ノデオの概要
- ノデオの特徴
- 有効成分プロパンテリン臭化物を配合した抗コリン性鎮痙薬
- 胃腸の運動や胃液の分泌を抑え、胃・十二指腸潰瘍や過敏大腸症などに伴う疼痛を改善
- 夜尿症や遺尿症、多汗症の症状にも作用
ノデオの現物サイズ
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箱正面 |
シート正面 |
錠剤正面 |
| 長辺 |
76.9mm |
70.1mm |
6.7mm |
| 短辺 |
33.6mm |
29.7mm |
6.7mm |
| 厚み |
10.5mm |
4.6mm |
3.5mm |
| 重量 |
7.56g |
1.94g |
0.1g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
| 包装タイプ |
PTP包装シート |
| 剤形タイプ |
フィルムコーティング錠 |
ノデオの飲み方(服用方法)
下記の用法・用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
用法・用量
| 1回の用量 | 15mg錠の場合:1錠 プロパンテリン臭化物として15mg |
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| 服用回数 | 1日3回~4回 年齢や症状により適宜増減 |
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| 服用間隔 | 1日の服用回数に合わせて服用間隔をとる |
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ノデオは、通常、成人の場合、1回1錠を1日3回~4回服用します。
1錠には、有効成分のプロパンテリン臭化物が15mg含まれています。
服用量は、年齢や症状に応じて増減されることがあります。
食事による影響
プロパンテリン臭化物には、食事による影響に関する報告はありません。
そのため、食前・食後にかかわらず服用できます。
アルコール(お酒)による影響
ノデオの服用中に飲酒すると、眠気やめまいなどが強く現れる可能性があります。
安全のため服用中の飲酒は控え、体調に変化がないか注意してください。
ノデオの効果効能
- 適応症
- 多汗症
- 夜尿症または遺尿症
- 胃・十二指腸潰瘍、胃酸過多症、胃炎、腸炎、過敏大腸症などに伴う分泌・運動亢進や疼痛
ノデオは、抗コリン性鎮痙剤に分類される医薬品です。
有効成分であるプロパンテリン臭化物が、汗腺におけるアセチルコリンの働きを抑制することで、夜尿症、遺尿症、多汗症などの症状を改善します。
効果の目安
| 効果の発現時間 | 約1時間後 |
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| 効果のピーク | 約1時間後 |
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| 効果の持続時間 | 個人差あり |
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健康成人を対象とした薬物動態試験では、プロパンテリン臭化物30mgまたは60mgを空腹時に服用した場合、いずれの用量でも服用後約1時間で血漿中濃度が最高値(Cmax)に達することが確認されています。
作用機序(仕組み)
ノデオの有効成分であるプロパンテリン臭化物は、合成副交感神経遮断薬に分類されます。
副交感神経の情報を伝えるアセチルコリンの働きを競合的に遮断し、平滑筋や分泌腺などに作用します。
この作用により、胃や腸の過剰な運動を抑えるとともに、胃液やペプシンの分泌を減少させます。
また、膀胱や汗腺にも作用し、夜尿症、遺尿症、多汗症の症状改善につながります。
ノデオの副作用
ノデオは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、眼の調節障害等、口渇、便秘、排尿障害などとされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
他にも服用後に下記の副作用が現れることがあります。
ノデオの副作用
| 部位 |
5%以上 |
0.1%~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
| 眼 |
眼の調節障害等 |
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| 精神神経系 |
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頭痛・頭重、眩暈、眠気、不眠等 |
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| 消化器 |
口渇、便秘 |
腹部膨満・不快感、胸やけ等 |
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| 呼吸器・循環器 |
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胸内苦悶等 |
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心悸亢進 |
| 過敏症 |
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発疹等 |
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| 泌尿器 |
排尿障害 |
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| その他 |
