼振、視野狭窄、一過性の視力低下、暗点、ちらつき |
| 精神神経系 |
眠気、めまい、感覚障害(錯感覚、しびれなどの感覚鈍麻等) |
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ジストニア、振戦 |
| 肝臓 |
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肝機能障害 |
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| その他 |
痛み(胸痛、咽喉頭痛、頭痛、筋肉痛、関節痛、背部痛、頚部痛等)※、倦怠感、脱力感 |
熱感※、潮紅 |
圧迫感※、ひっ迫感※、重感※、冷感※ |
※これらの症状は通常一過性だが、激しい場合があり、身体各部で発現する可能性がある
重大な副作用
重大な副作用が現れる可能性があります。
下記の症状が現れた場合は、すぐに服用を中止してください。
- スミトップの重大な副作用
- アナフィラキシーショック:頻度不明
- アナフィラキシー:頻度不明
- 虚血性心疾患様症状:1%未満
- てんかん様発作:頻度不明
- てんかん様発作:頻度不明
- 薬剤の使用過多による頭痛:頻度不明
スミトップの禁忌
スミトップには禁忌(服用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はスミトップを服用できません。
- スミトップの禁忌
- スマトリプタンに対して過敏症の既往歴のある方
- 心筋梗塞の既往歴のある方
- 虚血性心疾患の方(その症状や兆候のある方を含む)
- 異型狭心症(冠動脈攣縮)の方
- 脳血管障害や一過性脳虚血性発作の既往歴のある方
- 末梢血管障害のある方
- コントロールされていない高血圧症の方
- 重篤な肝機能障害の方
- エルゴタミンを含む薬剤を投与中の方
- エルゴタミン誘導体を含む薬剤を投与中の方
- 他の5-HT1B/1D受容体作動薬を投与中の方
- モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)を投与中の方(投与中止2週間以内の方を含む)
スミトップの服用に注意が必要な方
スミトップには禁忌ではありませんが、服用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、スミトップを服用する前に医師に相談してください。
- スミトップの服用に注意が必要な方
- 虚血性心疾患の可能性のある方(重篤な不整脈のある方など)
- てんかん様発作の既往歴や危険因子のある方(脳炎などの脳疾患のある方、痙攣の閾値を低下させる薬剤を使用している方など)
- スルホンアミド系薬剤に過敏症の既往歴のある方
- コントロールされている高血圧症の方
- 脳血管障害の可能性のある方
- 腎機能障害の方
- 肝機能障害の方(ただし、重篤な肝機能障害の方は禁忌)
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性
- 授乳婦
- 小児等
- 高齢者
スミトップの併用禁忌薬
スミトップには併用禁忌薬(併用して服用してはいけない医薬品)が指定されています。
下記に該当する医薬品とスミトップは併用して服用できません。
- スミトップの併用禁忌薬
- 頭痛治療薬
エルゴタミン(クリアミン等)
- 片頭痛治療薬
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(ジヒデルゴット、ヒポラール等)
- 子宮収縮止血薬
エルゴメトリンマレイン酸塩(エルゴメトリンF等)
メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(パルタンM等)
- 片頭痛治療薬(5-HT1B/1D受容体作動薬)
ゾルミトリプタン(ゾーミッグ等)
エレトリプタン臭化水素酸塩(レルパックス等)
リザトリプタン安息香酸塩(マクサルト等)
ナラトリプタン塩酸塩(アマージ等)
- モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)
フェネルジン(ナルディル:NARDIL等)
トラニルシプロミン(パルネート:PARNATE等)
イソカルボキサジド(マープラン:MARPLAN等)
スミトップの併用注意薬
スミトップには併用禁忌薬ではありませんが、併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)が指定されています。
スミトップと併用すると効果が減弱したり、副作用が増強するなど体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
併用して服用する場合は、注意しながら服用するか、そもそも併用自体を避けることが望ましいでしょう。
下記に該当する医薬品を服用している場合は、スミトップを服用する前に医師に相談してください。
- スミトップの併用注意薬
- 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
フルボキサミンマレイン酸塩(デプロメール、ルボックス等)
パロキセチン塩酸塩(パキシル等)
セルトラリン塩酸塩(ジェイゾロフト等)
- セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)
ミルナシプラン塩酸塩(トレドミン等)
デュロキセチン塩酸塩(サインバルタ等)
- 痙攣の閾値を低下させる薬剤
