ニフェジピン
- 総称名
- ニフェジピン(英語表記:Nifedipine)
- 一般名
- ニフェジピン(英語表記:Nifedipine)
- 化学式
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- C17H18N2O6(ニフェジピン)
- 分子量
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- 346.33 g/mol(ニフェジピン)
- CAS登録番号
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- 21829-25-4(ニフェジピン)
ニフェジピン(Nifedipine)は、主に高血圧治療薬や狭心症治療薬として使用される医薬品の有効成分です。 高血圧症(腎実質性、腎血管性など)や狭心症などの治療に効果があります。
ニフェジピンには、優れた作用が認められています。 血管平滑筋内のカルシウムチャネルを遮断することで血管を拡張し、血圧を下げ、心臓などの血流負担を軽減します。 ニフェジピンは、筋の興奮収縮連関物質であるカルシウム(Ca)の血管平滑筋、および心筋細胞内への流入を抑制して、冠血管を拡張するとともに全末梢血管抵抗を減少させ、抗高血圧作用と心筋酸素需給バランスの改善作用を示します。 全身細動脈の拡張により、全末梢血管抵抗を減少させ、安定かつ持続的な降圧作用を示します。 また、左室後負荷を軽減して心機能を改善する効果が期待できます。 冠血管を持続的に拡張して冠循環を増強するとともに、側副血行路の発達を促進させます。 また、冠血管攣縮を抑制することにより、心筋虚血部への酸素供給も増加します。 ATP、CPなど高エネルギーリン酸化合物の消費を抑制することにより、心臓のエネルギーバランスを改善し、低酸素状態に対する耐性を高めます。 血管平滑筋の細胞内Ca過負荷による動脈壁へのカルシウム沈着やアテローム性動脈硬化などの抑制、並びに持続性高血圧に伴う血管病変の進展を抑制します。
ニフェジピンを含む医薬品は、一般的に経口内服薬として使用されています。 持続的な作用を持っているため、高血圧症や狭心症の持続的な管理に適しています。 しかし、即効性もあるため、急性高血圧症や狭心症発作の治療にも用いられています。