フェソテロジン
- 総称名
- フェソテロジン(英語表記:Fesoterodine)
- 一般名
- フェソテロジンフマル酸塩(英語表記:Fesoterodine Fumarate)
- 化学式
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- C26H37N1O3(フェソテロジン)
- C26H37NO3・C4H4O4(フェソテロジンフマル酸塩)
- 分子量
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- 411.58 g/mol(フェソテロジン)
- 527.65 g/mol(フェソテロジンフマル酸塩)
- CAS登録番号
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- 286930-02-7(フェソテロジン)
- 286930-03-8(フェソテロジンフマル酸塩)
フェソテロジン(Fesoterodine)は、過活動膀胱(OAB)の治療に用いられる有効成分で、排尿切迫感や頻尿、切迫性尿失禁などの症状改善に効果があります。 抗コリン薬(ムスカリン受容体拮抗薬)の一種に分類され、膀胱平滑筋の過剰な収縮を抑制することで、排尿症状をコントロールします。
フェソテロジンは体内に吸収された後、加水分解によって活性代謝物に変換され、薬効を示します。 この活性代謝物はムスカリン受容体に高い親和性を持ち、アセチルコリンによる過剰刺激を抑えることで、膀胱容量を増加させ、尿意の頻度や強さを軽減します。
一般的には1日1回の経口投与で使用され、持続的な効果が期待できます。 一方で、副作用として口渇、便秘、視覚調節障害などの抗コリン作用に伴う症状が現れることがあります。 また、高齢者や肝腎機能が低下している患者では注意が必要です。
フェソテロジンフマル酸塩は、フェソテロジンをフマル酸と結合させた安定した塩の形態であり、経口製剤として吸収性や安定性に優れています。 適切な用量を守り使用することで、生活の質(QOL)向上に寄与する重要な治療薬とされています。