ステイロングスプレーの概要
- ステイロングスプレーの特徴
- 初めての早漏対策にも最適な、スプレータイプのリドカイン配合治療薬
- 性交の10分前にひと吹きするだけで、陰茎の感度を抑えて持続時間をサポート
- 使いやすさと効果のバランスに優れ、低価格なので気軽に取り入れやすい
| 商品名 |
ステイロング™ スプレー(SteyLong™ SPRAY) |
| 内容量 |
1箱1本(10%×20g×1本) |
| 有効成分 |
リドカイン(Lidocaine) |
| 医薬品分類 |
キシロカインのジェネリック医薬品(後発医薬品) |
| 薬効分類 |
外用局所麻酔剤 |
| 適応症 |
表面麻酔 早漏(Premature Ejaculation:PE) ※射精に至るまでの時間が極端に短いと感じる方に有効 |
| 対象者 |
男性 |
| 製薬会社 |
インタスファーマ(Intas Pharmaceuticals Ltd.) |
| 商品区分 |
医薬品 |
| 到着の目安 |
入金確認後14日~28日前後で到着 |
ステイロングスプレーの現物サイズ
|
箱正面 |
缶正面 |
| 長辺 |
100mm |
96.7mm |
| 短辺 |
42.1mm |
35mm |
| 厚み |
40.2mm |
35mm |
| 重量 |
48.49g |
41.4g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
ステイロングスプレーの使い方(使用方法)
下記の用法・用量を守って使用してください。
用法・用量
| 1回の用量 | 2~3プッシュ |
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| 使用期間 | 継続使用可 |
|---|
| 使用タイミング | 性交の約10分前 |
|---|
| 食事の影響 | 食事の影響を受けない |
|---|
| 留意点 | パートナーへの接触に注意すること 皮膚に異常があれば使用を中止すること |
|---|
ステイロングスプレーの正しい使用方法は、効果を最大限に引き出し、相手への影響を最小限にとどめるために重要です。
下記の手順に従って使用してください。
- 使用手順
- 性交の約10分前を目安に使用を開始する
- スプレー容器をよく振り、中の薬剤を均一に混ぜる
- 陰茎から約10cmの距離をとり、全体に均等に噴霧する
- 塗布後、陰茎に付着した薬剤を洗い流すか拭き取る
- コンドームを装着し、相手への薬剤の影響を防止する
ステイロングスプレーは拭き取りを行わずに使用することも可能だが、薬剤が皮膚に残ったままの場合、パートナー側にも成分が付着し、感覚が鈍くなる恐れがあります。
特にコンドームを使用しない場合は影響が及びやすいため、安全性を考慮し、使用後はコンドームの着用が基本とされいます。
食事による影響
この製品は皮膚に直接使用するタイプであり、消化吸収の影響を受けることはありません。
食事のタイミングにかかわらず使えますが、重要なのは性行為のおよそ10分前に正しく塗布することです。
そのうえで、必要な処置としてしっかり拭き取るか、コンドームを使用することが推奨されます。
アルコール(お酒)による影響
局所用スプレーのため、適量のアルコールが薬効に直接影響を及ぼす心配は基本的にない。
ただし飲み過ぎは性機能全体を低下させ、せっかくの効果を感じにくくすることがある。
また、酔いが深い状態では使用方法や安全
ステイロングスプレーの効果効能
- 適応症
- 表面麻酔
早漏(Premature Ejaculation:PE)
※射精に至るまでの時間が極端に短いと感じる方に有効
数ある早漏対策アイテムの中でも、ステイロングスプレーは手軽さと扱いやすさで群を抜いています。
錠剤タイプのように水を用意する必要がなく、スプレー単体で準備が完了する点が大きな利点です。
一方で、ゼリーやクリーム状の製品は塗布に道具が必要だったり、使用後に洗い流す手間がかかることもあります。
ステイロングスプレーは陰茎に直接吹きかけるだけで完了し、操作がシンプルなので処置に時間がかからず、周囲に知られにくいという使いやすさも評価されています。
効果の目安
| 効果の発現時間 | 約10分後 |
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| 効果のピーク | 約15分以内 |
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| 効果の持続時間 | 約1~2時間 |
