ドネペジル
- 総称名
- ドネペジル(英語表記:Donepezil)
- 一般名
- ドネペジル塩酸塩(英語表記:Donepezil Hydrochloride)
- 化学式
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- C24H29NO3(ドネペジル)
- C24H29NO3・HCl(ドネペジル塩酸塩)
- 分子量
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- 379.49 g/mol(ドネペジル)
- 415.95 g/mol(ドネペジル塩酸塩)
- CAS登録番号
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- 120014-06-4(ドネペジル)
- 120011-70-3(ドネペジル塩酸塩)
ドネペジル(Donepezil)は、主にアルツハイマー型やレビー小体型の認知症治療薬として使用される医薬品の有効成分です。 アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症における認知症の諸症状の進行抑制に効果があります。 アセチルコリンエステラーゼ阻害薬の一種に分類されています。
ドネペジルには、優れたアセチルコリンエステラーゼ阻害作用が認められています。 枢神経系におけるアセチルコリンの分解を抑制し、神経伝達を強化することで、認知機能の維持や症状の進行遅延に寄与します。 アルツハイマー型認知症、およびレビー小体型認知症では、脳内コリン作動性神経系の顕著な障害が認められています。 アセチルコリン(ACh)を分解する酵素であるアセチルコリンエステラーゼ(AChE)を可逆的に阻害することにより、脳内ACh量を増加させ、脳内コリン作動性神経系を賦活します。
ドネペジル塩酸塩は、ドネペジルと塩酸塩を結合させた形態です。 長時間にわたり血中濃度を維持できます。 経口投与に適しており、錠剤や口腔内崩壊錠として用いられます。
ドネペジルを含む医薬品は、錠剤やゼリー剤などの内服薬タイプの他にもパッチ剤(貼付剤)の外用薬タイプも存在します。 内服薬として使用されるのが一般的です。 有効性と安全性は臨床試験で確認されているため、安心して使用することができます。 特に、軽度から中等度の認知症患者において高い有効性が確認されています。 認知症治療における主要な選択肢として知られています。 適切な用法・用量を守り使用することで、患者の症状改善はもちろん、介護者の負担軽減も期待できます。