メコフォルの概要
- メコフォルの特徴
- 先発医薬品のメチコバールと同じ有効成分であるメコバラミンを含む
- 末梢性神経障害に伴うしびれ、痛み、麻痺などの改善に用いられる
- 神経細胞内で核酸・蛋白の合成や軸索再生、髄鞘形成を促進し、傷ついた神経の修復を助ける
メコフォルの現物サイズ
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箱正面 |
シート正面 |
錠剤正面 |
| 長辺 |
112.2mm |
100mm |
8.1mm |
| 短辺 |
48.2mm |
42mm |
8.1mm |
| 厚み |
15.3mm |
3.7mm |
3.1mm |
| 重量 |
8.55g |
3.11g |
0.1g |
※当サイトのスタッフが現物を測定した数値であり、商品ごとに若干の差異があるため、おおよその目安として予めご了承ください。
| 包装タイプ |
SP包装シート |
| 剤形タイプ |
フィルムコーティング錠 |
メコフォルの飲み方(服用方法)
下記の用法・用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
用法・用量
| 1回の用量 | 500mcg錠の場合:1錠 メコバラミンとして500mcg |
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| 服用回数 | 1日3回 メコバラミンとして1,500mcg |
|---|
| 服用タイミング | 食前・食後の指定なし |
|---|
通常、成人はメコバラミンとして1日1,500mcgを3回に分けて服用します。
500mcg錠の場合は、1回1錠を1日3回服用します。
食前・食後など、食事に関する服用タイミングの指定はありません。
また、服用間隔についても具体的な時間は定められていません。
服用期間に明確な日数は設定されていませんが、効果が認められないまま1か月以上にわたり漫然と服用することは避けてください。
食事による影響
メコフォルは、食前・食後などの服用タイミングが指定されていません。
食事が有効成分の吸収や効果に与える影響については、確認された資料がありません。
アルコール(お酒)による影響
アルコールとの相互作用や、服用中の飲酒に関する注意事項は記載されていません。
アルコールが有効成分の吸収や効果に与える影響についても、提供された資料からは確認できません。
メコフォルの効果効能
- 適応症
- 末梢性神経障害
- 糖尿病性神経障害などに伴うしびれ、痛み、麻痺
- 多発神経炎などに伴うしびれ、痛み、麻痺
メコフォルは、末梢性神経障害の治療に用いられる薬です。
末梢神経が傷つくことで現れるしびれ、痛み、麻痺などの症状を改善する目的で使用されます。
有効成分のメコバラミンは、神経組織へ移行しやすい補酵素型ビタミンB12の一種です。
神経細胞の働きを支え、障害された末梢神経の修復を助けます。
作用機序(仕組み)
メコバラミンは、ホモシステインからメチオニンを作るメチオニン合成酵素の補酵素として働き、メチル基転移反応に関与します。
この働きによって神経細胞内の核酸や蛋白の合成を促進し、神経組織の修復を助けます。
動物実験では、軸索内輸送や軸索再生を促進する作用のほか、神経線維を覆う髄鞘の形成を促す作用も確認されています。
これらの作用により、末梢性神経障害に伴うしびれ、痛み、麻痺などの改善につながります。
メコフォルの副作用
メコフォルは、副作用の出やすい医薬品ではありませんが、副作用がいくつか確認されています。
主な副作用は、食欲不振、悪心・嘔吐、下痢などとされています。
副作用は一時的であり、軽度な症状がほとんどです。
他にも服用後に下記の副作用が現れることがあります。
メコフォルの副作用
| 部位 |
0.1%~5%未満 |
0.1%未満 |
| 消化器 |
食欲不振、悪心・嘔吐、下痢 |
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| 過敏症 |
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発疹 |
重大な副作用
下記の症状が現れた場合は、すぐに服用を中止してください。
メコフォルの禁忌
メコフォルには禁忌(服用してはいけない方)が指定されていません。
メコフォルの服用に注意が必要な方
メコフォルには禁忌ではありませんが、服用に注意が必要な方が指定されています。
下記に該当する方は、メコフォルを服用する前に医師に相談してください。
- メコフォルの服用に注意が必要な方
- 小児等
- 水銀およびその化合物を取り扱う職業に従事されている方
メコフォルの併用禁忌薬
メコフォルには併用禁忌薬(併用して服用してはいけない医薬品)が指定されていません。
メコフォルの併用注意薬
メコフォルには併用注意薬(併用に注意が必要な医薬品)も指定されていません。
メコフォルの基本的な注意事項
メコフォルを服用しても効果が認められない場合は、1か月を超えて漫然と服用しないでください。
水銀や水銀化合物を取り扱う方は、長期間にわたる大量服用を避けることが望ましいとされています。
メコフォルの保管方法
メコフォルは、光や温度、湿度などによって効果が損なわれる場合があります。