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使用後、約10分で効果が現れはじめ、約15分以内には血中濃度が最大に達し、そこから1~2時間ほど作用が持続します。
また、塗布する量を加減することで、効果の強さをある程度コントロールすることも可能です。
作用機序(仕組み)
ステイロングスプレーの有効成分は、医療現場でも広く使用されている局所麻酔薬「リドカイン」です。
リドカインは、外科や歯科、処置時の麻酔などさまざまな場面で用いられており、先発医薬品である「キシロカイン」は世界的にも高い信頼を得ています。
日常のかゆみ止めから、粘膜処置、局所麻酔まで幅広く使用されており、安全性と実績を兼ね備えた成分です。
この成分には、神経が興奮を伝える仕組みを一時的に遮断する作用があります。
皮膚に塗布されると、リドカインは表面から浸透し、神経細胞の膜にある「ナトリウムチャネル(Naチャネル)」と呼ばれる部分に作用します。
Naチャネルは通常、外部からの刺激をナトリウムイオンの流入によって神経へ伝える働きをしています。
ところが、リドカインがこのチャネルをブロックすると、ナトリウムイオンは細胞内に入れなくなり、電気信号が神経に伝わらなくなります。
その結果、脳が刺激を感知しにくくなり、感覚が次第に鈍くなるという仕組みです。
ステイロングスプレーの副作用
ステイロングスプレーは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、眠気、悪心、蕁麻疹などとされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
他にも使用後に下記の副作用が現れることがあります。
ステイロングスプレーの副作用
| 部位 |
頻度不明 |
| 中枢神経※ |
眠気、不安、興奮、霧視、眩暈等 |
| 消化器※ |
悪心・嘔吐等 |
| 過敏症 |
蕁麻疹等の皮膚症状、浮腫等 |
※これらの症状が現れた場合は、ショックあるいは中毒へ移行することがある
重大な副作用
下記の症状が現れた場合は、すぐに使用を中止してください。
- ステイロングスプレーの重大な副作用
- ショック(頻度不明)
- 意識障害、振戦、痙攣(いずれも頻度不明)
ステイロングスプレーの禁忌
ステイロングスプレーには禁忌(使用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はステイロングスプレーを使用できません。
- ステイロングスプレーの禁忌
- リドカインまたはアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある方
ステイロングスプレーの使用に注意が必要な方
ステイロングスプレーには禁忌ではありませんが、使用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、ステイロングスプレーを使用する前に医師に相談してください。
- ステイロングスプレーの使用に注意が必要な方
- 全身状態が不良な方
- 心刺激伝導障害のある方
- 重篤な腎機能障害のある方
- 重篤な肝機能障害のある方
- 妊婦(妊娠している可能性のある女性を含む)
- 授乳婦
- 小児等
- 高齢者
ステイロングスプレーの併用禁忌薬
ステイロングスプレーには併用禁忌薬(併用して使用してはいけない医薬品)が指定されていません。
ステイロングスプレーの併用注意薬
ステイロングスプレーには併用禁忌薬ではありませんが、併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)が指定されています。
ステイロングスプレーと併用すると効果が減弱したり、副作用が増強するなど体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
併用して使用する場合は、注意しながら使用するか、そもそも併用自体を避けることが望ましいでしょう。
下記に該当する医薬品を使用している場合は、ステイロングスプレーを使用する前に医師に相談してください。
クラスⅢ抗不整脈剤とステイロングスプレーを併用すると、心機能に対する抑制作用が強まる可能性があるため注意が必要です。
心電図などを用いた継続的なモニタリングを行い、異常の早期発見に努めることが推奨されます。
ステイロングスプレーの基本的な注意事項
重篤な副作用への備え
リドカイン製剤は、まれにショックや中毒症状を引き起こすことがあります。
使用前には十分な問診を行い、患者の全身状態を把握することが重要です。
異常が認められた場合には迅速に対応できるよう、救急処置の準備を常に整えておく必要があります。
副作用の最小化に向けた配慮