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倦怠感、顔面潮紅、ほてり、嗄声 |
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重大な副作用
ノデオの重大な副作用は添付文書には記載されていません。
ノデオの禁忌
ノデオには禁忌(服用してはいけない方)が指定されています。
下記に該当する方はノデオを服用できません。
- ノデオの禁忌
- 閉塞隅角緑内障のある方(抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。)
- 前立腺肥大による排尿障害のある方(症状を悪化させるおそれがある。)
- 重篤な心疾患のある方(心悸亢進を起こすおそれがある。)
- 麻痺性イレウスのある方(閉塞状態を悪化させるおそれがある。)
ノデオの服用に注意が必要な方
ノデオには禁忌ではありませんが、服用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、ノデオを服用する前に医師に相談してください。
- ノデオの服用に注意が必要な方
- 前立腺肥大(排尿障害がある場合を除く)のある方
- 甲状腺機能亢進症、うっ血性心不全、不整脈のある方
- 潰瘍性大腸炎のある方
- 開放隅角緑内障の方
- 高温環境にある方
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性
- 授乳婦
- 小児等
- 高齢者
ノデオの併用禁忌薬
ノデオには併用禁忌薬(併用して服用してはいけない医薬品)が指定されていません。
ノデオの併用注意薬
ノデオには併用禁忌薬ではありませんが、併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)が指定されています。
ノデオと併用すると効果が減弱したり、副作用が増強するなど体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
併用して服用する場合は、注意しながら服用するか、そもそも併用自体を避けることが望ましいでしょう。
下記に該当する医薬品を服用している場合は、ノデオを服用する前に医師に相談してください。
ノデオの併用注意薬
| 薬剤名等 |
臨床症状・措置方法 |
機序・危険因子 |
三環系抗うつ剤 イミプラミン アミトリプチリン フェノチアジン系薬剤 プロクロルペラジン クロルプロマジン等 |
本剤の作用が増強されることがあるので、用量を調節するなど注意する。 |
抗コリン作用が相加的に増強されるおそれがある。 |
| モノアミン酸化酵素阻害剤 |
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モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤は、MAO以外の薬物代謝酵素も非特異的に抑制することがあるため、同時に投与された抗コリン剤の作用を増強するおそれがある。 |
ジゴキシン メチルジゴキシン |
ジゴキシン、メチルジゴキシンの作用を増強するおそれがあるので、併用する場合は、血中濃度の推移、自覚症状、心電図等に注意し、慎重に投与する。 |
本剤の抗コリン作用に基づく消化管運動の抑制により、ジゴキシン、メチルジゴキシンの消化管内の滞留時間を延長し、吸収を高めるおそれがある。 |
ノデオの基本的な注意事項
ノデオの服用中は、目のかすみやピントが合いにくいなどの眼の調節障害、眠気が現れることがあります。
服用後は、自動車の運転や危険を伴う機械の操作を避けてください。
ノデオの保管方法
ノデオは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- ノデオの保管方法
- 貯法として25℃以下にて保管してください
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
- 錠剤を分割した状態で長期間保管しないでください
ノデオに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として25℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
ノデオの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
ノデオは、先発医薬品である「プロ・バンサイン」のジェネリック医薬品であるため、プロ・バンサインの臨床成績を参考にしています。
- 有効性および安全性に関する試験
- 胃・十二指腸潰瘍などを対象とした国内外臨床研究の承認時集計
胃・十二指腸潰瘍などを対象とした国内外臨床研究の承認時集計
プロパンテリン臭化物について、胃・十二指腸潰瘍、過敏大腸症、夜尿症、多汗症などを対象とした国内外の臨床研究が集計されています。
本集計は複数の臨床研究をまとめたものであり、単一の試験ではありません。
各研究では効果の判定基準が異なるため、全治から軽快、著効から改善と評価された症例を有効例として単純集計しています。
主な有効率
| 対象となった疾患 |
有効率 |
| 胃潰瘍 |
84.1% 106例/126例 |
| 十二指腸潰瘍 |
79.4% 289例/364例 |
| 過敏大腸症 |
93.3% 28例/30例 |
| 遺尿症 |
83.3% 35例/42例 |
| 多汗症 |
80.0% 36例/45例 |
安全性については、国内外の合計693例を対象とした集計で、口渇、便秘、排尿障害、眼の調節障害などが報告されています。
主な副作用の発現率
| 副作用 |
発現率 |
| 口渇 |
30.2% 209例/693例 |
| 便秘 |
11.8% 82例/693例 |
| 排尿障害 |
8.8% 61例/693例 |
| 眼の調節障害 |
8.7% 60例/693例 |