向精神薬や抗うつ薬等
スミトップの基本的な注意事項
心血管系の疾患が認められない患者においても、重篤な心疾患が極めて稀に発生することがあるため、注意してください。
片頭痛あるいはスミトップの服用によって「眠気」を催すことがあるため、スミトップの服用中に自動車の運転や危険を伴う機械の操作を行う際は十分注意してください。
スミトップを含むトリプタン系薬剤によって「頭痛」が悪化することがあります。
頭痛の改善が認められない場合は、「薬剤の使用過多による頭痛」の可能性を考慮し、服用を中止するなど適切な処置を行ってください。
スミトップの保管方法
スミトップは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- スミトップの保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
- 錠剤を分割した状態で長期間保管しないでください
スミトップに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
スミトップの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
スミトップは、先発医薬品である「イミグラン」のジェネリック医薬品であるため、イミグランの臨床成績を参考にしています。
- 有効性および安全性に関する試験
- 国内第Ⅱ相試験
- 海外第Ⅱ相試験
- 海外第Ⅲ相試験
- その他:10歳以上17歳以下を対象とした国内臨床試験
国内第Ⅱ相試験
片頭痛患者を対象としたプラセボ対照、用量反応、二重盲検比較試験において、スマトリプタン50mg、100mgの服用4時間後における有効率はそれぞれ71.4%(50例/70例)および66.7%(46例/69例)でした。
プラセボと比較すると、2時間~3時間後より差がみられ、服用4時間後において有意に高い有効率を示しました。
副作用発現頻度は、50mg群で29.9%(23例/77例)、100mg群で26.7%(20例/75例)でした。
主な副作用は、50mg群で「動悸」7.8%(6例/77例)、「悪心」6.5%(5例/77例)、「傾眠」や「倦怠感」5.2%(4例/77例)、「浮動性めまい(回転性眩暈を除く)」や「嘔吐」2.6%(2例/77例)、100mg群で「上腹部痛」や「倦怠感」4.0%(3例/75例)、「灼熱感」や「鼻道刺激感」、「嘔吐」、「胸痛」2.7%(2例/75例)でした。
海外第Ⅱ相試験
片頭痛患者を対象としたプラセボ対照、用量反応、二重盲検比較試験において、異なる3回の発作に対してスマトリプタン50mg、100mgを単回投与した時の1回目の発作時の服薬4時間後の有効率はそれぞれ77.1%(199例/258例)、76.6%(196例/256例)でした。
50mg、100mgは服用0.5時間後以降、25mg※では1時間後以降、有効率はプラセボと比較して有意に高いことが分かっています。
また、50mg、100mgは、服用2時間後、4時間後において、有効率が25mgと比較して有意に高いことも分かっています。
1回目の服用時の副作用発現頻度は、50mg群で20.8%(63例/303例)、100mg群で31.2%(93例/298例)でした。
主な副作用は、50mg群で「悪心」や「嘔吐」4.6%(14例/303例)、「胸部圧迫感(胸痛)」3.6%(11例/303例)、「錯感覚」や「倦怠感」、「疲労」2.3%(7例/303例)、「回転性眩暈」2.0%(6例/303例)、100mg群で「倦怠感」や「疲労」4.4%(13例/298例)、「浮動性めまい(回転性眩暈を除く)」や「悪心」、「嘔吐」4.0%(12例/298例)、「圧迫感」や「熱感」3.4%(10例/298例)、「胸部圧迫感(胸痛)」3.0%(9例/298例)、「筋骨格痛」や「重感」2.7%(8例/298例)、「回転性眩暈」2.3%(7例/298例)、「傾眠」や「口内乾燥」2.0%(6例/298例)でした。
※スマトリプタンの承認用量は1回50mgを経口投与、1日200mg以内です。
海外第Ⅲ相試験
片頭痛患者を対象としたプラセボ対照二重盲検比較試験において、異なる3回の発作に対してスマトリプタン50mgを単回投与した時の1回目の発作時の服用4時間後の有効率は62.5%(178例/285例)であり、服用1時間後を除いて50mgでの有効率はプラセボと比較して有意に高いことが分かっています。
1回目の投与時の副作用発現頻度は、スマトリプタン群で14.8%(49例/332例)でした。
主な副作用は、「浮動性めまい」3.3%(11例/332例)、「悪心」や「嘔吐」2.4%(8例/332例)、「倦怠感」や「疲労」1.8%(6例/332例)、「感覚減退」や「錯感覚」1.5%(5例/332例)でした。
その他:10歳以上17歳以下を対象とした国内臨床試験
10歳以上17歳以下の片頭痛患者を対象とした第Ⅲ相プラセボ対照二重盲検比較試験※において、スマトリプタン投与2時間後の頭痛改善の割合は、スマトリプタン25mg、50mg併合群(31.1%、23例/74例)、プラセボ群(38.6%、27例/70例)でした。
統計学的に有意な差は認められませんでした(p=0.345、χ2検定)。
副作用発現率は、25mg群で12%(4例/33例)、50mg群で12%(5例/41例)でした。
主な副作用は、25mg群で「傾眠」6%(2例/33例)、50mg群で「胸部不快感」7%(3例/41例)でした。
※スマトリプタンの承認用量は成人に1回50mgを経口投与、1日200mg以内です。