リドカインの副作用を完全に防ぐことは困難ですが、ショックや中毒症状のリスクをできる限り回避するため、次の点に留意することが求められます。
全身状態の観察
使用中および使用後は、患者の全身状態を継続的に観察し、変化がないか十分に注意する必要があります。
最小限の用量設定
麻酔を行う部位に応じて、必要最小限の用量に留めるよう努めます。
複数のリドカイン製剤を併用する場合は、総リドカイン量が過剰にならないよう注意が必要です。
吸収が早い部位への使用
気道粘膜など吸収速度の高い部位への使用では、可能な限り少量での使用が望まれます。
損傷部位への使用
びらんや外傷、炎症などがある部位では吸収が速まるため、使用時は慎重に判断し注意を要します。
鎮静薬との併用時の注意
術前や同時に使用される鎮静薬や鎮痛薬によって呼吸抑制が現れる可能性があるため、これらの薬剤を併用する際は初回使用を少量とし、必要に応じて慎重に追加使用します。
特に高齢者、小児、全身状態が不良な患者、呼吸器疾患や肥満を有する患者では、異常が生じた際に迅速な対応が求められます。
咬傷や誤嚥リスクへの対応
本剤の使用によって感覚が鈍くなることで、誤嚥や口腔内咬傷のリスクが高まるおそれがあります。
使用時にはこれらの危険性にも十分配慮してください。
ステイロングスプレーの保管方法
ステイロングスプレーは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- ステイロングスプレーの保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
ステイロングスプレーに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
ステイロングスプレーの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
ステイロングスプレーは、先発医薬品である「キシロカイン」のジェネリック医薬品であるため、キシロカインゼリー2%の臨床成績を参考にしています。
- 有効性および安全性に関する試験
- 臨床試験で確認された血中濃度
- 安全性薬理試験(非臨床試験)
臨床試験で確認された血中濃度
- 単回使用時(1回だけ使った場合)
- 使用方法:のどにチューブを入れる処置(気管内挿管)の際に、キシロカインゼリー2%(リドカイン塩酸塩 約25mg)を使いました。
- 体への吸収:体に吸収されるのが早く、使ってから15分後には血液中の濃度が0.1~0.2µg/mLまで上がりました。
最高血中濃度
| 使用条件 |
最高血中濃度 |
時間 |
| 気管内挿管時に使用 |
0.1~0.2 µg/mL |
使用15分後 |
- 高齢者の場合(静脈からの投与)
- 使用方法:高齢者にリドカイン塩酸塩を静脈から50mg注射。
- 結果:体の中で薬の効果が薄れるまでの時間(半減期)が140分かかり、若い人の81分と比べて長くなっていました。
半減期
| 年齢層 |
半減期(薬の効果が半分になるまでの時間) |
| 高齢者 |
約140分 |
| 若い人 |
約81分 |
- 病気がある方(心臓・腎臓・肝臓の機能低下)
- 使用方法:リドカイン塩酸塩50mgを静脈から投与。
- 心不全・腎不全の方:健康な人と比べて薬の効き目の減り方(消失半減期)に明らかな差はありませんでした。
- 肝機能が低下している方:薬の効果が薄れるまでの時間が健康な人の約3倍に延びていました。
半減期の変化
| 患者の状態 |
薬の半減期の変化 |
| 心不全の方 |
明らかな変化なし |
| 腎不全の方 |
明らかな変化なし |
| 肝機能低下の方 |
約3倍に延長 |
- 注意点
- この薬(キシロカインゼリー2%)は、「表面麻酔」の目的でのみ使うことが認められています。
つまり、のどや口の中、尿道などの表面に一時的に麻酔をかけるために使用されます。
安全性薬理試験(非臨床試験)
この実験では、うさぎにリドカイン塩酸塩を静脈から注射し、使用量に応じて体の反応を観察しました。
下記のように、使う量によって体への影響が大きく異なります。
投与量別の反応
| 投与量(mg/kg) |
血圧の変化 |
呼吸の変化 |
心臓への影響 |
| 0.1~1(少量) |
変化なし or 軽く上昇 |
呼吸が少し活発になる(興奮) |
特に大きな影響なし |
| 5~10(中等量) |
血圧が下がる |
一度呼吸が弱くなり、その後活発になる(抑制→興奮) |
やや影響の兆候あり |
| 大量(10mg/kg以上) |
血圧が大きく下がる |
呼吸は不明だが重い影響が予想される |
心臓の動きが弱まる(抑制) |