下記の要項を守って保管してください。
- メコフォルの保管方法
- 高温多湿にならない場所に保管してください
- 直射日光が当たらない場所に保管してください
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください
- なるべく鍵のかかる場所に保管してください
- 別の容器や包装に移し替えず、元の容器や包装に保管してください
- 容器のふたや栓はしっかり閉めて保管してください
- 乾燥剤が入っていた場合、開封後もそのままの状態で保管してください
- 使用期限が分かる状態で保管してください
- 使用期限を過ぎた場合、使用せずに破棄してください
- 冷蔵庫や冷凍庫、台所、浴室、玄関、ベランダ、窓際、車内、冷暖房器具の近くで保管しないでください
- 錠剤を分割した状態で長期間保管しないでください
メコフォルに限らず、多くの医薬品は光(紫外線)によって成分が変化したり、分解されてしまいます。
効果が期待できなくなったり、体に有害な影響を与える可能性があるのです。
そのため、光を遮断できる場所や容器に保管することが最も大切とされています。
原則として30℃を超える様な高温の場所も適していません。
冷暗所が保管場所として最適
直射日光が当たらない(暗い)、湿気が少ない(乾燥している)、風通しが良い(涼しい)、いわゆる「冷暗所」で保管するのが理想的です。
一般的な家の中だと廊下や玄関、リビング、寝室などにある「収納スペース」がおすすめです。
クローゼットや押し入れ、キャビネットなどでも良いでしょう。
- 廊下や玄関の収納スペース
- 廊下や玄関は日光が入りにくく、風通しが良いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
収納スペースがあるなら冷暗所として適しています。
- リビングの収納スペース
- リビングにはエアコンが付いていることが多いため、温度や湿度が比較的一定に保たれやすい傾向があります。
直射日光が当たらない棚などの収納スペースで保管すると良いでしょう。
- 寝室のクローゼットや押し入れの中
- 比較的温度の変化が少なく、直射日光が当たらないため、クローゼットや押し入れは冷暗所として理想的です。
除湿剤などを設置し、湿度が低めになるようにすると良いでしょう。
- 棚やキャビネットの引き出しの中
- 棚やキャビネットの引き出しの中に保管することで、湿気や直射日光の影響を最小限に抑えられます。
温度も一定に保たれやすいのでおすすめです。
メコフォルの臨床成績(有効性および安全性に関する試験)
メコフォルは、先発医薬品である「メチコバール」のジェネリック医薬品であるため、メチコバールの臨床成績を参考にしています。
- 有効性および安全性に関する試験
- 国内臨床試験(用量比較試験)
- 国内臨床試験(コバマミドおよびプラセボ対照比較試験)
国内臨床試験(用量比較試験)
慢性期および固定期の末梢性神経障害患者を対象に、メコバラミンの有効性を検討した二重盲検比較試験です。
メコバラミン1日1,500μgまたは1日120μgを、それぞれ1日3回に分けて4週間服用しました。
| 試験方法 |
二重盲検比較試験 |
| 対象 |
慢性期および固定期の末梢性神経障害患者 |
| 投与期間 |
4週間 |
| 投与方法 |
1日量を3回に分けて服用 |
| 比較した用量 |
メコバラミン1日1,500μg メコバラミン1日120μg |
| 改善以上 |
1日1,500μg:17.6%(6例/34例) 1日120μg:9.7%(3例/31例) |
| やや改善以上 |
1日1,500μg:64.7%(22例/34例) 1日120μg:41.9%(13例/31例) |
試験の結果、1日1,500μgを服用したグループは、1日120μgを服用したグループより高い改善率を示し、1日1,500μg投与の有用性が認められました。
この試験における副作用の種類や発現数など、安全性に関する具体的な集計結果は、添付文書および医薬品インタビューフォームに記載されていません。
国内臨床試験(コバマミドおよびプラセボ対照比較試験)
末梢性神経障害患者を対象に、メコバラミンの有効性をコバマミドおよびプラセボと比較した二重盲検比較試験です。
メコバラミン1日1,500μg、コバマミド1日1,500μgまたはプラセボを4週間服用しました。
| 試験方法 |
二重盲検比較試験 |
| 対象 |
末梢性神経障害患者 |
| 投与期間 |
4週間 |
| 比較した薬剤 |
メコバラミン1日1,500μg コバマミド1日1,500μg プラセボ |
| 中等度改善以上 |
メコバラミン投与群:38.6%(17例/44例) コバマミド投与群:22.2%(10例/45例) プラセボ投与群:26.7%(12例/45例) |
| 軽度改善以上 |
メコバラミン投与群:77.3%(34例/44例) コバマミド投与群:57.8%(26例/45例) プラセボ投与群:53.3%(24例/45例) |
試験の結果、メコバラミン投与群は、コバマミド投与群およびプラセボ投与群と比べて高い改善率を示しました。
この試験における副作用の種類や発現数など、安全性に関する具体的な集計結果は、添付文書および医薬品インタビューフォームに記載されていません。