カナグリフロジン
- 総称名
- カナグリフロジン(英語表記:Canagliflozin)
- 一般名
- カナグリフロジン水和物(英語表記:Canagliflozin Hydrate)
- 化学式
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- C24H25FO5S(カナグリフロジン)
- 2(C24H25FO5S).H2O(カナグリフロジン水和物)
- 分子量
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- 444.52 g/mol(カナグリフロジン)
- 453.52 g/mol(カナグリフロジン水和物)
- CAS登録番号
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- 842133-18-0(カナグリフロジン)
- 928672-86-0(カナグリフロジン水和物)
カナグリフロジン(Canagliflozin)は、主にSGLT2阻害薬(2型糖尿病治療薬)として使用される医薬品の有効成分です。 2型糖尿病や2型糖尿病を合併する慢性腎臓病(ただし、末期腎不全または透析施行中の患者を除く)の治療に効果があります。
カナグリフロジンには、優れたSGLT2阻害作用が認められています。 ナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)は、腎臓で近位尿細管に限局して分布しており、糸球体ろ過されたグルコースの大部分を血液中に再吸収させる役割を担っています。 カナグリフロジンは、SGLT2を選択的に阻害し、腎臓でのグルコース再吸収を抑制することで、血中に過剰に存在するグルコースを尿糖として排泄し、血糖値を低下させる作用を発揮します。
また、ナトリウム再吸収抑制により、遠位尿細管へのナトリウム送達が増加すると尿細管糸球体フィードバックの破綻で上昇した糸球体内圧が低下し、過剰ろ過による尿中アルブミン排泄増加を抑制すると考えられています。 加えて、ポドサイトの脱落抑制やメサンギウム領域拡大の抑制、尿細管での低酸素ストレス軽減による腎の炎症抑制など、複合的な要因によって長期的な腎臓の保護作用が働くと考えられています。
カナグリフロジン水和物は、カナグリフロジンと水分が結合した形態で安定性や保存性、有効性が高くなっています。 この形態は、経口投与に適しており、吸収性が良好で、長期的な血糖値のコントロールに貢献します。 また、1日1回の服用で効果を維持できるため、患者の治療負担を軽減してくれます。
カナグリフロジンを含む医薬品は、2型糖尿病患者の血糖値をコントロールする上で重要な役割を担っています。 適切な使用により、患者の生活の質を向上させることが期待されます。
カナグリフロジンを含む医薬品一覧
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