コビックス200mg(セレコックスジェネリック)

コビックス200mg(セレコックスジェネリック)の効果効能

関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱鞘炎、歯痛様々な要因によって引き起こされる炎症、痛みに有効です。

有効成分セレコキシブが炎症を引き起こす物質(プロスタグランジン)の生合成を抑制する事で、患部の痛みを緩和します。
服用から1時間ほどで効果が現れ始め、2時間ほどで鎮痛効果がピークに達します。
鎮痛効果は効果が現れ始めてから8時間ほど持続します。

コビックス200mg(セレコックスジェネリック)の使用方法

痛みを感じた時に服用します。
1日の服用上限は体格、症状によって異なる為、医師に相談して下さい。

鎮痛に用いる場合

手術後の外傷、抜歯後の強い痛みの鎮痛に用いる場合

1年を超える長期服用は控えて下さい

本剤のようなセレコキシブを主成分とする鎮痛剤は、1年を超える長期服用の安全性が確認されていません。
海外では、長期服用により心筋梗塞や脳卒中などの心血管系症状の発現を増加させるとの報告があります。
1年を超える長期服用は行わず、医療機関を受診し医師に相談して下さい。

コビックス200mg(セレコックスジェネリック)の成分

コビックス200mg(セレコックスジェネリック)の副作用

コビックスを服用すると、以下の副作用が現れる事があります。

主な副作用

• 腹痛
• 吐き気
• 下痢
• 口内炎
• 発疹

重篤な副作用

• アナフィラキシーショック
• 重い血液成分の異常
• 心不全、心筋梗塞、狭心症
• 間質性肺炎

使用禁忌

下記に該当する方は使用できません。

• コビックスの有効成分セレコキシブに対し、アレルギー症状を起こした経験のある方
• 胃潰瘍のある方
• 腎障害、肝障害のある方
• 妊娠中の方、もしくは妊娠の可能性のある方
• 心機能不全の方
• アスピリン喘息の方
• 重い高血圧症の方

併用禁忌の医薬品

併用すると強い副作用が現れる事があります。

• 他のNSAIDs(非ステロイド性消炎鎮痛剤)

併用注意の医薬品

以下の薬剤との併用に注意して下さい。

• ACE阻害剤
• ワルファリン
• リチウム剤
• フルコナゾール
• フルバスタチン
• デキストロメトルファン
• 利尿薬
• 降圧薬
• 抗うつ薬(SSRI)
• 制酸剤(胃薬など)