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スピロノラクトン

構造式
総称名:スピロノラクトン|化学式:C24H32O4S|CAS番号:19000
スピロノラクトン
総称名
スピロノラクトン(英語表記:Spironolactone)
一般名
スピロノラクトン(英語表記:Spironolactone)
化学式
  • C24H32O4S(スピロノラクトン)
分子量
  • 416.57 g/mol(スピロノラクトン)
CAS登録番号
  • 19000(スピロノラクトン)

スピロノラクトン(Spironolactone)は、主に利尿降圧剤として使用される医薬品の有効成分です。 高血圧症(本態性、腎性など)や浮腫(むくみ)、原発性アルドステロン症などの治療に効果があります。 アルドステロン拮抗薬(カリウム保持性利尿薬)の一種に分類されています。

スピロノラクトンには、優れたアルドステロン拮抗作用が認められています。 ナトリウムや水の排泄促進に伴う利尿作用や体液量の減少に伴う血圧低下による降圧作用も確認されています。 ナトリウムが排泄されることで、浸透圧によって水分も一緒に排泄され、体液量が減少します。 体液量の減少に伴い、血圧が低下します。 アルドステロンは、副腎皮質から分泌される鉱質コルチコイド(ステロイドホルモン)です。 ナトリウム再吸収の促進やカリウム排泄の促進、水分の保持といった働きに関係しています。 スピロノラクトンは、主として遠位尿細管のアルドステロン依存性ナトリウム-カリウム交換部位に働き、アルドステロン拮抗作用により、ナトリウム、および水の排泄を促進し、カリウムの排泄を抑制します。 アルドステロンを負荷した副腎摘出ラットを用いた実験でスピロノラクトンの用量に比例した抗アルドステロン作用(尿中Na/K比を指標)が認められています。 実験的腎性高血圧家兎を用いた実験で血圧の下降、尿中ナトリウム排泄量と尿量の増加、尿中カリウム排泄量の軽度の減少が認められています。

スピロノラクトンを含む医薬品は、主に内服薬タイプの剤型で用いられています。 臨床試験にて安全性は確認されており、広く使用されています。 ただし、適切な用法・用量を守り、状態は継続的または定期的に観察することが大切です。

スピロノラクトンを含む医薬品一覧

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