バルトレックスの副作用について
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バルトレックスの副作用
バルトレックスを服用すると、以下の副作用が現れる事があります。
- 吐き気、腹痛、下痢などの胃腸症状
- 発疹などの皮膚症状
- 頭痛
- 眩暈
- 眠気
また、稀に以下の副作用が現れる事があります。
- アナフィラキシーショック
- 重い精神神経症状
- 血液成分の異常
- スティーヴンス・ジョンソン症候群
- 間質性肺炎
- 重い肝障害
- 膵炎
参考:バルトレックス添付文書
副作用の和らげ方
バルトレックスを服用することで、頭痛、下痢、痒みなどの副作用が現れる可能性がありますが、これらの症状は軽度であり、自然に治まる事が殆どです。
副作用が辛いと感じる場合には、一時的に市販の痛み止め、下痢止め、痒み止め軟膏などを使用すると症状を和らげられます。
ただし、市販薬を使用しても副作用が耐えられない場合や、副作用がいつまでも続く場合は使用を中止して医療機関を受診することをお勧めします。
また、バルトレックスの血中濃度が高い時に副作用が現れやすくなるため、服用間隔は十分にとるようにしましょう。
1日2回服用する場合は12時間程度、1日3回服用する場合は6~8時間程度間を空けることが大切です。
腎機能障害に注意しましょう
バルトレックスを服用する際には腎機能障害にも注意を払う必要があります。
バルトレックスは服用後に体内で代謝されてアシクロビルと呼ばれる活性体に変化しますが、このアシクロビルが腎臓の尿細管内で結晶として析出すると尿細管が詰まって腎障害を起こすことがあります。
バルトレックスを服用した人のうち、0.02%で急性腎不全が発生したとの報告が上がっています。
また、0.5%未満の人で腎障害、排尿困難なども発生しています。
腎障害の兆候として以下の症状が現れる事がありますので、症状が見られた場合には直ちに服用を中断し、医療機関を受診してください。
- 尿の出が悪くなる
- 尿が全く出なくなる
- 尿の量が著しく増える
- 目のまわりや足がむくむ
- 疲れやすくなる
- 食欲がなくなる
- 息切れがする
- 皮膚がかゆくなる
バルトレックスによる腎障害の副作用は脱水症状などにより尿量が減少していると起こりやすくなります。
このため、バルトレックス服用時は十分な水分補給を心がけるようにしてください。
参考:バルトレックス添付文書
参考:全国腎臓病協議会
蕁麻疹、アナフィラキシーショックなどに注意しましょう
ごく稀にですが、バルトレックスを服用することで、蕁麻疹やアナフィラキシーショックなどの過敏症が現れることがあります。
- 動悸
- 不安感
- 興奮
- チクチク感(針で刺される感じ)
- めまい
- かゆみ
- 皮膚の紅潮
- せき
- 鼻水
- くしゃみ
- 蕁麻疹
- 呼吸困難
- 喘鳴
- 吐き気
- 嘔吐
- 腹部けいれん
- 下痢
バルトレックスを服用後にこれらの症状が見られた場合には直ちに服用を中止して、医療機関を受診しましょう。
特に、バルトレックスを初めて服用される場合はこういった副作用に注意を払うようにしてください。
参考:MSDマニュアル
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