ヒルドイドフォルテクリームの概要
- ヒルドイドフォルテクリームの特徴
- ヒルドイドフォルテクリームは有効成分「ヘパリン類似物質」を含んだ、外用薬タイプの血行促進・皮膚保湿薬
- トルコの製薬会社「サンタファーマ」が製造しているヒルドイドクリームのジェネリック医薬品
- ヒルドイドクリームより「低価格で購入可能」でコスパが良い
ヒルドイドフォルテクリームの現物サイズ
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箱正面 |
チューブ正面 |
| 長辺 |
150mm |
144mm |
| 短辺 |
43.3mm |
38.9mm |
| 厚み |
29.9mm |
24.9mm |
| 重量 |
57.94g |
46.6g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
ヒルドイドフォルテクリームの使い方(使用方法)
下記の用法・用量を守って使用してください。
用法・用量
| 1回の用量 | 患部に適量を薄く塗布 ヘパリン類似物質として0.445% |
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| 使用回数 | 1日1回~数回 |
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| 使用期間 | 数週間~数か月 ※症状が改善するまで使用可能 |
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| 使用間隔 | 朝・昼・夜の使用を推奨 |
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| 使用タイミング | 手指と患部を清潔にした後 |
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| 食事の影響 | 外用薬のため、影響を受けない |
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| 留意点 | 目や粘膜への接触を避ける 症状が改善しても指示された期間は使用を継続する |
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ヒルドイドフォルテクリームは、血行促進効果や高い保湿効果を発揮するクリーム剤の外用薬(塗り薬)です。
通常は1日1回~数回、決まった時間に継続して使用します。
使用前には手指と患部を清潔に保つことが重要です。
- 使い方の手順
- 水またはぬるま湯で手指と患部をよく洗う
- 洗浄後、水気をしっかりと拭き取る
- 患部を中心に周辺を含めた広い範囲に薄く塗布する
- 塗り終えたら、手指に残った薬剤を必ず洗い流す
- 毎日同じ時間帯に塗布を行い、使用回数や使用期間を守って継続する
食事による影響
ヒルドイドフォルテクリームは外用薬(塗り薬)であり、皮膚に直接塗布するタイプの医薬品です。
内服薬(飲み薬)と異なり、消化器官を通過しないため、食事の内容やタイミングが効果に影響を与えることはありません。
したがって、食前食後を気にせず使用して問題ありません。
アルコール(お酒)による影響
ヒルドイドフォルテクリームは外用薬のため、体内に吸収される量が極めて少ない医薬品です。
そのため、通常のアルコール(お酒)が薬効に与える影響はほとんどありません。
ただし、アルコールによって免疫機能が低下したり、皮膚の血流が変化することがあるため、過度の飲酒は控えた方が望ましいでしょう。
ヒルドイドフォルテクリームの効果効能
- 適応症
- 血栓性静脈炎(痔核を含む)、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結、疼痛)、凍瘡、肥厚性瘢痕、ケロイド、進行性指掌角皮症、皮脂欠乏症、外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹、血腫、腱鞘炎、筋肉痛、関節炎、筋性斜頸(乳児期)
ヒルドイドフォルテクリームは、有効成分としてヘパリン類似物質を含んだ血行促進・皮膚保湿薬に分類されるクリーム剤タイプの外用薬(塗り薬)です。
先発医薬品であるヒルドイドクリームのジェネリック医薬品であり、様々な皮膚疾患の改善に用いられます。
ヒルドイドフォルテクリームは、血液凝固抑制作用や血流量増加作用、血腫消退促進作用、角質水分保持増強作用、線維芽細胞増殖抑制作用、抗炎症作用を持っています。
これらの作用によって、乾燥肌やアトピー性皮膚炎、外傷(打撲、捻挫、挫傷)、凍瘡(しもやけ)、ケロイドなどを改善することができます。
肌に馴染みやすいクリーム剤タイプのため、ワセリン製剤のようにベタつくこともなく、しっとりと潤う使用感です。
皮膚のかさつきやひび割れ、かゆみなどによる乾燥や肌荒れの根本的な改善にヒルドイドフォルテクリームは効果的です。
ヒルドイドフォルテクリームの保湿効果は、日々の継続的な塗布によって高まっていきます。
また、一般的に知られている先発医薬品よりも保湿成分が多く配合されています。
日本国内の医療機関などで処方される先発医薬品のヒルドイドクリームには、有効成分ヘパリン類似物質が0.3%含まれています。
しかし、ヒルドイドフォルテクリームにはヘパリン類似物質が約1.5倍の0.445%含まれているため、より多くの保湿成分が作用し、優れた効果を発揮します。
