リレンザの効果について

もくじ

リレンザ 販売価格:¥8,480
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リレンザってどんなお薬?

リレンザはA型、B型のインフルエンザウイルス感染症の治療や予防に用いられるお薬です。
オーストラリアのビオタ社によって1989年に開発され、日本では2000年に発売が開始されました。

ドライパウダー(粉薬)を吸入し、部分的に作用させるお薬なので、有効成分が全身に作用する錠剤タイプのインフルエンザ治療薬(タミフル等)に比べ副作用が現れにくい特徴があります。

発症から48時間以内の吸入で症状の回復を1~2日早めます

インフルエンザ症状が現れてから48時間以内にリレンザの吸入を開始する事で、インフルエンザウイルスの増殖が抑制され、症状の回復を1~2日程度早めます。

発症から48時間以上が経過してからリレンザを吸入しても、既にインフルエンザウイルスは増え切っている為、リレンザの増殖抑制効果は期待出来なくなります。

インフルエンザ予防にも用いられます

リレンザはインフルエンザ予防にも用いられており、インフルエンザ患者と接触してから36時間以内にリレンザを吸入することで、7~8割の方がインフルエンザ発症を防ぐことができるとされています。

特に、以下に該当するようなインフルエンザ感染リスクが高い方への予防処置が推奨されています。

  • 同じ家庭内にインフルエンザを発症中の方がいる方
  • 高齢者の方
  • 糖尿病などの代謝性障害のある方
  • 腎機能障害のある方

ただし、インフルエンザ予防の基本はあくまでもワクチン接種です。
リレンザはワクチン接種の代わりにはならないことを頭に入れておきましょう。

参考:リレンザ添付文書
参考:おおこうち内科クリニック

リレンザの有効成分ザナミビルの働き

こちらではリレンザの有効成分ザナミビルが体内でどのように作用するのか、どういった症状の改善に繋がるのか解説します。

インフルエンザウイルスの増殖を抑制します

リレンザの有効成分ザナミビルには抗ウイルス作用があり、インフルエンザウイルスに対し直接的に作用します。

インフルエンザウイルスはヒトの細胞内に入り込んで自らをコピーすることで増殖していきます。
インフルエンザウイルスが細胞内で増殖し、別の細胞へと感染していく際にはノイラミニダーゼと呼ばれる酵素の働きが必須となるのですが、ザナミビルはこの酵素の働きを阻害する事で、インフルエンザウイルスの増殖を抑制します。

インフルエンザウイルスの増殖を抑制する事で、体内の免疫機構によるウイルス駆除をサポートします。

ザナミビルの働き

参考:日経メディカル

吸入後、24~48時間で解熱作用が現れます

リレンザを正しく吸入すると、インフルエンザウイルスの増殖が抑制され、解熱作用が現れます。
リレンザによる解熱作用(37℃未満への解熱)は、約6割の人が24時間ほどで、約8割の人が48時間以内に現れるというデータが得られています。

参考:高砂市民病院

発熱以外の症状には対症療法薬が必要

インフルエンザは基本的にリレンザなどの抗ウイルス薬を投与しながら体を休めることで、免疫機構により治療することができますが、咳や痰、体の痛みなどが辛い場合は対症療法薬によって症状を和らげる必要があります。

対症療法薬は医療機関で処方してもらうこともできますが、市販薬を用いることもできます。
以下に、対症療法薬を用いる際のポイントについて解説いたしますのでしっかりと目を通しておきましょう。

関節痛、筋肉痛などの痛み症状に有効なお薬

インフルエンザを発症すると免疫機構の働きにより体内に炎症が生じるため、関節や筋肉に痛みを感じることがあります。
こうした痛みが強く現れ、辛いと感じた時には鎮痛剤を服用する事で痛みを和らげられます。

ただし、NSAIDs系(ボルタレンやロキソニン等)と呼ばれる鎮痛剤は、インフルエンザの時には服用することができません。(詳しい理由は後ほど解説しております。)

このため、アセトアミノフェンと呼ばれる鎮痛剤を服用することが基本となります。
アセトアミノフェンは以下のような市販薬に配合されています。

  • 武田CH タイレノールA 20錠
  • ノーシンAc 48錠
  • ライオン バファリンルナJ 12錠

NSAIDs系(ボルタレンやロキソニン等)の鎮痛剤は使用出来ません

インフルエンザを発症時には以下のようなNSAIDs系の痛み止めは使用出来ません。

  • ボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)
  • ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)
  • バファリン(アセチルサリチル酸)

インフルエンザ発症時にNSAIDs系の痛み止めを使用すると、インフルエンザ脳症と呼ばれる重篤な症状を呈する恐れがあるためです。

インフルエンザ脳症になると、けいれん、意識障害、全身の臓器障害などを伴う危険な状態に陥り、ショックや心肺停止を来して死亡することもあります

特に5歳以下の乳幼児はインフルエンザ脳症を発症する危険性が高いので、NSAIDs系の解熱鎮痛剤を服用しないように十分に注意してください。

痰や咳症状に有効なお薬

インフルエンザによる辛い咳や痰は、市販の咳止めなどの薬を服用することで症状を和らげることが可能です。

以下の5つの成分には咳を鎮める働きがあり

  • ジヒドロコデインリン酸塩
  • dl-メチルエフェドリン塩酸塩
  • デキストロメトルファン
  • ノスカピン
  • チペビジン

以下の2つの成分には喉に絡まる痰をスムーズに排出させる働きがあります。

  • カルボシステイン
  • ブロムヘキシン

なお、市販の総合風邪薬にも咳や痰を抑える成分が配合されていますが、前述したようなインフルエンザに適さない解熱鎮痛成分(NSAIDs系)が含まれている可能性があるので注意してください。

リレンザ 販売価格:¥8,480
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