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フッ素(フッ化ナトリウム)

構造式
総称名:フッ素(フッ化ナトリウム)|化学式:NaF|CAS番号:7681-49-4
フッ素(フッ化ナトリウム)
総称名
フッ素(フッ化ナトリウム)(英語表記:Sodium Fluoride)
一般名
フッ化ナトリウム(英語表記:Sodium Fluoride)
化学式
  • NaF(フッ素(フッ化ナトリウム))
分子量
  • 41.99 g/mol(フッ素(フッ化ナトリウム))
CAS登録番号
  • 7681-49-4(フッ素(フッ化ナトリウム))

フッ化ナトリウム(Sodium Fluoride)は、主にう蝕(虫歯)予防剤として使用される医薬品の有効成分です。 う蝕の予防や象牙質知覚過敏の抑制(知覚鈍麻)などに効果があります。

フッ化ナトリウムには、優れた再石灰化作用が認められています。 歯の表面を強化して虫歯を防ぐ効果があります。 唾液や歯面に存在するカルシウムイオンやリン酸イオンと結合して、再石灰化を促進し、歯のエナメル質を強化します。 フッ化ナトリウムを高濃度(フッ化物イオン濃度として約9000ppmを含有)で歯質に作用させた場合には、反応生成物として主にフッ化カルシウムが生成されることが確認されています。 フッ化カルシウムは、最終的反応生成物ではなく、口腔内環境によって変化し、溶解することでカルシウムイオンやフッ化物イオンの供給源となり有益な働きをしています。 歯質に対するフッ化物イオンの齲蝕予防の作用機序は、脱灰抑制効果と再石灰化促進効果です。 また、再石灰化の過程でフッ化物イオンが吸着、置換することで、再石灰化ミネラルは酸に溶解しにくい性状となります。 フッ化ナトリウム水溶液を牛歯エナメル質に作用させると、酸によるカルシウム溶出(脱灰)を抑え、再石灰化を促進することがわかっています。

フッ化ナトリウムを含む医薬品は、洗口液(洗口剤)として用いられるのが一般的です。 市販の歯磨き粉や口腔ケア製品にも使用されています 歯の健康を保つために使用され、虫歯予防や歯の再石灰化を助けます。 ただし、過剰摂取には注意が必要なため、適切な用法・用量を守って使用することが大切です。

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