さらに、ヒルドイドフォルテクリームの血行促進作用や抗炎症作用によって、凍瘡(しもやけ)や打撲、傷跡の治療効果も発揮します。
血行不良やうっ血を原因とする腫れや痛みに対する効果も認められています。
作用機序(仕組み)
ヒルドイドフォルテクリームは、主に保湿作用(角質水分保持増強作用)、血液凝固抑制作用・血流量増加作用(血行促進作用)、抗炎症作用によって乾燥肌などの様々な肌トラブルを改善する医療用の保湿クリーム剤です。
- 保湿作用
- ヘパリン類似物質は、高い親水性をもつムコ多糖体に属する成分のため、角質層で水分を保持しやすいという特徴があります。
皮膚の水分蒸散を抑制するため、角質層の水分量が増加し、皮膚バリア機能が高まり、乾燥による肌トラブルが起こりにくくなります。
- 血行促進作用
- ヘパリン類似物質は、血液凝固時間を延長する、血液凝固抑制作用を示し、血流量増加作用による皮膚組織の血流量の増加も促します。
これにより、毛細血管の血流がスムーズになると、局所のうっ血状態を改善しやすくなったり、組織修復の促進効果が期待できます。
結果、打撲や捻挫後の腫脹を軽減し、瘢痕や硬結が改善されます。
- 抗炎症作用
- ヘパリン類似物質は、炎症を間接的・補助的に軽減する作用を持っています。
炎症部位の血流改善によって、炎症性物質の停滞が減少するため、浮腫や発赤、腫脹が間接的に改善されます。
ヒルドイドフォルテクリームの副作用
ヒルドイドフォルテクリームは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、皮膚炎やそう痒、発赤、発疹、潮紅などの症状とされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
通常、ヒルドイドフォルテクリームの効果が切れるとともに副作用も消失します。
他にも使用後に下記の副作用が現れることがあります。
ヒルドイドフォルテクリームの副作用
| 部位 |
0.1%~5%未満 |
頻度不明 |
| 過敏症 |
皮膚炎、そう痒、発赤、発疹、潮紅等 |
皮膚刺激感 |
重大な副作用
重大な副作用は添付文書には記載されていません。
ヒルドイドフォルテクリームの禁忌
ヒルドイドフォルテクリームには禁忌(使用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はヒルドイドフォルテクリームを使用できません。
- ヒルドイドフォルテクリームの禁忌
- 出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病等)の方
- 僅少な出血でも重大な結果を来すことが予想される方
ヒルドイドフォルテクリームの使用に注意が必要な方
ヒルドイドフォルテクリームには禁忌ではありませんが、使用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、ヒルドイドフォルテクリームを使用する前に医師に相談してください。
ヒルドイドフォルテクリームの併用禁忌薬
ヒルドイドフォルテクリームには併用禁忌薬(併用して使用してはいけない医薬品)が指定されていません。
ヒルドイドフォルテクリームの併用注意薬
ヒルドイドフォルテクリームには併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)も指定されていません。
ヒルドイドフォルテクリームの基本的な注意事項
誤って目に入った場合は、刺激感や異物感が現れることがあるため、すぐに流水で十分に洗い流してください。
潰瘍や糜爛面への直接塗擦または塗布を避けてください。
ヒルドイドフォルテクリームの保管方法
ヒルドイドフォルテクリームは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- ヒルドイドフォルテクリームの保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
ヒルドイドフォルテクリームに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
ヒルドイドフォルテクリームの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
ヒルドイドフォルテクリームは、先発医薬品である「ヒルドイドクリーム」のジェネリック医薬品であるため、ヒルドイドクリームの臨床成績を参考にしています。
- 有効性および安全性に関する試験
国内臨床試験
ヒルドイドクリーム0.3%の効能追加時までに実施された国内総計2192例を対象とした、二重盲検比較試験を含む臨床試験における有効率は下記の通りです。
対象疾患別の有効率
| 対象疾患名 |
有効率(%)【有効以上】 |
| 皮脂欠乏症 |
91.2%(259例/284例) |
| 進行性指掌角皮症 |
71.6%(68例/95例) |
| 凍瘡 |
90.8%(129例/142例) |
| 肥厚性瘢痕・ケロイド |
75.5%(369例/489例) |
| 血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患 |
100%(8例/8例) |
| 血栓性静脈炎 |
78.0%(71例/91例) |
| 外傷後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎 |
75.5%(508例/673例) |
| 筋性斜頸 |
88.3%(362例/410例) |