クロミフェン
- 総称名
- クロミフェン(英語表記:Clomiphene)
- 一般名
- クロミフェンクエン酸塩(英語表記:Clomiphene Citrate)
- 化学式
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- C26H28ClNO(クロミフェン)
- C26H28ClNO・C6H8O7(クロミフェンクエン酸塩)
- 分子量
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- 405.97 g/mol(クロミフェン)
- 598.08 g/mol(クロミフェンクエン酸塩)
- CAS登録番号
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- 911-45-5(クロミフェン)
- 50-41-9(クロミフェンクエン酸塩)
クロミフェン(Clomiphene)は、主に抗エストロゲン薬(排卵誘発剤)として使用される医薬品の有効成分です。 不妊症の治療に効果があります。
クロミフェンには、優れたエストロゲン作用が認められています。 内因性エストロゲンのレベルが保たれている無排卵症婦人に投与すると、視床下部のエストロゲン受容体に内因性エストロゲンと競合的に結合し、GnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)を分泌させます。 その結果、下垂体からFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)が分泌され、卵巣を刺激して排卵が誘発されます。
また、乏精子症においては、視床下部、および下垂体に対して抗エストロゲンとして作用することで、下垂体からFSH及びLH分泌を促進させます。 その結果、精巣中のライディッヒ細胞、およびセルトリ細胞が刺激され、精子形成が誘導されると考えられています。
クロミフェンは、クロミフェンをクエン酸塩と結合させることで、医薬品としての安定性を高めています。 経口投与が一般的で吸収効率が向上し、多くの患者にとって使用しやすくなっています。 適切な用法・用量での服用により、治療効果を最大限に引き出すことが可能です。
クロミフェンを含む医薬品は、女性の排卵障害による不妊症治療において、第一選択薬としての地位を確立しており、高い妊娠率が期待できます。